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平成21年度 春期

ITパスポート試験 · 100 問

1. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問1

コンプライアンス経営を説明したものはどれか。

  • ア株主に対して企業活動の正当性を保持するために,経営管理が適切に行われているかどうかを監視し,点検する。
  • イ株主やそのほかの利害関係者に対して,経営活動の内容,実績に関する説明責任を負う。
  • ウ企業倫理に基づき,ルール,マニュアル,チェックシステムなどを整備し,法令や社会規範を遵守した企業活動を行う。
  • エ投資家やアナリストに対して,投資判断に必要な正確な経営情報を適時に,かつ継続して提供する。

コンプライアンス

2. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問2

個人情報保護法において, "個人情報" の対象となるものはどれか。

  • ア企業の名称, 電話番号, 住所など, 特定の企業が識別できる情報
  • イ記名方式で取得したアンケートから, 回答だけを集計して作成した報告書
  • ウ氏名, 生年月日, 住所が記入された顧客台帳
  • エ年代別顧客の人数分布と売上金額が表示された表

個人情報取扱事業者 · 個人識別符号

3. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問3

システム開発に関する RFP (Request For Proposal) の提示元及び提示先として, 適切なものはどれか。

  • ア情報システム部門からCIOに提示する。
  • イ情報システム部門からベンダに提示する。
  • ウ情報システム部門から利用部門に提示する。
  • エベンダからCIOに提示する。

RFP

4. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問4

商品市場での過当な競争を避け,まだ顧客のニーズが満たされていない市場のすきま,すなわち小さな市場セグメントに焦点を合わせた事業展開で,競争優位を確保しようとする企業戦略はどれか。

  • アニッチ戦略
  • イプッシュ戦略
  • ウブランド戦略
  • エプル戦略

ニッチ戦略 · 競争優位

5. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問5

情報技術を利用して顧客に関する情報を収集, 分析し, 長期的視点から顧客と良好な関係を築いて自社の顧客として囲い込み, 収益の拡大を図る手法はどれか。

  • アBSC
  • イCRM
  • ウERP
  • エPPM

CRM

6. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問6

SaaS を説明したものはどれか。

  • アコンピュータ設備の利用をサービスとして提供し, 使用料を課金する。
  • イ情報システム部門の機能の一部を受託し, 業務委託料を課金する。
  • ウソフトウェアの機能を複数の企業にインターネット経由でサービスとして提供し,使用料を課金する。
  • エソフトウェアをダウンロードさせる対価としてライセンス料を課金する。

SaaS · クラウドコンピューティング

7. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問7

いずれも時価100円の四つの株式があり,そのうちの一つに投資したい。経済の成長が高成長,中成長,低成長の場合,それぞれの株式の予想値上がり幅が表のとおりであるとき,値上がり幅の期待値が最も高い株式はどれか。ここで,高成長,中成長,低成長になる確率はそれぞれ0.4,0.4,0.2であり,経済が成長しない場合は考えないものとする。 単位 円

株式高成長中成長低成長
A201015
B30205
C25520
D4010-10
図
  • アA
  • イB
  • ウC
  • エD

確率

8. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問8

POSシステムなどで商品を一意に識別するために,バーコードとして商品に印刷されたコードはどれか。

  • アJAN
  • イJAS
  • ウJIS
  • エQR

JANコード · バーコード · POS

9. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問9

不正競争防止法の営業秘密に該当するものはどれか。

  • アインターネットで公開されている技術情報を印刷し, 部外秘と表示してファイリングした資料
  • イ限定された社員の管理下にあり, 施錠した書庫に保管している, 自社に関する不正取引の記録
  • ウ社外秘としての管理の有無にかかわらず, 秘密保持義務を含んだ就業規則に従って勤務する社員が取り扱う書類
  • エ秘密保持契約を締結した下請業者に対し, 部外秘と表示して開示したシステム設計書

不正競争防止法

10. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問10

プロダクトポートフォリオマネジメントでは,縦軸に市場成長率,横軸に市場占有率をとったマトリックス図を四つの象限に区分し,製品の市場における位置付けを分析して資源配分を検討する。四つの象限のうち,市場成長率は低いが市場占有率を高く保っている製品の位置付けはどれか。

  • ア金のなる木
  • イ花形製品
  • ウ負け犬
  • エ問題児

PPM

11. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問11

業務プロセスのモデルを説明したものはどれか。

  • アシステム開発でプログラム作成に必要なデータ, 機能などを記載したもの
  • イシステム開発を外部委託するときの提案依頼に必要な条件を明示したもの
  • ウシステム化の対象となるビジネスの活動やデータの流れを明示したもの
  • エシステムの開発, 運用, 保守に必要な組織, 資源などを記載したもの

DFD · BPMN

12. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問12

サプライチェーンマネジメントの効果はどれか。

  • ア小売店舗などの商品の販売情報を即時に知ることができる。
  • イ知識や知見をデータベース化し, ビジネス上で効果的に活用できる。
  • ウ調達から製造, 物流, 販売までの一連のプロセスを改善し, 納期, コストの最適化を図ることができる。
  • エ電話, FAX, 電子メールなど多様な手段による顧客からの各種問合せに対し, 即時に対応することができる。

SCM

13. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問13

株式会社の最高意思決定機関はどれか。

  • ア株主総会
  • イ監査役会
  • ウ代表取締役
  • エ取締役会

株主総会

14. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問14

売価が 20 万円の新商品を売り出して,8,000 万円を売り上げた。固定費は 4,000 万円であり,利益は 2,000 万円のマイナスであった。利益をマイナスにしないためには,あと何個以上売る必要があるか。

  • ア100
  • イ200
  • ウ400
  • エ800

損益分岐点 · 固定費 · 変動費 · 販売量

15. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問15

知的財産権のうち, 権利の発生のために申請や登録の手続を必要としないものはどれか。

  • ア意匠権
  • イ実用新案権
  • ウ著作権
  • エ特許権

著作権法 · 特許法 · 意匠法 · 実用新案法

16. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問16

損益計算書を説明したものはどれか。

  • ア一会計期間における経営成績を表示したもの
  • イ一会計期間における現金収支の状況を表示したもの
  • ウ企業の一定時点における財務状態を表示したもの
  • エ純資産の部の変動額を計算し表示したもの

貸借対照表 · キャッシュフロー計算書 · 利益

17. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問17

グループウェア導入の目的として, 適切なものはどれか。

  • アPC,周辺機器などの機器に組み込んで,ハードウェアの基本的な制御を行う。
  • イ共同作業の場を提供することによって,組織としての業務効率を高める。
  • ウハードウェアとソフトウェアが一体となったセキュリティ製品の導入によって,企業におけるインターネット利用のセキュリティを強化する。
  • エパッケージ化されたソフトウェア群を導入することによって,システムの開発期間の短縮及び保守の効率化を図る。

Web会議 · 電子掲示板

18. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問18

現在使っているキャッシュカードで,銀行口座からリアルタイムに代金を直接引き落として決済できるものはどれか。

  • アETCカード
  • イデビットカード
  • ウプリペイドカード
  • エポイントカード

キャッシュレス決済 · 電子マネー · EFT

19. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問19

コアコンピタンス経営を説明したものはどれか。

  • ア競合企業に対して優位に立つために, 既に事業を確立している他社の経営資源を獲得する。
  • イ事業の組合せの最適化を図り, それぞれの事業を単独で運営する場合よりも大きな効果が得られるようにする。
  • ウ他社にまねのできない独自のノウハウや技術などに経営資源を集中し, 競争優位を確立する。
  • エ他社のベストプラクティス (優れた事例) を参考にして, 現状の業務プロセスを抜本的に改善・改革する。

コアコンピタンス · 競争優位

20. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問20

BPRを説明したものはどれか。

  • ア顧客のニーズにきめ細かく対応し, 顧客の利便性と満足度を高めるために, 企業の情報システムを再構築すること
  • イ企業の活動を, 調達, 開発, 製造, 販売,サービスといった側面からとらえ, 情報システムを再構築すること
  • ウ企業の業務効率や生産性を改善するために, 既存の組織やビジネスルールを全面的に見直して, 再構築すること
  • エ企業の戦略を, 四つの視点 (財務の視点, 顧客の視点, 業務プロセスの視点, 学習と成長の視点) から再評価し, 再構築すること

BPR

21. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問21

図は,クレジットカードを利用した取引を表す。⑤に該当する行為はどれか。ここで,①〜⑥は取引の順序を表している。 登場者は「利用者」「加盟店」「クレジットカード会社」の三者で,取引の順序は次のとおりである。 - ①商品の引渡し又はサービスの提供:加盟店 → 利用者 - ②:利用者 → 加盟店 - ③:加盟店 → クレジットカード会社 - ④:クレジットカード会社 → 加盟店 - ⑤:クレジットカード会社 → 利用者 - ⑥:利用者 → クレジットカード会社

図
  • ア売上代金の請求 (売上票又は売上データの送付)
  • イクレジットカードの提示及び売上票へのサイン
  • ウ利用代金の支払
  • エ利用代金の請求 (利用代金明細書の送付)

キャッシュレス決済

22. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問22

経営理念を説明したものはどれか。

  • ア企業が活動する際に指針となる基本的な考え方であり, 企業の存在意義や価値観などを示したもの
  • イ企業が競争優位性を構築するために活用する資源であり, 一般的に人・物・金・情報で分類されるもの
  • ウ企業の将来の方向を示したビジョンを具現化するための意思決定計画であり, 長期・中期・短期の別に策定されるもの
  • エ企業のもつ個性, 固有の企業らしさのことで社風とも呼ばれ, 長年の企業活動の中で生み出され定着してきたもの

経営理念 · 企業理念

23. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問23

1個の製品Aは3個の部品Bと2個の部品Cで構成されている。ある期間の生産計画において,製品Aの需要量が10個であるとき,部品Bの正味所要量(総所要量から引当可能在庫量を差し引いたもの)は何個か。ここで,部品Bの在庫残が5個あり,ほかの在庫残,仕掛残,注文残,引当残などは考えないものとする。

  • ア20
  • イ25
  • ウ30
  • エ45

MRP

24. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問24

不正アクセス禁止法において違法となる行為はどれか。

  • アインターネット通信販売の広告において,事業者氏名などの表示義務を怠った。
  • イ音楽用 CD を,無断で複製し販売した。
  • ウ個人情報を含む名簿を,無断で名簿業者などに販売した。
  • エ他人の ID を無断で使用して,インターネットオークションに出品や入札をした。

不正アクセス禁止法

25. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問25

システム開発における要件定義プロセスを説明したものはどれか。

  • ア新たに構築する業務, システムの仕様, 及びシステム化の範囲と機能を明確にし, それらをシステム取得者側の利害関係者間で合意する。
  • イ経営事業の目的, 目標を達成するために必要なシステムの要求事項をまとめ, そのシステム化の方針と実現計画を策定する。
  • ウシステム要件とソフトウェア要件を定義し, システム方式とソフトウェア方式を設計して, システム及びソフトウェア製品を構築する。
  • エソフトウェア要件どおりにソフトウェアが実現されていることやシステム要件どおりにシステムが実現されていることをテストする。

業務要件定義 · 要件の合意

26. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問26

企業の経営戦略策定に使用される SWOT 分析において, 外部環境分析の観点はどれか。

  • ア機会・脅威
  • イ資源・技術
  • ウ市場・顧客
  • エ強み・弱み

SWOT分析 · 外部環境 · 内部環境

27. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問27

翌月の製造量は,翌月の販売見込量-当月末の在庫量で算出される。翌月の販売見込量が,当月までの 3 か月の販売実績量の移動平均によって設定されるとき,9 月の製造量の算出式を示したものはどれか。

5月6月7月8月9月
販売実績量ACEGI
月末在庫量BDFHJ
図
  • ア(C+E+G)/3-(D+F+H)/3
  • イ(C+E+G)/3-H
  • ウ(E+G+I)/3-(F+H+J)/3
  • エ(E+G+I)/3-J

在庫管理 · 発注方式

28. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問28

ジャストインタイム生産方式を説明したものはどれか。

  • ア1人又は数人の作業員が, 生産の全工程を担当する方式
  • イ顧客からの注文を受けてから, 生産を開始する方式
  • ウ生産開始時の計画に基づき, 見込み数量を生産する方式
  • エ必要な物を, 必要なときに, 必要な量だけ生産する方式

JIT · 生産方式 · かんばん方式

29. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問29

経営組織のうち, 事業部制組織の説明はどれか。

  • ア社内組織を小集団に分け,全体を構成する一部の機能として相互作用的に活動させる。
  • イ商品企画,購買,製造,営業といった同じ職能を行う単位で,社内組織を分割する。
  • ウ製品や市場ごとに社内組織を分割し,利益責任単位として権限と目標が与えられる。
  • エ二つの異なる組織体系に社員が所属することによって,必要に応じて業務に柔軟に対処する。

事業部制 · 機能別組織 · マトリックス組織

30. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問30

企業の情報戦略を策定する場合, 最も考慮すべき事項はどれか。

  • アIT技術の進化
  • イ経営戦略との整合性
  • ウ現行システムとの整合性
  • エライバル企業の情報戦略

31. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問31

プロダクトライフサイクルに関する記述のうち, 最も適切なものはどれか。

  • ア導入期では, キャッシュフローはプラスになる。
  • イ成長期では, 製品の特性を改良し, 他社との差別化を図る戦略をとる。
  • ウ成熟期では, 他社からのマーケット参入が相次ぎ, 競争が激しくなる。
  • エ衰退期では, 成長性を高めるため広告宣伝費の増大が必要である。

プロダクトライフサイクル

32. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問32

システム開発プロジェクトにおけるリスク管理として, 適切なものはどれか。

  • アリスク管理は,要件定義が完了した時点から実施する。
  • イリスク管理を行う範囲には,スキル不足など個人に依存するものは含まない。
  • ウリスクに対しては発生の予防と,発生による被害を最小限にする対策を行う。
  • エリスクの発生は予防措置を徹底することで防止でき,その場合は事後対策が不要になる。

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 回避 · 軽減

33. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問33

事業者の基幹となる業務で使用しているシステムにおける障害対策の考え方のうち, 最も適切なものはどれか。

  • ア障害が発生した際に短時間で復旧できると判断した場合は, 混乱を避けるために復旧してから関連部門へ連絡する手順にすべきである。
  • イ障害が発生した際には短時間で業務を再開させることが最も重要なので, システムを再起動して業務を再開させてから障害原因を究明する手順にすべきである。
  • ウ障害が発生した際の対処方法は状況によって異なるので, 定められた対応手順よりも, 現場での判断を最優先にすると規定すべきである。
  • エ障害の発生は避けられないものと考えて, 一部の障害によってシステム全体が停止したり, 業務が再開できなくなったりしないような対策を準備すべきである。

フォールトトレラント · フェールセーフ

34. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問34

プロジェクトを立ち上げるときに, 最初に行うことはどれか。

  • ア進捗管理
  • イスケジュール立案
  • ウプロジェクト目標の明確化
  • エ予算立案

プロジェクト憲章 · プロジェクトスコープマネジメント

35. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問35

サービスデスクの主要な業務内容はどれか。

  • アITサービスレベルを評価するため,システムの利用状況を調査,分析する。
  • イアプリケーションソフトウェアの品質を向上させるため,バグ発生の原因を追究する。
  • ウ次期システムを企画するため,システム化要望をヒアリングする。
  • エ利用者の利便性を向上させるため,トラブルなどの問合せに対応する。

SPOC · サービス要求管理 · インシデント管理 · FAQ

36. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問36

プロジェクト管理においてマイルストーンに分類されるものはどれか。

  • ア結合テスト工程
  • イコーディング作業
  • ウ設計レビュー開始日
  • エ保守作業

ガントチャート · アローダイアグラム · WBS

37. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問37

図の作業について,全体の作業終了までの日数は 24 日間であった。作業 C の日数を 3 日短縮できたので,全体の作業終了までの日数が 1 日減った。作業 D の所要日数は何日か。 [図]アローダイアグラム ・開始ノード →「A/5」→ ノード① ・ノード① →「B/5」→ ノード②(上経路) ・ノード① →「C/10」→ ノード③(下経路) ・ノード② →「D/x」→ ノード④(合流) ・ノード③ →「E/4」→ ノード④(合流) ・ノード④ →「F/5」→ 終了ノード 凡例:矢印の上に「作業名」,下に「所要日数」を記す。

図
  • ア6
  • イ7
  • ウ8
  • エ9

アローダイアグラム

38. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問38

ソフトウェア開発プロセスを「要件定義」「システム設計」「プログラミング」「テスト」の各工程に区切って, この順に進める手法の長所はどれか。

  • ア開発工程のどの時点でも, ソフトウェアの仕様変更に柔軟に対応できる。
  • イ開発の進捗状況の把握が容易である。
  • ウ上流工程におけるレビューの工数が少なくて済む。
  • エ利用者が, 開発の早い時期にソフトウェアを試用できる。

ウォーターフォールモデル

39. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問39

ITサービスにおいて, 合意したサービス時間中に実際にサービスをどれくらい利用できるかを表す用語はどれか。

  • ア応答性
  • イ可用性
  • ウ完全性
  • エ機密性

可用性 · 完全性 · 機密性

40. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問40

システムの運用管理におけるインシデント管理の目的として,適切なものはどれか。

  • アIT資産の構成要素を把握し, 例外使用しないように管理する。
  • イサービスの中断時間を最小限に抑えて速やかに回復し, サービスの品質を維持する。
  • ウソフトウェア, ハードウェアからなる IT サービスの実装変更を確実に実施する。
  • エ利用者に対する唯一の窓口として, どのような問合せにも対応することによってサービスを確実に提供する。

インシデント管理

41. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問41

ファンクションポイント法に関する記述はどれか。

  • アソフトウェアのもつ機能の数を基に,その規模を見積もる手法
  • イプログラムの行数やファイルサイズなどを基に,ソフトウェアの規模を見積もる手法
  • ウ見積担当者の経験から楽観値や悲観値を割り出してソフトウェアの規模を見積もる手法
  • エ予想されるプログラム行数にエンジニアの能力や要求の信頼性などの補正係数を掛け合わせて開発工数や期間,要員や生産性を見積もる手法

ファンクションポイント法 · 類推見積法

42. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問42

入力と出力だけに着目して様々な入力に対して仕様書どおりの出力が得られるかどうかを確認していく, システムの内部構造とは無関係に外部から見た機能について検証するテスト方法はどれか。

  • ア運用テスト
  • イ結合テスト
  • ウブラックボックステスト
  • エホワイトボックステスト

ブラックボックステスト · ホワイトボックステスト

43. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問43

発注したソフトウェアが納品されたときに確認する項目として, 適切なものはどれか。

  • ア委託先から提出された費用見積りの内容が妥当であること
  • イ作業報告書の記述から作業が遅れなく進捗していること
  • ウ仕様書に記載した機能が実装されていること
  • エ品質管理の計画が立案されていること

受入れテスト · 機能要件

44. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問44

システム監査人の役割はどれか。

  • ア企業などが保有する情報システムの運用・監視・保守を請け負う。
  • イ企業において,経営理念に合わせて情報化戦略を立案・実行する。
  • ウ情報システムの構築・導入を一括して請け負う。
  • エ組織体の情報システムを独立した専門的な立場で検証又は評価する。

システム監査人 · システム監査

45. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問45

既に稼働中のシステムに機能を追加するために,プログラムの一部を変更した。本番稼働してよいかどうかを判断するために,稼働中のシステムに影響を与えることなくテストを行う環境として,最も適切なものはどれか。

  • アプログラミング環境
  • イほかのシステム用のテスト環境
  • ウ本番環境
  • エ本番環境と同等のテスト環境

移行 · 回帰テスト · リグレッションテスト

46. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問46

IT サービスの提供者と顧客の間でサービスレベルに関して取り交わす SLA の目的はどれか。

  • アサービスの範囲と品質を明確にする。
  • イサービスマネジメントを定期的にチェックする手順を明確にする。
  • ウシステム化目標を明確にする。
  • エ要員に必要な教育を明確にする。

SLA · サービス

47. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問47

システム開発の外部設計において行う作業はどれか。

  • ア画面・帳票レイアウトの設計
  • イ性能要件の確定
  • ウ物理データの設計
  • エプログラムの設計

機能設計 · 詳細設計

48. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問48

あるシステムの設計工程における設計書作成の予定所要工数,及び現在の各設計書の進捗率は表のとおりである。予定どおりの所要工数で完了まで進むものとして,すべての設計書の完了を100%としたとき,現在の全体の進捗率(%)は幾らか。

予定所要工数(時間)現在の進捗率(%)
外部設計書500100
内部設計書70050
プログラム設計書90030
図
  • ア40
  • イ47
  • ウ53
  • エ60

WBS · 機能設計 · 詳細設計

49. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問49

プログラミングの説明として,適切なものはどれか。

  • ア個々のプログラムを結合し,ソフトウェアが要求どおり動作するかを検証する。
  • イソフトウェアを階層構造に基づいて機能分割する。
  • ウプログラム言語の文法に従って処理手順などを記述し,その処理手順などに誤りがないかを検証する。
  • エプログラムの処理手順を図式化する。

コーディング · デバッグ · 詳細設計

50. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問50

時間を横軸にし,タスクを縦軸に取って所要期間に比例した長さで表した工程管理図はどれか。

  • アE-R図
  • イフローダイアグラム
  • ウガントチャート
  • エ状態遷移図

ガントチャート

51. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問51

ソフトウェア開発を請負契約で外部委託するときに, 発注側が行わなければならないことはどれか。

  • ア契約前の作業着手の指示
  • イ作業者名簿の提出の要求
  • ウ作業場所や使用するコンピュータの手配
  • エ成果物一覧や納期の提示

委任契約 · 準委任契約

52. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問52

ITガバナンスについて説明したものはどれか。

  • アITサービスの管理・運用規則に関するベストプラクティス(優れた事例)を,包括的にまとめたフレームワーク
  • イ企業が競争優位性を構築するために,IT戦略の策定・実行をガイドし,あるべき方向へ導く組織能力
  • ウ企業が情報システムやITサービスなどを調達する際,発注先となるITベンダに具体的なシステム提案を要求した仕様書
  • エサービスを提供するプロバイダが,品質を保証するため,提供するサービスの水準を明確に定義した合意書

ITガバナンス · ITマネジメント

53. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問53

プログラムテストに関する記述として, 適切なものはどれか。

  • アソフトウェアの品質は,設計段階で向上させるよりもテスト段階で保証した方がよい。
  • イテスト完了後のプログラムを修正した場合,修正部分を確認するテストデータを確認済みのテストデータに追加して再テストを行う方がよい。
  • ウテストの目的はプログラムが正常に稼働することの確認なので,プログラムにエラーを起こさせるテストデータは含めない方がよい。
  • エプログラムの作成者が,テストケースを設計してテストをする方がよい。

回帰テスト · リグレッションテスト · ブラックボックステスト · ホワイトボックステスト

54. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問54

企業の情報セキュリティポリシの策定及び運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • ア各セキュリティ対策ソフトウェアに設定すべき内容の定義を明確にしなければならない。
  • イ経営トップは情報セキュリティポリシに対する会社の考え方や取組み方について,社員への説明を率先して推進しなければならない。
  • ウ情報セキュリティポリシの策定においては最初に, 遵守すべき行為及び判断の基準を策定しなければならない。
  • エ目標とするセキュリティレベルを達成するために, 導入する製品を決定しなければならない。

情報セキュリティポリシー · 情報セキュリティ方針

55. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問55

オープンソースソフトウェアに関する記述として, 適切なものはどれか。

  • ア一定の試用期間の間は無料で利用することができるが, 継続して利用するには料金を支払う必要がある。
  • イ公開されているソースコードは入手後, 改良してもよい。
  • ウ著作権が放棄されている。
  • エ有償のサポートサービスは受けられない。

OSS · オープンソースソフトウェア

56. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問56

IPネットワークにおけるルータに関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • アIPアドレスとドメイン名を対応付ける。
  • イIPアドレスを利用してパケット転送の経路を選択する。
  • ウアナログ信号とディジタル信号を相互に変換する。
  • エほかのコンピュータから要求を受けて,処理の実行やデータの提供を行う。

ルーター

57. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問57

あるファイルシステムの一部が図のようなディレクトリ構造であるとき,*印のディレクトリ(カレントディレクトリ)D3から矢印が示すディレクトリD4の配下のファイルaを指定するものはどれか。ここで,ファイルの指定は,次の方法によるものとする。 〔指定方法〕 (1) ファイルは,「ディレクトリ名¥…¥ディレクトリ名¥ファイル名」のように,経路上のディレクトリを順に「¥」で区切って並べた後に「¥」とファイル名を指定する。 (2) カレントディレクトリは「.」で表す。 (3) 1階層上のディレクトリは「..」で表す。 (4) 始まりが「¥」のときは,左端にルートディレクトリが省略されているものとする。 (5) 始まりが「¥」,「.」,「..」のいずれでもないときは,左端にカレントディレクトリ配下であることを示す「.¥」が省略されているものとする。 〔ディレクトリ構造(図)〕

D1
├─ D2
│   ├─ →D4
│   └─ D5
└─ D3 *(カレントディレクトリ)

(注:*印はカレントディレクトリD3を,矢印(→)は指定先のディレクトリD4を示す。)

図
  • ア..¥..¥D2¥D4¥a
  • イ..¥D2¥D4¥a
  • ウD1¥D2¥D4¥a
  • エD2¥D4¥a

ルートディレクトリ · カレントディレクトリ

58. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問58

オンライントランザクション処理システムを構成するサーバ上のソフトウェアのうち,データベース管理システムの役割の説明として,適切なものはどれか。

  • アアプリケーションプログラムからデータの検索や更新の要求を受け付けて,データベース内のデータの検索や更新をする。
  • イクライアントからトランザクション処理要求を受け付けて,要求に対応するアプリケーションプログラムを起動する。
  • ウトランザクション処理要求によって,必要に応じてデータの検索や更新の要求を出して業務処理をする。
  • エネットワークを介してクライアントとの通信処理をする。

DBMS · データベース

59. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問59

DNS の説明として, 適切なものはどれか。

  • アインターネット上で様々な情報検索を行うためのシステムである。
  • イインターネットに接続された機器のホスト名とIPアドレスを対応させるシステムである。
  • ウオンラインショッピングを安全に行うための個人認証システムである。
  • エメール配信のために個人のメールアドレスを管理するシステムである。

DNS · ドメイン名 · IPアドレス

60. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問60

次のような特徴をもつソフトウェアを何と呼ぶか。 (1) ブラウザなどのアプリケーションソフトウェアに組み込むことによって,アプリケーションソフトウェアの機能を拡張する。 (2) 個別にバージョンアップが可能で,不要になればアプリケーションソフトウェアに影響を与えることなく削除できる。

  • アスクリプト
  • イパッチ
  • ウプラグイン
  • エマクロ

ライブラリ · モジュール分割

61. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問61

あるシステムは5,000時間の運用において,故障回数は20回,合計故障時間は2,000時間であった。おおよそのMTBF,MTTR,稼働率の組合せのうち,適切なものはどれか。

図
  • アMTBF(時間)100MTTR(時間)150稼働率(%)40
  • イMTBF(時間)100MTTR(時間)150稼働率(%)60
  • ウMTBF(時間)150MTTR(時間)100稼働率(%)40
  • エMTBF(時間)150MTTR(時間)100稼働率(%)60

MTBF · MTTR · 稼働率

62. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問62

所属するグループ及び個人の属性情報によって, 人事ファイルへのアクセスをコントロールするシステムがある。人事部グループの属性情報と, そこに所属する4人の個人の属性情報が次の条件の場合, 人事ファイルを参照又は更新可能な人数の組合せはどれか。 〔条件〕 (1) 属性情報は3ビットで表される。 (2) 各ビットは, 左から順に参照, 更新, 追加・削除に対応し, 1が許可, 0が禁止を意味する。 (3) グループの属性情報は, 個人の属性情報が登録されていない場合にだけ適用される。 (4) グループと個人の属性情報は次のとおりとする。 人事部グループ : 110 Aさん : 100 Bさん : 110 Cさん : 001 Dさん : 未登録

図
  • ア参照可能な人数: 2 / 更新可能な人数: 1
  • イ参照可能な人数: 2 / 更新可能な人数: 2
  • ウ参照可能な人数: 3 / 更新可能な人数: 1
  • エ参照可能な人数: 3 / 更新可能な人数: 2

アクセス制御 · アクセス権

63. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問63

バイオメトリクス認証はどれか。

  • ア個人の指紋や虹彩などの特徴に基づく認証
  • イ個人の知識に基づく認証
  • ウ個人のパターン認識能力に基づく認証
  • エ個人の問題解決能力に基づく認証

虹彩認証 · 顔認証 · 多要素認証

64. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問64

2進数 10110 を3倍したものはどれか。

  • ア111010
  • イ111110
  • ウ1000010
  • エ10110000

2進数 · 基数変換 · 加算

65. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問65

フェールセーフの説明として, 適切なものはどれか。

  • ア故障や操作ミスが発生しても, 安全が保てるようにしておく。
  • イ障害が発生した際に, 正常な部分だけを動作させ, 全体に支障を来さないようにする。
  • ウ組織内のコンピュータネットワークに外部から侵入されるのを防ぐ。
  • エ特定の条件に合致するデータだけをシステムに受け入れる。

フェールセーフ · フォールトトレラント · フールプルーフ

66. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問66

アナログ音声信号をディジタル化する場合, 元のアナログ信号の波形に, より近い波形を復元できる組合せはどれか。

図
  • アサンプリング周期: 長い / 量子化の段階数: 多い
  • イサンプリング周期: 長い / 量子化の段階数: 少ない
  • ウサンプリング周期: 短い / 量子化の段階数: 多い
  • エサンプリング周期: 短い / 量子化の段階数: 少ない

標本化 · 量子化 · A/D変換 · 符号化 · デジタル化

67. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問67

営業伝票を入力する画面の設計に際し,リストボックスを使った選択画面において,作業効率を高めるために,画面が表示された時点で,ある値がすでに選択された状態になるように設定することにした。 取引先の所在地(関東地方の七つの都道府県の名称)を選択するリストボックスの場合,選択された状態で設定される都道府県として,適切なものはどれか。ここで,入力作業に関する事項は,次のとおりである。 〔入力作業に関する事項〕 (1) 営業担当者ごとの取引先の所在地は,一つ又は隣接する二つの都道府県にある。 (2) 営業担当者は,伝票を取引先ごとに分類して,入力作業担当者に渡す。 (3) 入力作業は,営業担当者ごとの伝票をまとめて行う。 (4) まとめて入力する伝票の数は,都道府県ごとに複数枚ある。 (5) 1画面の入力操作で,1枚の伝票が入力できる。

  • ア営業成績の良い担当者の取引先がある都道府県
  • イ会社数が最も多い東京都
  • ウ五十音順で先頭となる茨城県
  • エ前画面で入力した都道府県

リストボックス · ユーザビリティ

68. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問68

サーバに対する DoS 攻撃のねらいはどれか。

  • アサーバ管理者の権限を奪取する。
  • イサービスを妨害する。
  • ウデータを改ざんする。
  • エデータを盗む。

DoS攻撃 · 妨害行為

69. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問69

PCのプロセッサ内にあるキャッシュメモリの利用目的はどれか。

  • アPCへの電力供給が切れた状態でも記憶内容を保持する。
  • イ書き換える必要のない情報や, 書き換えられては困る情報を記録する。
  • ウ主記憶とのアクセス時間を見かけ上短縮することによって, CPU の処理効率を高める。
  • エ利用者ID やパスワードなどの重要情報や機密情報を記録する。

キャッシュメモリ · 主記憶

70. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問70

2台の処理装置からなるシステムがある。両方の処理装置が正常に稼働しないとシステムは稼働しない。処理装置の稼働率がいずれも0.90であるときのシステムの稼働率は幾らか。ここで,0.90の稼働率とは,不定期に発生する故障の発生によって運転時間の10%は停止し,残りの90%は正常に稼働することを表す。2台の処理装置の故障には因果関係はないものとする。

  • ア0.81
  • イ0.90
  • ウ0.95
  • エ0.99

稼働率

71. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問71

次のベン図の黒色で塗りつぶした部分の検索条件はどれか。

図
  • ア(not A) and B and C
  • イ(not A) and (B or C)
  • ウ(not A) or (B and C)
  • エ(not A) or (B or C)

ベン図 · 論理演算 · AND · OR · NOT

72. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問72

図1のように二つの正の数値 A1, A2 を読み取り, 二つの数値 B1, B2 を出力するボックスがある。B1 には A2 と同じ数値を出力し, B2 には A1 を A2 で割った余りを出力する。図2のようにこのボックスを2個つないだ場合, A1=15, A2=6 のとき後方のボックスの B1 に出力される数値は幾らか。 図1(ボックスの動作): 入力 A1, A2 → 「A2→B1」「A1/A2の余り→B2」→ 出力 B1, B2。 図2(ボックスを2個直列に接続): 入力 15, 6 → ボックス1 → ボックス2 → 出力 B1, B2。

図
  • ア0
  • イ3
  • ウ6
  • エ15

手続 · 入出力 · 関数 · 引数 · 戻り値

73. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問73

複数のコンピュータを連携させ, 全体を 1 台の高性能のコンピュータであるかのように利用する。連携しているコンピュータのどれかに障害が発生した場合には, ほかのコンピュータに処理を肩代わりさせることで, システム全体として処理を停止させないようにするものはどれか。

  • アクラスタシステム
  • イデュアルシステム
  • ウデュプレックスシステム
  • エマルチプロセッサシステム

クラスタ · デュアルシステム · デュプレックスシステム

74. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問74

インターネットからの不正アクセスを防ぐことを目的として, インターネットと内部ネットワークの間に設置する仕組みはどれか。

  • アDNS サーバ
  • イWAN
  • ウファイアウォール
  • エルータ

ファイアウォール

75. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問75

PC間で電子メールを送受信する場合に, それぞれの PC とメールサーバとのやり取りで利用される通信プロトコルに関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • アPCから送信するときはPOPが利用され,受信するときはSMTPが利用される。
  • イPCから送信するときはSMTPが利用され,受信するときはPOPが利用される。
  • ウPCから送信するときも,受信するときも,ともにPOPが利用される。
  • エPCから送信するときも,受信するときも,ともにSMTPが利用される。

SMTP · POP

76. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問76

業務アプリケーションソフトウェアを独自に開発せず,ソフトウェアパッケージを導入する目的として,最も適切なものはどれか。

  • ア開発環境の充実
  • イ開発コストの削減
  • ウ開発手法の習熟
  • エ開発担当者のスキルの向上

ソフトウェアパッケージ

77. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問77

暗号化に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア暗号文を平文に戻すことをリセットという。
  • イ共通鍵暗号方式では,暗号文と共通鍵を同時に送信する。
  • ウ公開鍵暗号方式では,暗号化のための鍵と平文に戻すための鍵が異なる。
  • エ電子署名には,共通鍵暗号方式が使われる。

公開鍵暗号方式 · 共通鍵暗号方式 · 暗号化 · 復号 · デジタル署名

78. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問78

マルチメディアのファイル形式である MP3 はどれか。

  • アG4ファクシミリ通信データのためのファイル圧縮形式
  • イ音声データのためのファイル圧縮形式
  • ウカラー画像データのためのファイル圧縮形式
  • エディジタル動画データのためのファイル圧縮形式

MP3 · 非可逆圧縮

79. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問79

従来のサーバが個別に備える電源装置や外部インタフェースなどをサーバ間で共有し, 高密度化, 省スペース化を実現したサーバシステムはどれか。

  • アタワー型サーバ
  • イデスクトップ型サーバ
  • ウブレード型サーバ
  • エラックマウント型サーバ

サーバ

80. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問80

横軸を点数(0 ~ 10 点)とし,縦軸を人数とする度数分布のグラフが,次の黒い棒グラフになった場合と,グレーの棒グラフになった場合を考える。二つの棒グラフを比較して言えることはどれか。

点数(点)黒い棒グラフ(人数)グレーの棒グラフ(人数)
000
110
220
332
445
5511
645
732
820
910
1000
図
  • ア分散はグレーの棒グラフが, 黒の棒グラフより大きい。
  • イ分散はグレーの棒グラフが, 黒の棒グラフより小さい。
  • ウ分散はグレーの棒グラフと, 黒の棒グラフで等しい。
  • エ分散はこのグラフだけで比較することはできない。

分散 · 標準偏差 · ヒストグラム

81. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問81

マクロウイルスに関する記述として, 適切なものはどれか。

  • アPCの画面上に広告を表示させる。
  • イネットワークで接続されたコンピュータ間を,自己複製しながら移動する。
  • ウネットワークを介して,他人のPCを自由に操ったり,パスワードなど重要な情報を盗んだりする。
  • エワープロソフトや表計算ソフトのデータファイルに感染する。

マクロウイルス · コンピュータウイルス · ワーム · トロイの木馬

82. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問82

データ D を更新する二つの処理 A,B が,①→③→②→④ のタイミングで実行された場合,D の値は幾らになるか。ここで,D の初期値は 2 とする。

処理A 〔処理内容〕処理B 〔処理内容〕
① D を読み込み,3倍する。③ D を読み込み,5を加える。
② ①の結果を,D に書き込む。④ ③の結果を,D に書き込む。
図
  • ア6
  • イ7
  • ウ11
  • エ21

トランザクション · デッドロック

83. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問83

HTML に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • アHTMLで記述されたテキストをブラウザに転送するためにFTPが使われる。
  • イSGMLの文法の基になった。
  • ウWebページを記述するための言語であり,タグによって文書の論理構造などを表現する。
  • エXMLの機能を縮小して開発された。

HTML · タグ · SGML · XML

84. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問84

業務中に受信した電子メールの添付文書をワープロソフトで開いたら,ワープロソフトが異常終了した。受け取った電子メールがウイルスを含んでいた可能性が考えられる場合,適切な処置はどれか。

  • アPCをネットワークから切り離した後, OS の再インストールをする。
  • イPC をネットワークから切り離した後, 速やかにシステム管理部門の担当者に連絡する。
  • ウ現象が再発するかどうか, 必要ならワープロソフトを再インストールして現象を確かめる。
  • エ社員全員にウイルス発生の警告の電子メールを発信する。

情報セキュリティインシデント · コンピュータウイルス届出制度 · エスカレーション

85. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問85

ファイルを4冊だけ置くことができる机で,A〜Fの6冊のファイルを使って仕事をする。机上に5冊目のファイルを置きたいとき,机上の4冊のファイルのうち,最後に参照してから最も時間が経過しているファイルを引き出しにしまうことにする。 ファイルがA,B,C,D,E,A,F,E,A,B,Fの順で必要になった場合,最後に引き出しにしまうファイルはどれか。

  • アA
  • イB
  • ウD
  • エE

仮想記憶

86. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問86

ディジタル署名に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア署名付き文書の公開鍵を秘匿できる。
  • イデータの改ざんが検知できる。
  • ウデータの盗聴が防止できる。
  • エ文書に署名する自分の秘密鍵を圧縮して通信できる。

デジタル署名 · ハッシュ関数 · 公開鍵暗号方式 · 署名鍵 · 検証鍵

87. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問87

セル A1 〜 A10 に表のような数値が入力されており,セル B1 〜 B10 に計算式が入力されている。このときのセル B1 〜 B10 の計算結果とセル C1 〜 C10 の計算結果がそれぞれ同じ数値となるようにするために,最初にセル C10 に計算式を入力し,次にセル C10 をセル C1 〜 C9 に複写したい。セル C10 に入力する計算式として,正しいものはどれか。

ABC
1231A1
2156B1+A2
3132B2+A3
473B3+A4
549B4+A5
632B5+A6
721B6+A7
815B7+A8
913B8+A9
109B9+A10
図
  • ア合計(A$1〜A10)
  • イ合計(A$1〜A$10)-合計($A$1〜A10)
  • ウ合計(A$1〜A$10)-合計($A$10〜A10)
  • エ合計(A$1〜A$10)-合計($A$1〜A10)+A10

表計算ソフト

88. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問88

データベースの障害回復に用いられ,データベースの更新に関する情報が格納されているファイルはどれか。

  • アインデックスファイル
  • イバックアップファイル
  • ウログファイル
  • エロードモジュールファイル

ロールフォワード · ロールバック · フォワードリカバリ · バックワードリカバリ

89. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問89

Mさんの部署では,図に示すような,PC2台(PC1とPC2),サーバ1台とプリンタ1台を,ハブ1台と4本のケーブルa~dでつないだLANで構成されるシステムを使っている。 このLANに接続されているプリンタは,プリントサーバ機能を有しており,PCから直接プリンタに出力できる設定になっている。ある日,MさんはPC1からプリンタに出力を行ったが,出力できなかった。前日に同じ処理を行ったときは,出力できていた。 なお,各機器と各ケーブルの接続箇所については,ソケットの不具合は機器側の障害,コネクタの不具合はケーブル側の障害として切り分けられるものとする。また,障害が複数箇所で同時に発生する可能性はなく,PC1では障害が発生していないものとする。 障害の原因と考えられる構成要素は,LANを構成するPC2,サーバ,プリンタ,ハブとケーブルa〜dの八つの中に幾つあると考えられるか。

図
  • ア1
  • イ2
  • ウ3
  • エ4

LAN · ハブ · ケーブル

90. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問90

Mさんの部署では,図に示すような,PC2台(PC1とPC2),サーバ1台とプリンタ1台を,ハブ1台と4本のケーブルa~dでつないだLANで構成されるシステムを使っている。 このLANに接続されているプリンタは,プリントサーバ機能を有しており,PCから直接プリンタに出力できる設定になっている。ある日,MさんはPC1からプリンタに出力を行ったが,出力できなかった。前日に同じ処理を行ったときは,出力できていた。 なお,各機器と各ケーブルの接続箇所については,ソケットの不具合は機器側の障害,コネクタの不具合はケーブル側の障害として切り分けられるものとする。また,障害が複数箇所で同時に発生する可能性はなく,PC1では障害が発生していないものとする。 M さんは,障害の原因を追究するため,PC2 からプリンタに出力できるかを確認した。また,PC1 と PC2 をハブにつないでいるケーブル c と d をハブ側で差し替えた場合,PC2 からプリンタに出力できるかも確認した。どちらの場合も,PC2 から出力できるようであれば,障害の原因と考えられる構成要素は,LAN を構成する PC2,サーバ,プリンタ,ハブとケーブル a ~ d の八つの中に幾つあると考えられるか。

図
  • ア0
  • イ1
  • ウ2
  • エ3

LAN · ハブ · ケーブル

91. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問91

Mさんの部署では,図に示すような,PC2台(PC1とPC2),サーバ1台とプリンタ1台を,ハブ1台と4本のケーブルa~dでつないだLANで構成されるシステムを使っている。 このLANに接続されているプリンタは,プリントサーバ機能を有しており,PCから直接プリンタに出力できる設定になっている。ある日,MさんはPC1からプリンタに出力を行ったが,出力できなかった。前日に同じ処理を行ったときは,出力できていた。 なお,各機器と各ケーブルの接続箇所については,ソケットの不具合は機器側の障害,コネクタの不具合はケーブル側の障害として切り分けられるものとする。また,障害が複数箇所で同時に発生する可能性はなく,PC1では障害が発生していないものとする。 M さんは,障害の原因を特定するための手順を,流れ図に書いて考えてみることにした。このとき,次の図の X に入る適切な字句はどれか。 なお,次の流れ図は,作成途中のものである。 [流れ図] (端子)「問題の切分け」  ↓ 〈判断1〉「PC2 からプリンタに出力できるか」  ・No → 右へ分岐(以降は表示していない)  ・Yes ↓ 〈判断2〉「PC1 と PC2 をハブにつないでいるケーブル c と d をハブ側で差し替え,PC2 からプリンタに出力できるか」  ・No → (処理)「X」  ・Yes → (処理)網掛けの箱(表示していない) 注 網掛けの部分は,表示していない。

図
  • アPC1 とハブをつなぐソケット,すなわちハブの障害ではないか
  • イPC1 とハブをつなぐケーブル c の障害ではないか
  • ウプリンタとハブをつなぐケーブル b の障害ではないか
  • エプリンタの障害ではないか

流れ図 · フローチャート · 選択

92. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問92

Mさんの部署では,図に示すような,PC2台(PC1とPC2),サーバ1台とプリンタ1台を,ハブ1台と4本のケーブルa~dでつないだLANで構成されるシステムを使っている。 このLANに接続されているプリンタは,プリントサーバ機能を有しており,PCから直接プリンタに出力できる設定になっている。ある日,MさんはPC1からプリンタに出力を行ったが,出力できなかった。前日に同じ処理を行ったときは,出力できていた。 なお,各機器と各ケーブルの接続箇所については,ソケットの不具合は機器側の障害,コネクタの不具合はケーブル側の障害として切り分けられるものとする。また,障害が複数箇所で同時に発生する可能性はなく,PC1では障害が発生していないものとする。 Mさんは,今回の障害の原因を特定するための手順を,流れ図として完成させようと考えた。このとき,次の図のYに入る適切な字句はどれか。 なお,次の流れ図は,作成途中のものである。 [図] 流れ図(作成途中): - 開始端子「問題の切分け」 - 判断「PC2からプリンタに出力できるか」 - Yes → 判断「PC1とPC2をハブにつないでいるケーブルcとdをハブ側で差し替え,PC2からプリンタに出力できるか」 - Yes →(網掛けの処理ボックス,表示なし) - No →(網掛けの処理ボックス,表示なし) - No → 判断「PC1からサーバにアクセスできるか」 - Yes →(下方へ続く) - No → 処理「Y」 注 網掛けの部分は,表示していない。

図
  • アハブの障害ではないか
  • イプリンタとハブをつなぐケーブルbの障害ではないか
  • ウプリンタとハブをつなぐケーブルb,または,ハブの障害ではないか
  • エプリンタの障害ではないか

流れ図 · フローチャート · 選択

93. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問93

フィットネスジムに勤める A さんは,会員管理システムのデータを基に,PC のデータベースソフトを利用して,利用状況の分析を行うことにした。図 1 に示す構造をもつ会員管理システムの会員表及び入館表から,20 代 〜 50 代の会員についてのデータを 1 か月分取得した。 図1 会員表及び入館表のデータ構造 - 会員表:会員番号,会員名,性別,年齢 - 入館表:会員番号,日付,入館時刻 利用状況の分析を始めるために,取得した会員表及び入館表から図 2 に示す構造をもつ会員利用分析表を作成した。 図2 会員利用分析表のデータ構造 - 会員利用分析表:会員番号,会員名,性別,年齢,日付,入館時刻 作成した会員利用分析表のデータを基に,表に示す性別年代別利用者数一覧を作成した。人数は延べ人数であり,1 か月間の利用回数を表している。 表 性別年代別利用者数一覧

性別年代人数(人)
男性20 代56
男性30 代114
男性40 代227
男性50 代295
男性小計692
女性20 代100
女性30 代215
女性40 代348
女性50 代227
女性小計890

図2に示す会員利用分析表の作成方法について,適切なものはどれか。

  • ア会員表と入館表を,会員番号をキーにして結合する。
  • イ会員表を会員番号で整列し,入館表から射影する。
  • ウ入館表の会員番号をキーにして,会員表を選択する。
  • エ入館表を会員番号で整列し,会員表を選択する。

結合 · 選択 · 射影 · 主キー

94. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問94

フィットネスジムに勤める A さんは,会員管理システムのデータを基に,PC のデータベースソフトを利用して,利用状況の分析を行うことにした。図 1 に示す構造をもつ会員管理システムの会員表及び入館表から,20 代 〜 50 代の会員についてのデータを 1 か月分取得した。 図1 会員表及び入館表のデータ構造 - 会員表:会員番号,会員名,性別,年齢 - 入館表:会員番号,日付,入館時刻 利用状況の分析を始めるために,取得した会員表及び入館表から図 2 に示す構造をもつ会員利用分析表を作成した。 図2 会員利用分析表のデータ構造 - 会員利用分析表:会員番号,会員名,性別,年齢,日付,入館時刻 作成した会員利用分析表のデータを基に,表に示す性別年代別利用者数一覧を作成した。人数は延べ人数であり,1 か月間の利用回数を表している。 表 性別年代別利用者数一覧

性別年代人数(人)
男性20 代56
男性30 代114
男性40 代227
男性50 代295
男性小計692
女性20 代100
女性30 代215
女性40 代348
女性50 代227
女性小計890

表の性別年代別利用者数一覧の分析として, 適切なものはどれか。

  • ア女性 30 代は, 男性 40 代よりも利用者が多い。
  • イ同年代で比較すると, すべての年代で女性の利用者の方が多い。
  • ウ男性は50代, 女性は 40 代の利用者が最も多い。
  • エ年代別利用者数を比較すると, 男性女性ともに 50 代の利用者が最も多い。

クロス集計表 · クロスセクションデータ

95. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問95

フィットネスジムに勤める A さんは,会員管理システムのデータを基に,PC のデータベースソフトを利用して,利用状況の分析を行うことにした。図 1 に示す構造をもつ会員管理システムの会員表及び入館表から,20 代 〜 50 代の会員についてのデータを 1 か月分取得した。 図1 会員表及び入館表のデータ構造 - 会員表:会員番号,会員名,性別,年齢 - 入館表:会員番号,日付,入館時刻 利用状況の分析を始めるために,取得した会員表及び入館表から図 2 に示す構造をもつ会員利用分析表を作成した。 図2 会員利用分析表のデータ構造 - 会員利用分析表:会員番号,会員名,性別,年齢,日付,入館時刻 作成した会員利用分析表のデータを基に,表に示す性別年代別利用者数一覧を作成した。人数は延べ人数であり,1 か月間の利用回数を表している。 表 性別年代別利用者数一覧

性別年代人数(人)
男性20 代56
男性30 代114
男性40 代227
男性50 代295
男性小計692
女性20 代100
女性30 代215
女性40 代348
女性50 代227
女性小計890

表の性別年代別利用者の構成比が分かるようにグラフ化した。次の図の性別年代別構成比グラフの Z に入る項目名として, 適切なものはどれか。

図
  • ア女性30代
  • イ女性40代
  • ウ男性40代
  • エ男性50代

クロス集計表 · 棒グラフ

96. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問96

フィットネスジムに勤める A さんは,会員管理システムのデータを基に,PC のデータベースソフトを利用して,利用状況の分析を行うことにした。図 1 に示す構造をもつ会員管理システムの会員表及び入館表から,20 代 〜 50 代の会員についてのデータを 1 か月分取得した。 図1 会員表及び入館表のデータ構造 - 会員表:会員番号,会員名,性別,年齢 - 入館表:会員番号,日付,入館時刻 利用状況の分析を始めるために,取得した会員表及び入館表から図 2 に示す構造をもつ会員利用分析表を作成した。 図2 会員利用分析表のデータ構造 - 会員利用分析表:会員番号,会員名,性別,年齢,日付,入館時刻 作成した会員利用分析表のデータを基に,表に示す性別年代別利用者数一覧を作成した。人数は延べ人数であり,1 か月間の利用回数を表している。 表 性別年代別利用者数一覧

性別年代人数(人)
男性20 代56
男性30 代114
男性40 代227
男性50 代295
男性小計692
女性20 代100
女性30 代215
女性40 代348
女性50 代227
女性小計890

女性会員について,年代別に各時間帯に入館した人数の推移が分かるようにグラフ化した。次の図の女性会員の年代別時間帯推移グラフの分析として,適切なものはどれか。 積み上げ棒グラフ。縦軸:人数(人),0〜600。横軸:入館時間帯(時),3区分(10〜14,14〜18,18〜22)。凡例:50代,40代,30代,20代。各棒の積み上げ値(下から20代/30代/40代/50代):

入館時間帯(時)20代30代40代50代
10〜1415257544
14〜1835755345
18〜2250115220138
図
  • ア10〜14時と14〜18時の時間帯で比較した30代の増加率よりも,14〜18時と18〜22時の時間帯で比較した40代の増加率の方が大きい。
  • イ10〜14時と比べ14〜18時の時間帯では,50代の増加率が最も大きい。
  • ウ14〜18時と比べ18〜22時の時間帯では,30代の増加率が最も大きい。
  • エ時間帯が遅くなるとともに,すべての年代で入場者数が増加している。

棒グラフ · 時系列データ

97. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問97

通信販売を行っているF社には,毎週ほぼ一定の注文が届く。届いた注文は,1週間分をまとめておいて,その翌週から発送を始める。前週分のすべての注文の商品発送は,翌週中に終了させなければならない。 届いた注文の受付から商品発送までの一連の業務(以下,通販業務という)は,Aさんが担当している。休暇など,何らかの理由でAさんが通販業務の作業をできない日は,Bさんが代行する。 Aさん,Bさんが通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間は表のとおりである。ここで,F社の就業日は月曜から金曜までの5日間,1日の勤務時間は8時間である。 表 通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間

社員平均作業時間(時間/週)
A36
B45

表から,Aさんが1人で通販業務を行う場合,1週間の通販業務に要する作業時間は36時間である。このことから,1週間の通販業務の業務量に対して,Aさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 である。 AさんとBさんが一緒に通販業務を行うこともある。この場合,1週間の通販業務の業務量に対して,AさんとBさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 + 1/45 である。 A さんが 1 人で通販業務を行う場合,1 週間の通販業務の業務量に対して,1 日でできる業務量はどれだけか。

図
  • ア1/8
  • イ5/36
  • ウ1/6
  • エ2/9

最適化 · シミュレーション

98. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問98

通信販売を行っているF社には,毎週ほぼ一定の注文が届く。届いた注文は,1週間分をまとめておいて,その翌週から発送を始める。前週分のすべての注文の商品発送は,翌週中に終了させなければならない。 届いた注文の受付から商品発送までの一連の業務(以下,通販業務という)は,Aさんが担当している。休暇など,何らかの理由でAさんが通販業務の作業をできない日は,Bさんが代行する。 Aさん,Bさんが通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間は表のとおりである。ここで,F社の就業日は月曜から金曜までの5日間,1日の勤務時間は8時間である。 表 通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間

社員平均作業時間(時間/週)
A36
B45

表から,Aさんが1人で通販業務を行う場合,1週間の通販業務に要する作業時間は36時間である。このことから,1週間の通販業務の業務量に対して,Aさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 である。 AさんとBさんが一緒に通販業務を行うこともある。この場合,1週間の通販業務の業務量に対して,AさんとBさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 + 1/45 である。 Aさん,Bさんがそれぞれ1人で通販業務を行う場合の作業時間と1週間の通販業務の進捗率の関係を図のようなグラフで表す。Aさんが1人で通販業務を行う場合の作業時間と進捗率の関係を線分a,Bさんが1人で通販業務を行う場合の作業時間と進捗率の関係を線分bで表す。  AさんとBさんの2人が一緒に通販業務を行うとき,作業時間と1週間の通販業務の進捗率の関係を表す線分はどれか。

図
  • ア[図] ①
  • イ[図] ②
  • ウ[図] ③
  • エ[図] ④

折れ線グラフ · モデル化

99. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問99

通信販売を行っているF社には,毎週ほぼ一定の注文が届く。届いた注文は,1週間分をまとめておいて,その翌週から発送を始める。前週分のすべての注文の商品発送は,翌週中に終了させなければならない。 届いた注文の受付から商品発送までの一連の業務(以下,通販業務という)は,Aさんが担当している。休暇など,何らかの理由でAさんが通販業務の作業をできない日は,Bさんが代行する。 Aさん,Bさんが通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間は表のとおりである。ここで,F社の就業日は月曜から金曜までの5日間,1日の勤務時間は8時間である。 表 通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間

社員平均作業時間(時間/週)
A36
B45

表から,Aさんが1人で通販業務を行う場合,1週間の通販業務に要する作業時間は36時間である。このことから,1週間の通販業務の業務量に対して,Aさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 である。 AさんとBさんが一緒に通販業務を行うこともある。この場合,1週間の通販業務の業務量に対して,AさんとBさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 + 1/45 である。 週の初めから A さんと B さんの 2 人が一緒に通販業務を行うとき, その週の作業は何時間で終わるか。

  • ア19
  • イ20
  • ウ40
  • エ41

最適化

100. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問100

通信販売を行っているF社には,毎週ほぼ一定の注文が届く。届いた注文は,1週間分をまとめておいて,その翌週から発送を始める。前週分のすべての注文の商品発送は,翌週中に終了させなければならない。 届いた注文の受付から商品発送までの一連の業務(以下,通販業務という)は,Aさんが担当している。休暇など,何らかの理由でAさんが通販業務の作業をできない日は,Bさんが代行する。 Aさん,Bさんが通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間は表のとおりである。ここで,F社の就業日は月曜から金曜までの5日間,1日の勤務時間は8時間である。 表 通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間

社員平均作業時間(時間/週)
A36
B45

表から,Aさんが1人で通販業務を行う場合,1週間の通販業務に要する作業時間は36時間である。このことから,1週間の通販業務の業務量に対して,Aさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 である。 AさんとBさんが一緒に通販業務を行うこともある。この場合,1週間の通販業務の業務量に対して,AさんとBさんが1時間でできる業務量は,その 1/36 + 1/45 である。 ある週の通販業務で,Bさんが月曜日を担当した。火曜日以降は,Aさんが担当することになった。Aさんは,この週の残りの作業をおよそ何時間で終えることができるか。

  • ア20
  • イ25
  • ウ30
  • エ35

最適化