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平成22年度 秋期

ITパスポート試験 · 100 問

1. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問1

電子メールの送信例のうち,受信者への配慮の観点から,最も適切なものはどれか。

  • ア会員から抽出した100名のアドレスを一度にあて先(To)に入れて,会員満足度調査のアンケートを電子メールで送った。
  • イ自社製品を紹介する大容量の資料を,圧縮せずに電子メールに添付して得意先に送った。
  • ウ製品の質問メールへの回答で,その内容を知ってもらいたい複数の顧客のアドレスをCcに入れて返信した。
  • エ特別企画のホームページのURLを特定の限られた顧客に知らせるために,アドレスをBccに入れて送信した。

cc · bcc · 同報メール

2. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問2

システム構築プロジェクトを開始するに当たり,“品質”,“コスト”,“納期”の目標値を設定する段階として,適切なものはどれか。

  • アシステム化計画の立案
  • イシステム要件の定義
  • ウソフトウェア導入計画の作成
  • エソフトウェア要件の定義

企画プロセス · スケジュール

3. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問3

アウトソーシング形態の一つであるオフショアウトソーシングの事例として、適切なものはどれか。

  • ア研究開発の人的資源として高い専門性を有する派遣社員を確保する。
  • イサービスデスク機能を海外のサービス提供者に委託する。
  • ウシステム開発のプログラミング業務を国内のベンダ会社に委託する。
  • エ商品の配送業務を異業種の会社との共同配送に変更する。

アウトソーシング

4. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問4

複数のシステム開発ベンダから RFP に基づいた提案を受けた。開発ベンダの選定方法として, 最も適切なものはどれか。

  • アあらかじめ設定しておいた評価基準を用いて,提案内容を比較して選定する。
  • イ開発費用を抑えるために,提案内容によらず開発費用が最も安いベンダを選定する。
  • ウそれぞれのベンダの強みと弱みを,SWOT 分析を用いて評価して選定する。
  • エファンクションポイント法を用いて,提案システムの機能の充実度を測定して選定する。

RFP

5. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問5

PC やサーバ, ネットワークなどの情報通信機器の省エネや資源の有効利用だけでなく, それらの機器を利用することによって社会の省エネを推進し, 環境を保護していくという考え方はどれか。

  • アエコファーム
  • イ環境アセスメント
  • ウグリーンIT
  • エゼロエミッション

グリーンIT

6. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問6

ワークフローシステムの活用事例として,最も適切なものはどれか。

  • ア機器を購入するに当たり,申請書類の起案からりん議決裁に至るまでの一連の流れをネットワーク上で行う。
  • イ資材調達,生産,販売,物流などの情報を一貫して連携することで,無駄な在庫を削減する。
  • ウ自社と得意先との間で,見積書や注文書などの商取引の情報をネットワーク経由で相互にやり取りする。
  • エ自動車工場の生産ラインにおいて,自工程の生産状況に合わせて,必要な部品を必要なだけ前工程から調達する。

ワークフロー

7. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問7

業界内の企業の地位は, リーダ, チャレンジャ, フォロワ, ニッチャの四つに分類できる。フォロワのとる競争戦略として, 最も適切なものはどれか。

  • ア大手が参入しにくい特定の市場に焦点を絞り,その領域での専門性を極めることによってブランド力を維持する。
  • イ競合他社からの報復を招かないよう注意しつつ,リーダ企業の製品を参考にしてコストダウンを図り,低価格で勝負する。
  • ウ市場規模全体を拡大させるべく利用者拡大や使用頻度増加のために投資し,シェアの維持に努める。
  • エトップシェアの奪取を目標として,リーダ企業との差別化を図った戦略を展開する。

同質化戦略 · ニッチ戦略

8. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問8

新規システムの構築を,新規開発又はパッケージ採用によって実施する場合の初期投資額,効果額,運用費,保守料が表のとおりであるとき,初期投資額の回収年数が最少となるものはどれか。

図
  • ア新規開発 / 初期投資額(万円)1,250 / 効果額(万円/年)720 / 運用費(万円/年)240 / 保守料(万円/年)180
  • イ新規開発 / 初期投資額(万円)900 / 効果額(万円/年)510 / 運用費(万円/年)170 / 保守料(万円/年)90
  • ウパッケージ採用 / 初期投資額(万円)800 / 効果額(万円/年)440 / 運用費(万円/年)120 / 保守料(万円/年)160
  • エパッケージ採用 / 初期投資額(万円)600 / 効果額(万円/年)300 / 運用費(万円/年)80 / 保守料(万円/年)120

費用対効果

9. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問9

物流や販売などの部門ごとに散在していた, 過去から現在までの全社のデータを統合して管理することによって, 経営戦略の立案に役立てる仕組みはどれか。

  • アデータウェアハウス
  • イデータ中心アプローチ
  • ウデータマイニング
  • エデータモデリング

データウェアハウス · データマイニング

10. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問10

A社では, 自社で働いている派遣会社B社からの派遣社員の就業管理用に, B社のWeb版の派遣社員就業管理システムをインターネット経由で使用している。このシステムを用いた当該派遣社員の日常の就業時間の承認者として, 最も適切な者はどれか。

  • ア派遣先A 社のシステム管理者
  • イ派遣先A社の業務責任者
  • ウ派遣元B 社のシステム管理者
  • エ派遣元B 社の管理責任者

労働者派遣法

11. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問11

本部が契約した加盟店に対して, 営業権や商標の使用権, 出店や運営のノウハウを提供し, その見返りとして加盟店からロイヤルティを徴収するという関係を有した小売業態はどれか。

  • アアウトレットストア
  • イアンテナショップ
  • ウフランチャイズチェーン
  • エボランタリチェーン

フランチャイズチェーン

12. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問12

意匠法における意匠の説明として, 最も適切なものはどれか。

  • ア自然法則を利用した技術的思想に基づいて発明したもの
  • イ思想又は感情を文章や音, 絵などで創造的に表現したもの
  • ウ文字や図形, 記号, 立体的形状などで表した商品のマーク
  • エ物の形状や模様, 色彩などで表した商品のデザイン

意匠法

13. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問13

JIS Q 9000 では,品質とは“本来備わっている特性の集まりが,要求事項を満たす程度”と定義されている。この定義に基づいて評価したとき,品質の良い製品として,最も適切なものはどれか。

  • アクレームが少なく顧客満足度が高い製品
  • イ製造を外部に委託せず自社で生産している製品
  • ウ設計や製造に CAD/CAM を導入している製品
  • エ良質の材料や部品を使用している製品

ISO 9000

14. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問14

ある工場では, 部品 A, B から成る製品 P を組立生産している。部品 A の加工には, 部品 C を必要とし, 加工期間は 1 週間である。購買品である部品 B, C の納入リードタイムはそれぞれ 2 週間と 3 週間である。製品 P は部品 A, B がそろって初めて組み立てることができ, その組立生産に 1 週間掛かるとするとき, 製品 P を 1 個生産するために, 部品の納入期間も含めて最短で何週間必要か。ここで, すべての部品の在庫はないものとする。

  • ア4
  • イ5
  • ウ6
  • エ7

MRP · 生産方式

15. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問15

JAN コードを構成している項目の組合せのうち, 適切なものはどれか。 JAN コードの構成 : a, 商品アイテムコード, b

  • アa小売店コードb価格
  • イa小売店コードbチェックディジット
  • ウaメーカコードb価格
  • エaメーカコードbチェックディジット

JANコード · バーコード

16. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問16

バランススコアカードで企業業績を評価する四つの視点として一般的なものは,「財務」「内部ビジネスプロセス」及び「学習と成長」ともう一つはどれか。

  • ア顧客
  • イ情報
  • ウ戦略
  • エ品質

バランススコアカード · BSC

17. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問17

経営戦略に基づいた情報システム戦略の策定とその実現に直接の責任をもつ役職はどれか。

  • アCCO
  • イCFO
  • ウCIO
  • エCOO

CIO · CxO

18. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問18

A 社では前年度に実施したビジネス戦略の評価を進めている。表に示す条件の場合,総合評価の評点は何点か。

分類戦略項目目標実績評価方法・基準評点の重み付け
定量項目売上高増加率2.5%2.4%売上高増加率の実績が,2%以上ならば110点,1%以上2%未満ならば100点,0%を超え1%未満ならば90点,上記以外は0点0.5
定量項目新製品開発件数2件1件新製品開発件数の実績が,2件以上ならば110点,1件ならば100点,上記以外は0点0.3
定性項目顧客満足度44顧客満足度の実績が目標よりも1ランク以上向上すれば100点,上記以外は0点0.2

〔総合評価の方法〕 (1) 戦略項目ごとの評価方法・基準によって評点を求める。 (2) (1)の評点に重み付けしたものを合計して総合評価の評点を求める。

図
  • ア75
  • イ82
  • ウ85
  • エ105

KPI · KGI

19. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問19

損益計算書に記載される A〜E の五つの利益のうち,C に当てはまるものはどれか。

単位 億円
売上高100
売上原価75
A25
販売費及び一般管理費10
B15
営業外収益3
営業外費用7
C11
特別損失2
D9
法人税・住民税及び事業税3
E6
図
  • ア売上総利益
  • イ営業利益
  • ウ経常利益
  • エ当期純利益

営業利益 · 利益 · 粗利益

20. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問20

ベンダに対して行う検収を説明したものはどれか。

  • アベンダから取り寄せた見積書を確認し, それに基づいて注文を行うこと
  • イベンダからの納品物が要求した仕様どおりであるかの確認を行うこと
  • ウベンダに対して, システム提案の検討依頼を行うこと
  • エベンダに対して, 情報収集のための情報提供依頼を行うこと

RFI · RFP

21. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問21

財務諸表のうち,「営業活動」「投資活動」「財務活動」の三つの活動区分に分けて表すものはどれか。

  • アキャッシュフロー計算書
  • イ損益計算書
  • ウ貸借対照表
  • エ有価証券報告書

キャッシュフロー計算書 · 貸借対照表

22. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問22

CSR の説明として, 最も適切なものはどれか。

  • ア企業が他社の経営の仕方や業務プロセスを分析し, 優れた点を学び, 取り入れようとする手法
  • イ企業活動において経済的成長だけでなく, 環境や社会からの要請に対し, 責任を果たすことが, 企業価値の向上につながるという考え方
  • ウ企業の経営者がもつ権力が正しく行使されるように経営者を牽制する制度
  • エ他社がまねのできない自社ならではの価値を提供する技術やスキルなど, 企業の中核となる能力

CSR · 社会的責任投資

23. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問23

A作業, B作業, C作業からなる図のような業務プロセスがある。情報システムを導入することで改善が実現できるとき, 製品を1個製造するために必要な作業工数は改善前に比べて何%削減されるか。ここで, 図の矢印は作業順序を表し, 作業工数は要員数×作業時間で計算する。 図(業務プロセス): A作業 → C作業, B作業 → C作業(A作業とB作業がいずれもC作業に先行する) 〔改善前〕 ・各作業の要員数は10名 ・製品1個当たりの所要作業時間は, A作業は3時間, B作業は3時間, C作業は4時間である。 〔改善後〕 ・A作業に必要な要員数が半分になる。 ・C作業の製品1個当たりの所要作業時間が半分になる。

図
  • ア15
  • イ20
  • ウ30
  • エ35

BPR · ワークフロー

24. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問24

住宅建材の製造・販売を行う A 社は, 物流業務の問題と, それを解決するための改善案を取りまとめた。改善案を実現するために, システム化すべき機能として, 最も適切なものはどれか。 〔問題〕 営業所で商品を発注してから納品されるまでに数日掛かるので, 欠品を恐れた営業所が全取扱商品ごとに在庫を抱えてしまっている。その結果, A 社全体で多大な在庫コストが発生している。 〔改善案〕 営業地域の主要エリアに物流倉庫を設置して, 配送トラックを追加し, 営業所からの発注受付後, 当日中に配送ができるようにする。

  • ア営業所で担当地域の新規住宅着工戸数を照会できる仕組みを作る。
  • イ営業所の発注内容を物流倉庫に即時に伝えられる仕組みを作る。
  • ウ各営業所の店長が現在の在庫コストを把握できる仕組みを作る。
  • エ各営業所の販売成績を比較検討できる経営者用の分析機能を作る。

BPR · 在庫管理 · ワークフロー

25. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問25

ERP の説明として, 最も適切なものはどれか。

  • ア経営資源の有効活用の観点から企業活動全般を統合的に管理し, 業務を横断的に連携させることによって経営資源の最適化と経営の効率化を図る。
  • イ現行のビジネスプロセスを見直し, 仕事の流れややり方だけではなく, 組織の構造や管理体制なども革新して, パフォーマンスの向上を図る。
  • ウ顧客に関する情報をデータベース化し, 顧客接点となる全部門が共有することによって, 顧客への対応の迅速化を促進し, 顧客との良好な関係構築を図る。
  • エ従業員の創造性, 行動能力や知恵, データベース上に蓄積された知識や情報をばらばらなものとしてではなく, 結合した経営資源として活用を図る。

ERP

26. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問26

A社は製品Bの製造及び販売を行っている。このとき,製品Bの総原価を計算する方法のうち,適切なものはどれか。ここで,総原価は製品Bの販売までに要したすべての原価を指す。

  • ア製品 B の売上高-製品 B の営業費
  • イ製品 B の売上高-製品 B の製造原価
  • ウ製品 B の製造原価+製品 B の営業費
  • エ製品 B の製造原価+製品 B の営業利益

原価 · 営業利益 · 利益

27. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問27

MOT の説明として, 適切なものはどれか。

  • ア企業が事業規模を拡大するに当たり, 合併や買収によって他社の全部又は一部の支配権を取得することである。
  • イ技術に立脚する事業を行う企業が, 技術開発に投資してイノベーションを促進し,事業を持続的に発展させていく経営の考え方のことである。
  • ウ経営陣が金融機関などから資金調達して株式を買い取り, 経営権を取得することである。
  • エ製品を生産するために必要となる部品や資材の量を計算し, 生産計画に反映させる資材管理手法のことである。

MOT

28. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問28

別段の取決めがない請負契約の場合, 民法に基づき, 当事者である注文者又は請負人に課せられている義務のうち, 適切なものはどれか。

  • ア請負人は, 請け負った仕事を完成させる。
  • イ請負人は, 請け負ったすべての仕事を自ら行う。
  • ウ請負人は, 仕事の完成後, その仕事に起因して発生した欠陥に対して恒久的に責任を負う。
  • エ注文者は, 仕事に掛かる費用を請負人に前払いする。

委任契約 · 準委任契約

29. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問29

経営戦略の目標や目的を達成する上で, 重要な要因を表すものはどれか。

  • アCSF
  • イERP
  • ウMRP
  • エSCM

CSF · ERP · SCM · KGI · KPI

30. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問30

災害による事業中断へのリスク対策として, データセンタを関東と関西の2か所に設置することとした。このリスク対策は, リスクマネジメントにおける四つのリスク対応のうち, どれに該当するか。

  • ア移転
  • イ回避
  • ウ低減
  • エ保有

リスクの対応策 · 軽減 · 転嫁 · 回避 · 受容

31. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問31

業務をモデル化する際のモデリング手法の適切な組合せはどれか。

図
  • ア
    業務プロセスモデルデータモデルアDFDE-R 図
  • イ
    イDFDPERT
  • ウ
    ウE-R 図DFD
  • エ
    エE-R 図PERT

DFD · E-R図

32. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問32

CD-ROM に記録された PC のソフトウェアパッケージを購入することによって, 購入者に帰属する権利はどれか。

  • アCD-ROM に記録されたプログラムの使用権
  • イCD-ROM に記録されたプログラムの著作権
  • ウプログラムの記録された CD-ROM の意匠権
  • エプログラムの記録された CD-ROM の著作権

著作権法 · 使用許諾契約 · 意匠法

33. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問33

IT サービスマネジメントのプロセスには, インシデント管理, 問題管理, リリース管理などの活動がある。問題管理の活動はどれか。

  • ア電子メールが送信できないと各部署から連絡があった。サービスを再開するためバックアップシステムを立ち上げた。
  • イ電子メールが送信できないと問合せがあった。利用者に PC の設定を確認してもらったところ, 電子メールアドレスが誤っていたので修正してもらった。
  • ウメールシステムがサーバのハードウェア障害でダウンした。 故障したハードウェア部品の交換と確認テストを実施した。
  • エメールシステムがダウンした。 原因を究明するために情報システム部門の担当者とシステムを構築したベンダの技術者を招集し, 情報収集を開始した。

問題管理 · インシデント管理 · リリース及び展開管理

34. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問34

システム開発を上流工程から下流工程まで順番に進めるとき, システムの利用者によるテストの段階で大幅な手戻りが生じることがある。それを防ぐために, 早い段階で試作ソフトウェアを作成して利用者の要求事項を明確にする方法はどれか。

  • アオブジェクト指向
  • イスパイラルモデル
  • ウデータ中心アプローチ
  • エプロトタイピング

プロトタイピングモデル · スパイラルモデル · オブジェクト指向 · ウォーターフォールモデル

35. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問35

内部統制が有効に機能していることを継続的に評価するプロセスはどれか。

  • ア暗号化対策
  • イ災害復旧対策
  • ウベンチマーキング
  • エモニタリング

内部統制 · モニタリング

36. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問36

システム監査の流れの中で, 被監査側が実施するものはどれか。

  • ア改善の確認
  • イ監査計画作成
  • ウ監査報告書作成
  • エ業務改善

改善提案 · フォローアップ · システム監査計画 · システム監査報告書

37. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問37

ITサービスマネジメントにおけるインシデントはどれか。

  • アサービスの提供者と利用者の間で合意されたサービスの内容及びレベル
  • イサービス品質の低下を引き起こすもの
  • ウサービス利用の課金情報の提供
  • エサービスレベルを維持管理する活動

インシデント管理 · サービスレベル管理 · SLA

38. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問38

ソフトウェアの品質評価の基準である品質特性には, 機能性, 信頼性, 使用性, 効率性などがある。機能性に関するテストとして, 適切なものはどれか。

  • ア応答時間や処理時間など求められる性能が備わっていることを検証する。
  • イ使用目的や要件に従って正しく動作することを検証する。
  • ウ必要なときに使用でき, 故障時には速やかに回復できることを検証する。
  • エ利用者にとって理解, 習得, 操作しやすいことを検証する。

品質特性 · 性能テスト

39. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問39

情報システムの運用状況を監査する場合, 監査人として適切な立場の者はだれか。

  • ア監査対象システムにかかわっていない者
  • イ監査対象システムの運用管理者
  • ウ監査対象システムの運用担当者
  • エ監査対象システムの運用を指導しているコンサルタント

システム監査人 · システム監査

40. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問40

ソフトウェアベンダから提供されたセキュリティパッチの内容を確認し, 自社システムに適用する場合の影響を評価した。この作業はシステムの運用管理業務のうちどれに該当するか。

  • アインシデント管理
  • イ構成管理
  • ウ変更管理
  • エリリース管理

変更管理 · 構成管理 · インシデント管理 · リリース及び展開管理

41. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問41

システム開発プロセスには, システム要件定義, システム方式設計, ソフトウェア方式設計, ソフトウェア詳細設計などがある。システム方式設計において実施する作業として, 適切なものはどれか。

  • アシステムで使用する端末の画面設計を行う。
  • イシステムの機能及び能力を定義する。
  • ウシステムの信頼性を定義する。
  • エシステムのハードウェア構成, ソフトウェア構成を明確にする。

機能設計 · 詳細設計 · 非機能要件

42. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問42

利用部門からの要望を受けて, 開発部門でシステム開発のプロジェクトを立ち上げた。プロジェクトマネージャの役割として, 最も適切なものはどれか。

  • アシステムの要件を提示する。
  • イプロジェクトの進捗を把握し, 問題が起こらないように適切な処置を施す。
  • ウプロジェクトの提案書を作成する。
  • エプロジェクトを実施するための資金を調達する。

プロジェクトマネージャ

43. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問43

変数の命名規則やコメントの書き方など,プログラムの標準的な記述方式を定める目的として,適切なものはどれか。

  • アいつ,どのようなテストを行うかを明確にすること
  • イソフトウェアコード作成の前提となる仕様書の品質を向上させること
  • ウソフトウェアコードの保守性を向上させること
  • エデータベース設計の品質を向上させること

命名規則 · 注釈

44. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問44

プロジェクトメンバの間で,プロジェクトに関する決定事項を明確に伝えるために行う活動として,最も適切なものはどれか。

  • ア議事録作成のルールを決める。
  • イ作業タスクの洗い出しを十分に行う。
  • ウ進捗を定量的に管理する。
  • エ成果物のレビューを実施する。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · プロジェクトメンバー

45. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問45

ソフトウェア開発で利用する手法に関する記述 a〜c と名称の適切な組合せはどれか。 a 業務の処理手順に着目して,システム分析を実施する。 b 対象とする業務をデータの関連に基づいてモデル化し,分析する。 c データとデータに関する処理を一つのまとまりとして管理し,そのまとまりを組み合わせて開発する。

図
  • アaオブジェクト指向bデータ中心アプローチcプロセス中心アプローチ
  • イaデータ中心アプローチbオブジェクト指向cプロセス中心アプローチ
  • ウaプロセス中心アプローチbオブジェクト指向cデータ中心アプローチ
  • エaプロセス中心アプローチbデータ中心アプローチcオブジェクト指向

オブジェクト指向 · 構造化手法

46. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問46

図のアローダイアグラムで示される日程のプロジェクトが開始されてから5週が経過した。各工程の進捗率が表に示すとおりの場合,プロジェクト完了の遅延につながる工程はどれか。ここで,今後の各工程の作業は,当初の予定どおり進むものとする。

工程名ABCDEFG
進捗率(%)1008010010025025
図
  • アB
  • イE
  • ウF
  • エG

アローダイアグラム · ガントチャート · WBS

47. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問47

現行システムを新システムに切り替えるに当たり, 現行システムから新システムに移行すべきデータ, 移行に必要な資源などを整理して, 移行計画書を作成した。移行計画書に含める事項として, 最も適切なものはどれか。

  • ア新システムで提供される画面や帳票の操作手順
  • イ新システムに切り替えるためのスケジュール及び体制
  • ウ新システムに求められる機能要件
  • エデータの定期的なバックアップ手順

移行

48. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問48

システム開発プロセスを要件定義, 外部設計, 内部設計, プログラミングに分け, テストの種類を運用テスト, 結合テスト, システムテスト, 単体テストに分けたとき, 図の a〜c に入れる字句の適切な組合せはどれか。 図は, 左側にシステム開発プロセスの工程, 右側に対応するテストの種類を配置したものである。破線の矢印 (←---→) が「対応する工程」を, 実線の矢印 (←——) が「システム開発プロセスの流れ」を示す。

システム開発プロセス (左)対応するテスト (右)
要件定義c
外部設計b
内部設計a
プログラミング単体テスト

実線の矢印は, 左側を 要件定義 → 外部設計 → 内部設計 → プログラミング と下向きに進み, 続いて右側を 単体テスト → a → b → c と上向きに進む。破線の矢印は, 左右で「対応する工程」どうしを結んでいる。

図
  • アa運用テストb結合テストcシステムテスト
  • イa結合テストbシステムテストc運用テスト
  • ウaシステムテストb運用テストc結合テスト
  • エaシステムテストb結合テストc運用テスト

統合テスト · 受入れテスト · 妥当性確認テスト

49. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問49

システム開発プロセスには, システム要件定義, ソフトウェア要件定義, ソフトウェア方式設計, ソフトウェア詳細設計などがある。システム要件定義で実施する作業として, 適切なものはどれか。

  • ア応答時間の目標値の決定
  • イデータベースのレコード及び主キーの決定
  • ウデータを処理するアルゴリズムの決定
  • エプログラム間でやり取りされるデータの形式の決定

機能要件 · 非機能要件

50. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問50

セキュリティワイヤの用途として, 適切なものはどれか。

  • ア火災が発生した場合に重要な機器が焼失しないようにする。
  • イ事務室に設置されているノート型PC の盗難を防止する。
  • ウ社外で使用するノート型PC の画面の盗み見を防止する。
  • エ停電が発生した場合でもシステムに代替電力を供給する。

セキュリティケーブル

51. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問51

システム開発プロジェクトにおいて, 成果物の品質を評価するために使用する指標として, 適切なものはどれか。

  • ア外部調達率
  • イテストカバー率
  • ウ投入した延べ人数
  • エプロジェクト経過日数

52. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問52

プロジェクトマネジメントにおける WBS の要素分解に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア要素分解の最下位の詳細さは, コスト見積りとスケジュール作成を行えるレベルである。
  • イ要素分解の最下位の詳細さは, プロジェクトの規模によらず同じにする。
  • ウ要素分解の深さは, すべての要素成果物に対して同じにする。
  • エ要素分解を細かくすればするほど作業効率が向上する。

WBS

53. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問53

情報セキュリティにおける “完全性” が損なわれる行為はどれか。

  • アDoS 攻撃
  • イWeb ページの改ざん
  • ウサーバの各ポートへの順次アクセス
  • エネットワークを流れるデータの盗聴

完全性

54. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問54

Java 言語に関する記述として, 適切なものはどれか。

  • アWeb ページを記述するためのマークアップ言語である。
  • イ科学技術計算向けに開発された言語である。
  • ウコンピュータの機種や OS に依存しないソフトウェアが開発できる, オブジェクト指向型の言語である。
  • エ事務処理計算向けに開発された言語である。

Java

55. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問55

データ通信における暗号化技術に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア公開鍵暗号を使用してデータを暗号化する通信では, 暗号化するための鍵を, どのように安全に配送するか工夫する必要がある。
  • イデータを暗号化して通信することによって, データの破壊や改ざんを防ぐことができる。
  • ウ電子商取引などで使用されるディジタル署名には, 公開鍵暗号の技術が使われている。
  • エ不特定多数とのデータ通信においては, 公開鍵暗号よりも共通鍵暗号が適している。

公開鍵暗号方式 · 共通鍵暗号方式 · デジタル署名

56. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問56

文書の構造などに関する指定を記述する, “<” と “>” に囲まれるタグを, 利用者が目的に応じて定義して使うことができる言語はどれか。

  • アCOBOL
  • イHTML
  • ウJava
  • エXML

XML · タグ · HTML

57. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問57

クロック周波数 2 GHz のプロセッサにおいて一つの命令が 5 クロックで実行できるとき, 1 命令の実行に必要な時間は何ナノ秒か。

  • ア0.1
  • イ0.5
  • ウ2.5
  • エ10.0

クロック周波数

58. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問58

情報セキュリティマネジメントシステム (ISMS) の PDCA (計画・実行・点検・処置) において, 処置フェーズで実施するものはどれか。

  • アISMS の維持及び改善
  • イISMS の確立
  • ウISMS の監視及びレビュー
  • エISMS の導入及び運用

継続的改善 · PDCA

59. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問59

クッキー (cookie) に関する記述 a〜c のうち, 適切なものだけをすべて挙げたものはどれか。 a Web サイトを前回閲覧した際に入力した ID やパスワードなどは, 別の PC を使用して閲覧する場合でもクッキーで引き継がれるので再入力が要らない。 b インターネットカフェなどで一時的に PC を借用して Web サイトを閲覧したときは, 閲覧が終わったらクッキーを消去すべきである。 c クッキーに個人情報が保存されている場合, クロスサイトスクリプティングなどで, その個人情報が盗まれることがある。

  • アa, b
  • イa, b, c
  • ウa, c
  • エb, c

cookie · クロスサイトスクリプティング

60. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問60

インターネットでは, 通信プロトコルとして使用されてきた IPv4 以外にも IPv6 が使用され始めている。IPv6 の説明のうち, 適切なものはどれか。

  • アIPv4 のネットワークとは共存できないので, 独立したネットワークとして構築する必要がある。
  • イIPアドレスのビット長がIPv4 の 4 倍あり, 心配されていた IP アドレスの枯渇が回避できる。
  • ウIP アドレスは数値ではなく, ホスト名とドメイン名による文字列で構成されている。
  • エ暗号通信の機能はなく, 暗号化と復号は上位層のプロトコルで行われる。

IPv6 · IPv4 · IPアドレス

61. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問61

表計算ソフトを用いて社員コード中のチェックディジットを検算する。社員コードは3けたの整数値で、最下位の1けたをチェックディジットとして利用しており、上位2けたの各けたの数を加算した値の1の位と同じ値が設定されている。セル B2 に社員コードからチェックディジットを算出する計算式を入力し、セル B2 をセル B3〜B5 に複写するとき、セル B2 に入力する計算式のうち、適切なものはどれか。

AB
1社員コードチェックディジット
2370
3549
4538
5763
図
  • ア10−整数部(A2/100)+剰余(整数部(A2/10),10)
  • イ剰余(10−整数部(A2/100)+整数部(A2/10),10)
  • ウ剰余(整数部(A2/100)+剰余(整数部(A2/10),10),10)
  • エ整数部((整数部(A2/100)+整数部(A2/10))/10)

表計算ソフト

62. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問62

シングルサインオンの説明として, 適切なものはどれか。

  • ア利用者が使用したいシステムごとに認証を受けることである。
  • イ利用者が認証を一度受けるだけで, 許可されている複数のシステムを利用できることである。
  • ウ利用者がネットワーク上のサービスにアクセスして, 会員登録の手続を行うことである。
  • エ利用者が配布された初期パスワードでアクセスしたときに, パスワードを変更することである。

シングルサインオン

63. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問63

関係データベースを構築するに当たり, データの正規化を行う目的はどれか。

  • アデータにチェックサムを付与してデータベースの異常を検出する。
  • イデータの冗長性を排除して保守性を高める。
  • ウデータの文字コードを統一してほかのデータベースと連携しやすくする。
  • エデータを暗号化してセキュリティを確保する。

正規化

64. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問64

三つの装置 A,B,C の稼働率はそれぞれ 0.90,0.95,0.95 である。これらを組み合わせた図のシステムのうち,最も稼働率が高いものはどれか。ここで,並列に接続されている部分はどちらかの装置が稼働していればよく,直列に接続されている部分はすべての装置が稼働していなければならない。

図
  • アA-B直列
  • イA-B-C直列
  • ウA直列後にBとC並列
  • エBとC並列のみ

稼働率

65. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問65

ネットワークを介したアプリケーション間の通信を実現するために,数多くのプロトコルが階層的に使用されている。次の記述中の a,b に入れるプロトコル名の適切な組合せはどれか。 インターネットで Web ページを閲覧する場合,ブラウザと Web サーバは,[ a ] というプロトコルを使用する。この [ a ] による通信は,その下層の [ b ] と,さらにその下層の IP というプロトコルを使用する。

図
  • アaFTPbEthernet
  • イaHTTPbTCP
  • ウaSMTPbPOP3
  • エaWWWbHTML

HTTP · TCP/IP · OSI基本参照モデル

66. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問66

ものとものとのつながりを抽象化してとらえるとき,X から Y へのつながり(順序関係という)を(X,Y)と記し,(X)──→(Y) と図示するものとする。3 組の順序関係(A,B),(A,C),(B,D)を図で示したものはどれか。

図
  • ア有向グラフ {A→B, C→A, D→B}(A左上・B右上・C左下・D中央下)。C→A と D→B が向きを誤った不正解図。
  • イ有向グラフ {A→B, A→C, D→B}(A左上・B右上・C左下・D中央下)。D→B が (B,D) の向きを逆にした不正解図。
  • ウ有向グラフ {B→A, A→C, B→D}(A左上・B右上・C左下・D右中央下)。B→A が (A,B) の向きを逆にした不正解図。
  • エ有向グラフ {A→B, A→C, B→D}(A左上・B右上・C左下・D右中央下)。3組の順序関係(A,B)(A,C)(B,D)を正しく示す正解図。

有向グラフ · ノード · エッジ

67. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問67

PCのファイルシステムの役割として, 適切なものはどれか。

  • アアプリケーションプログラムが, ハードディスクや DVD など記録媒体の違いを意識しなくてもファイルにアクセスできるように, 統一したインタフェースを提供する。
  • イアプリケーションプログラムがファイルアクセスを開始し, アクセス終了待ち状態になったとき, ほかのアプリケーションプログラムに CPU を割り当てる。
  • ウアプリケーションプログラムが, ファイルにアクセスするときにファイル名や入出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できるように, ファイルの文字コードを自動変換する機能をもつことになっている。
  • エアプリケーションプログラムがファイルにアクセスするに先立って, 当該ファイルがコンピュータウイルスに感染していないかを確認する。

68. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問68

任意の8ビットのデータXと, 8ビットのデータ00001111をビットごとに排他的論理和をとった結果はどれか。ここで, 各1ビットのデータAとデータBの排他的論理和をとった結果Cの値は次のように表される。また, データの左方を上位, 右方を下位と呼ぶ。 排他的論理和

ABC
000
011
101
110
図
  • アXの上位4ビットすべての0, 1が反転し, 下位4ビットはすべて1になる。
  • イXの上位4ビットすべての0, 1が反転し, 下位4ビットはそのまま残る。
  • ウXの上位4ビットはすべて0で, 下位4ビットすべての0, 1が反転する。
  • エXの上位4ビットはそのままで, 下位4ビットすべての0, 1が反転する。

XOR · 論理演算

69. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問69

二つの変数 x と y に対して,次の手続を (1) から順に実行する。処理が終了したとき,x の値はいくらになるか。 〔手続〕 (1) x に 2 を代入し,y に 3 を代入する。 (2) y の値から 1 を引いたものを y に代入する。 (3) x の値と y の値を加えたものを x に代入する。 (4) y≠1 なら手続 (2) に戻り,y=1 なら処理を終了する。

  • ア4
  • イ5
  • ウ7
  • エ8

繰返し · 代入 · 条件式

70. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問70

USB は, PC にハードディスク, プリンタなどの様々な周辺機器を接続できるインタフェースである。USB 2.0 に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • アPC, USB ハブ及び周辺機器側のコネクタ形状は 1 種類に統一されている。
  • イPC と周辺機器の間のデータ転送速度は, 幾つかのモードから PC 利用者自らが設定できる。
  • ウ電力消費が少ない周辺機器は, 電源に接続することなしに USB 接続するだけで電力供給を得ることができる。
  • エパラレルインタフェースであるので, 複数の周辺機器を接続しても, 周辺機器ごとのデータ転送速度は遅くならない。

USB

71. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問71

ユニバーサルデザインの考え方として, 適切なものはどれか。

  • ア一度設計したら, 長期間にわたって変更しないで使えるようにする。
  • イ世界中のどの国で製造しても, 同じ性能や品質の製品ができるようにする。
  • ウなるべく単純に設計し, 製造コストを減らすようにする。
  • エ年齢, 文化, 能力の違いや障害の有無によらず, 多くの人が利用できるようにする。

アクセシビリティ

72. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問72

図1のA₁地点からC₂地点へ行くとき,通過する地点が最も少なくてすむ最短経路は,図2のように数えることによって3通りあることが分かる。A₁地点から,C₂地点を経由して,D₄地点へ行く最短経路は何通りあるか。 【図1】格子状の地点配置(縦に4行,横に4列)。各行・各列の地点は格子状の経路で隣接地点とつながっている。

行\列1列目2列目3列目4列目
D行(最上行)D₁D₂D₃D₄
C行C₁C₂C₃C₄
B行B₁B₂B₃B₄
A行(最下行)A₁A₂A₃A₄

出発地点はA₁(左下),経由地点はC₂,目的地点はD₄(右上)。 【図2】A₁からC₂までの最短経路の数え方。矢印は最短経路の進行方向,( )内数字は,A₁からその地点までの最短経路の数を表す。 - A₁ → B₁(1) - A₁ → A₂(1) - B₁ → C₁(1) - B₁ → B₂(2) - A₂ → B₂(2) - C₁ → C₂(3) - B₂ → C₂(3)

図
  • ア6
  • イ9
  • ウ12
  • エ20

組合せ

73. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問73

電子商取引において, 取引当事者から独立している第三者機関である認証局が発行するものはどれか。

  • ア取引当事者の公開鍵に対するディジタル証明書
  • イ取引当事者のディジタル署名
  • ウ取引当事者のパスワード
  • エ取引当事者の秘密鍵に対するディジタル証明書

認証局 · デジタル証明書 · CA · 公開鍵暗号方式

74. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問74

URL に関する説明として, 適切なものはどれか。

  • アWeb ページとブラウザとの通信プロトコルである。
  • イWeb ページの更新履歴を知らせるメッセージである。
  • ウWeb ページのコンテンツ (本文) を記述するための文法である。
  • エWeb ページの場所を示すための表記法である。

URL

75. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問75

銀行やクレジットカード会社などを装った偽のWebページを開設し,金融機関や公的機関などを装った偽の電子メールなどで,利用者を巧みに誘導して,暗証番号やクレジットカード番号などの個人情報を盗み取る行為を何と呼ぶか。

  • アクラッキング
  • イバッファオーバフロー
  • ウフィッシング
  • エボット

フィッシング

76. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問76

情報セキュリティポリシに関する考え方のうち, 適切なものはどれか。

  • アいかなる情報資産に対しても, 実施する対策の費用は同一であることが望ましい。
  • イ情報セキュリティポリシの構成要素の最上位にある情報セキュリティ基本方針は,経営者を始めとした幹部だけに開示すべきである。
  • ウ情報セキュリティポリシの適用対象としては, 社員だけでなく, パートなども含めた全従業者とすべきである。
  • エ情報セキュリティポリシを初めて作成する場合は, 同業他社のポリシをサンプルとして, できるだけそのまま利用することが望ましい。

情報セキュリティポリシー · 情報セキュリティ方針

77. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問77

OSS に関する次の記述中の a, b に入れる字句の適切な組合せはどれか。 OSS の配布に当たっては, 配布先となる個人やグループを制限 [ a ] 。 また, OSS を複製したり改良したりして再配布することは許可されて [ b ] 。

図
  • アaしてはいけないbいない
  • イaしてはいけないbいる
  • ウaすることができるbいない
  • エaすることができるbいる

OSS · オープンソースソフトウェア

78. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問78

情報の“機密性”や“完全性”を維持するために職場で実施される情報セキュリティの活動a~dのうち,適切なものだけをすべて挙げたものはどれか。 a PCは,始業時から終業時までロックせず常に操作可能な状態にしておく。 b 重要な情報が含まれる資料やCD-Rなどの電子記録媒体は,利用時以外は施錠した棚に保管する。 c ファクシミリで送受信した資料は,トレイに放置せずにすぐに取り去る。 d ホワイトボードへの書込みは,使用後直ちに消す。

  • アab
  • イa, b, d
  • ウb, d
  • エb, c, d

クリアデスク · クリアスクリーン · 施錠管理 · 機密性 · 完全性

79. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問79

関係データベースで管理された「業者」表,「仕入明細」表及び「商品」表がある。新たな業者から新たな商品を仕入れた場合,表にデータを追加する順序のうち,適切なものはどれか。ここで,下線は主キーを示し,破線は外部キーを示す。解答群の→はデータを追加する表の順序を示す。 業者

業者コード業者名

仕入明細

伝票番号枝番日付商品コード数量

商品

商品コード商品名業者コード単価

(下線のうち実線は主キー,破線は外部キーを表す。業者表:業者コードが実線下線。仕入明細表:伝票番号・枝番が実線下線,商品コードが破線下線。商品表:商品コードが実線下線,業者コードが破線下線。)

図
  • ア"業者"表 →"仕入明細"表 →"商品"表
  • イ"業者"表 →"商品"表 →"仕入明細"表
  • ウ"仕入明細"表 →"商品"表 →"業者"表
  • エ"商品"表 →"業者"表 →"仕入明細"表

主キー · 外部キー · テーブル · 挿入

80. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問80

オンラインショッピングサイトに接続したとき,ブラウザに SSL 鍵マークが表示された。さらに,サーバ証明書が,目的のオンラインショッピングサイトの運営者のものであることを確認した。このとき,次の a〜c のうち,判断できるもの(○)と判断できないもの(×)の適切な組合せはどれか。 a アクセスしているショッピングサイト運営者の財務状況は安定している。 b アクセスしているショッピングサイトは偽のサイトではない。 c 利用者が入力した個人情報,注文情報を途中経路で盗み見られることはない。

図
  • アa○b○c○
  • イa×b○c○
  • ウa×b○c×
  • エa×b×c○

SSL/TLS · サーバ証明書 · デジタル証明書

81. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問81

シンクライアントの特徴として, 適切なものはどれか。

  • ア端末内にデータが残らないので, 情報漏えい対策として注目されている。
  • イデータが複数のディスクに分散配置されるので, 可用性が高い。
  • ウネットワーク上で, 複数のサービスを利用する際に, 最初に 1 回だけ認証を受ければすべてのサービスを利用できるので, 利便性が高い。
  • エパスワードに加えて指紋や虹彩による認証を行うので機密性が高い。

シンクライアント

82. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問82

a, b, c, d, e, f の6文字すべてを任意の順で一列に並べたとき, a と b が両端になる場合は, 何通りか。

  • ア24
  • イ30
  • ウ48
  • エ360

順列 · 組合せ

83. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問83

片面 1 層記録の DVD-R は約 4.7G バイトの記憶容量をもつ。1 ページ当たり日本語 700 文字が印刷されている本の場合, 約何万ページ分をこの DVD-R に保存できるか。ここで, 日本語 1 文字を表現するのに 2 バイトが必要であるとし, 文字情報だけを記録するものとする。また, 1G バイトは 10 億バイトとする。

  • ア42
  • イ71
  • ウ336
  • エ671

バイト · 情報量

84. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問84

関係データベースで管理している「商品」表及び「売上」表を結合して商品の売上集計を行う。5月の売上合計金額が最も大きい商品はどれか。 商品

商品コード商品名価格
0001商品A2,000
0002商品B4,000
0003商品C7,000
0004商品D10,000

売上

売上番号商品コード数量売上日配達日
Z00001000424/305/2
Z00002000115/15/3
Z00003000325/155/17
Z00004000135/155/18
Z00005000235/55/18
Z00006000125/105/20
Z00007000215/306/2
Z00008000126/16/9
Z00009000316/86/10
図
  • ア商品A
  • イ商品B
  • ウ商品C
  • エ商品D

結合 · 選択

85. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問85

図を画素で表す手法を考える。図1の場合、3×3個の画素を左上から1行ずつ右方向へ1画素ずつ読み取り、黒なら B、白なら W と書くと「BWBBBBBWB」(9文字)となる。次に、B や W が n 文字連続する場合を「Bn」、「Wn」と表す(n は2以上の整数)と、図1は「BWB5WB」(6文字)と表現でき、このときの圧縮率を 6/9=66.7% であると定義する。図2の5×5の図形について同じ手法で表現すると、圧縮率は何%か。

図
  • ア48.0
  • イ52.0
  • ウ76.0
  • エ88.0

ランレングス法 · 圧縮率 · 可逆圧縮

86. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問86

システムの性能を評価する指標と方法に関する次の記述中のa~cに入れる字句の適切な組合せはどれか。 利用者が処理依頼を行ってから結果の出力が終了するまでの時間を a タイム,単位時間当たりに処理される仕事の量を b という。また、システムの使用目的に合致した標準的なプログラムを実行してシステムの性能を評価する方法を c という。

図
  • アaスループットbターンアラウンドcシミュレーション
  • イaスループットbターンアラウンドcベンチマークテスト
  • ウaターンアラウンドbスループットcシミュレーション
  • エaターンアラウンドbスループットcベンチマークテスト

レスポンスタイム · ベンチマーク · 応答時間

87. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問87

「部署」表,「都道府県」表及び「社員」表を結合して,A 表を作成した。結合した「社員」表はどれか。ここで,下線は主キーを示し,破線は外部キーを示す。 部署

部署コード部署名

都道府県

都道府県コード都道府県名

A

社員番号社員名部署名都道府県名年齢

(下線のうち実線は主キー,破線は外部キーを表す。部署表:部署コードが実線下線。都道府県表:都道府県コードが実線下線。A 表:社員番号が実線下線。選択肢は 4 肢とも 社員番号 が実線下線で,部署コード・都道府県コードは破線下線。)

図
  • ア
    社員番号社員名年齢
  • イ
    社員番号社員名年齢都道府県コード
  • ウ
    社員番号社員名年齢部署コード
  • エ
    社員番号社員名年齢部署コード都道府県コード

結合 · 外部キー · 主キー

88. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問88

9 けたの数字に対して, 次のルールでチェックディジットを最後尾に付けることにした。チェックディジットを付加した 10 けたの数字として, 正しいものはどれか。 ルール 1 : 各けたの数字を合計する。 ルール 2 : ルール 1 で得られた数が 2 けたになった場合には, 得られた数の各けたの数字を合計する。この操作を, 得られた数が 1 けたになるまで繰り返す。 ルール 3 : 最終的に得られた 1 けたの数をチェックディジットとする。

  • ア1234567890
  • イ4444444444
  • ウ5544332211
  • エ6655333331

コード設計

89. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問89

M さんは,総務課の N さんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下,プログラムという)の作成を依頼された。そこで,N さんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ,プログラムを作成した。 (1) 料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の縦,横,高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し,どちらか大きい方の区分を適用する。 なお,3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。 (2) 荷物の3辺計と重量,発送先の地区(A〜D)を入力すると,料金を出力する。 表1 料金表(単位 円)

区分3辺計(cm)重量(kg)ABCD
180まで5まで1,3009501,1501,800
2100まで10まで1,6001,2001,4002,350
3140まで20まで2,0001,6001,8003,400

M さんは,プログラムを N さんに引き渡す前にテストを行うことにした。 テストに当たり,表2の出力結果表を作成し,これに基づいてテストデータを準備した。表2は,入力データが各列に示す Yes の組合せに該当する値であるときの正しい出力を,欄「予想出力」に記入したものである。 表2 出力結果表

123456…36
地区AYesYesYesYesYesYes…
B…
C…
D…Yes
3辺計(cm)80までYesYesYes…
100までYesYesYes…
140まで…Yes
重量(kg)5までYesYes…
10までYesYes…
20までYesYes…Yes
予想出力(円)abc…

注 網掛けの部分は,表示していない。 M さんがプログラムのテストに使うデータを準備するために表2の出力結果表を作成した理由として,適切なものはどれか。

図
  • ア処理の間違いが起こりそうなケースを洗い出して,そのケースのテストデータを準備し,プログラムの信頼性のテストを行うため。
  • イプログラムに記述されている命令の実行順序を追跡するためのテストデータを準備し,設計どおりの順序で命令が実行されるかどうかをテストするため。
  • ウ要件から考えられるケースの中から,発生頻度の高そうなケースを選んでテストデータを準備し,少ないテストデータで効率的にテストを行うため。
  • エ要件から考えられるケースを網羅するテストデータを準備し,すべてのケースを漏れなくテストするため。

ブラックボックステスト

90. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問90

M さんは,総務課の N さんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下,プログラムという)の作成を依頼された。そこで,N さんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ,プログラムを作成した。 (1) 料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の縦,横,高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し,どちらか大きい方の区分を適用する。 なお,3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。 (2) 荷物の3辺計と重量,発送先の地区(A〜D)を入力すると,料金を出力する。 表1 料金表(単位 円)

区分3辺計(cm)重量(kg)ABCD
180まで5まで1,3009501,1501,800
2100まで10まで1,6001,2001,4002,350
3140まで20まで2,0001,6001,8003,400

M さんは,プログラムを N さんに引き渡す前にテストを行うことにした。 テストに当たり,表2の出力結果表を作成し,これに基づいてテストデータを準備した。表2は,入力データが各列に示す Yes の組合せに該当する値であるときの正しい出力を,欄「予想出力」に記入したものである。 表2 出力結果表

123456…36
地区AYesYesYesYesYesYes…
B…
C…
D…Yes
3辺計(cm)80までYesYesYes…
100までYesYesYes…
140まで…Yes
重量(kg)5までYesYes…
10までYesYes…
20までYesYes…Yes
予想出力(円)abc…

注 網掛けの部分は,表示していない。 表2の出力結果表のaに入る予想出力はどれか。

図
  • ア1,300
  • イ1,600
  • ウ2,000
  • エ3,400

ブラックボックステスト

91. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問91

M さんは,総務課の N さんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下,プログラムという)の作成を依頼された。そこで,N さんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ,プログラムを作成した。 (1) 料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の縦,横,高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し,どちらか大きい方の区分を適用する。 なお,3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。 (2) 荷物の3辺計と重量,発送先の地区(A〜D)を入力すると,料金を出力する。 表1 料金表(単位 円)

区分3辺計(cm)重量(kg)ABCD
180まで5まで1,3009501,1501,800
2100まで10まで1,6001,2001,4002,350
3140まで20まで2,0001,6001,8003,400

M さんは,プログラムを N さんに引き渡す前にテストを行うことにした。 テストに当たり,表2の出力結果表を作成し,これに基づいてテストデータを準備した。表2は,入力データが各列に示す Yes の組合せに該当する値であるときの正しい出力を,欄「予想出力」に記入したものである。 表2 出力結果表

123456…36
地区AYesYesYesYesYesYes…
B…
C…
D…Yes
3辺計(cm)80までYesYesYes…
100までYesYesYes…
140まで…Yes
重量(kg)5までYesYes…
10までYesYes…
20までYesYes…Yes
予想出力(円)abc…

注 網掛けの部分は,表示していない。 次の表は,テストデータ(地区,3辺計,重量)を用いて実際にテストを行った結果の一部である。この結果の判断として,適切なものはどれか。

地区3辺計(cm)重量(kg)出力結果(円)
C6051,400
C10181,800
D6052,350
D10183,400
図
  • ア3辺計が60cmで重量が5kgのときの出力結果に誤りがある。
  • イサイズ区分が区分3のときの出力結果に誤りがある。
  • ウ出力結果に誤りはない。
  • エ地区Cの出力結果だけに誤りがある。

ブラックボックステスト · ホワイトボックステスト

92. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問92

M さんは,総務課の N さんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下,プログラムという)の作成を依頼された。そこで,N さんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ,プログラムを作成した。 (1) 料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の縦,横,高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し,どちらか大きい方の区分を適用する。 なお,3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。 (2) 荷物の3辺計と重量,発送先の地区(A〜D)を入力すると,料金を出力する。 表1 料金表(単位 円)

区分3辺計(cm)重量(kg)ABCD
180まで5まで1,3009501,1501,800
2100まで10まで1,6001,2001,4002,350
3140まで20まで2,0001,6001,8003,400

M さんは,プログラムを N さんに引き渡す前にテストを行うことにした。 テストに当たり,表2の出力結果表を作成し,これに基づいてテストデータを準備した。表2は,入力データが各列に示す Yes の組合せに該当する値であるときの正しい出力を,欄「予想出力」に記入したものである。 表2 出力結果表

123456…36
地区AYesYesYesYesYesYes…
B…
C…
D…Yes
3辺計(cm)80までYesYesYes…
100までYesYesYes…
140まで…Yes
重量(kg)5までYesYes…
10までYesYes…
20までYesYes…Yes
予想出力(円)abc…

注 網掛けの部分は,表示していない。 表2の出力結果表のb,cで示すそれぞれの列のテストデータ(地区,3辺計,重量)の組合せとして,適切なものはどれか。

図
  • アbの列のテストデータ:A, 80, 10 cの列のテストデータ:A, 80, 20
  • イbの列のテストデータ:A, 90, 10 cの列のテストデータ:A, 90, 11
  • ウbの列のテストデータ:A, 90, 11 cの列のテストデータ:A, 90, 21
  • エbの列のテストデータ:A, 100, 5 cの列のテストデータ:A, 100, 10

ブラックボックステスト

93. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問93

S 社の T 営業所では,ID カードによる入室管理システムを導入することになった。T 営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下,対象区分という)を表のように分類し,入室許可の有無の区分(以下,許可区分という)の設定を行う。ここで,表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”,入室を許可しない対象区分を“×”で示す。 表 許可区分の設定

施設\対象区分来客者営業課員
執務室×○
応接室○○

施設と対象区分に対する許可区分の設定は,入室管理システムの管理用 PC から,次の設定の形式のとおりに入力する。 〔設定の形式〕 形式1:ポリシ|許可区分 形式2:施設|許可区分|対象区分 注 形式 1 の三つ目の項目は使用しない。 (1) 設定は,形式 1 を 1 行目に記述し,形式 2 を 2 行目以降に必要な行数だけ記述する。 (2) 許可区分には,入室を許可する場合は“ACCEPT”,入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。 (3) 形式 1 は,ポリシを記述するための形式であり,最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは,2 行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して,適用する許可区分を指定するものである。 (4) 形式 2 には,施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については,コンマで区切って複数記述できる。 (5) 入室が許可されるかどうかは,2 行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば,その行の許可区分を適用し,それ以降の行の評価は行わない。 表の許可区分の設定について,ポリシの許可区分を ACCEPT にしたときの設定の記述は次の図になる。表の設定について,ポリシの許可区分を DENY にしたときの設定の記述はどれか。

ポリシACCEPT
執務室DENY来客者
図
  • ア
    ポリシDENY
    執務室ACCEPT営業課員
  • イ
    ポリシDENY
    応接室ACCEPT来客者,営業課員
  • ウ
    ポリシDENY
    執務室DENY来客者
    応接室ACCEPT来客者,営業課員
  • エ
    ポリシDENY
    執務室ACCEPT営業課員
    応接室ACCEPT来客者,営業課員

アクセス制御 · 入退室管理

94. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問94

S 社の T 営業所では,ID カードによる入室管理システムを導入することになった。T 営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下,対象区分という)を表のように分類し,入室許可の有無の区分(以下,許可区分という)の設定を行う。ここで,表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”,入室を許可しない対象区分を“×”で示す。 表 許可区分の設定

施設\対象区分来客者営業課員
執務室×○
応接室○○

施設と対象区分に対する許可区分の設定は,入室管理システムの管理用 PC から,次の設定の形式のとおりに入力する。 〔設定の形式〕 形式1:ポリシ|許可区分 形式2:施設|許可区分|対象区分 注 形式 1 の三つ目の項目は使用しない。 (1) 設定は,形式 1 を 1 行目に記述し,形式 2 を 2 行目以降に必要な行数だけ記述する。 (2) 許可区分には,入室を許可する場合は“ACCEPT”,入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。 (3) 形式 1 は,ポリシを記述するための形式であり,最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは,2 行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して,適用する許可区分を指定するものである。 (4) 形式 2 には,施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については,コンマで区切って複数記述できる。 (5) 入室が許可されるかどうかは,2 行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば,その行の許可区分を適用し,それ以降の行の評価は行わない。 次の表に示す許可区分の設定について,ポリシの許可区分を DENY にしたときの設定の記述は,形式 1 を記述する行を含めて,最低何行必要か。ここで,表は施設に対して入室を許可する対象区分を “○”,入室を許可しない対象区分を “×” で示す。

施設\対象区分来客者営業課員技術課員
会議室×○○
執務室1×○×
執務室2××○
応接室○○○
図
  • ア4
  • イ5
  • ウ6
  • エ7

アクセス制御 · 入退室管理

95. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問95

S 社の T 営業所では,ID カードによる入室管理システムを導入することになった。T 営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下,対象区分という)を表のように分類し,入室許可の有無の区分(以下,許可区分という)の設定を行う。ここで,表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”,入室を許可しない対象区分を“×”で示す。 表 許可区分の設定

施設\対象区分来客者営業課員
執務室×○
応接室○○

施設と対象区分に対する許可区分の設定は,入室管理システムの管理用 PC から,次の設定の形式のとおりに入力する。 〔設定の形式〕 形式1:ポリシ|許可区分 形式2:施設|許可区分|対象区分 注 形式 1 の三つ目の項目は使用しない。 (1) 設定は,形式 1 を 1 行目に記述し,形式 2 を 2 行目以降に必要な行数だけ記述する。 (2) 許可区分には,入室を許可する場合は“ACCEPT”,入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。 (3) 形式 1 は,ポリシを記述するための形式であり,最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは,2 行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して,適用する許可区分を指定するものである。 (4) 形式 2 には,施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については,コンマで区切って複数記述できる。 (5) 入室が許可されるかどうかは,2 行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば,その行の許可区分を適用し,それ以降の行の評価は行わない。 次の表に示す許可区分の設定について、ポリシの許可区分を ACCEPT にしたときの設定の記述は図 1 である。新たに、課長に対して特別会議室の入室を許可することになり、「課長」という対象区分を設け、図 2 の設定の記述を追加することにした。図 1 に、図 2 の設定を追加する位置として、適切な位置は①〜④のどれか。 なお、「課長」の対象区分には営業課長と技術課長が属しており、それぞれの課長はそれぞれの所属課員の対象区分にも属している。管理対象者が二つの対象区分に属する場合、設定の記述の評価において、施設と一方の対象区分との組合せと合致する行が見つかれば、その行の許可区分が適用される。

施設\対象区分来客者営業課員技術課員
特別会議室×××
会議室×○○
執務室 1×○×
執務室 2××○
応接室○○○

図 1 ポリシの許可区分が ACCEPT のときの設定の記述

施設許可区分対象区分
ポリシACCEPT
←① 特別会議室DENY来客者、営業課員、技術課員
←② 会議室DENY来客者
←③ 執務室 1DENY来客者、技術課員
執務室 2DENY来客者、営業課員
←④

図 2 追加の設定の記述

施設許可区分対象区分
特別会議室ACCEPT課長
図
  • ア①
  • イ②
  • ウ③
  • エ④

アクセス制御 · 入退室管理

96. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問96

S 社の T 営業所では,ID カードによる入室管理システムを導入することになった。T 営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下,対象区分という)を表のように分類し,入室許可の有無の区分(以下,許可区分という)の設定を行う。ここで,表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”,入室を許可しない対象区分を“×”で示す。 表 許可区分の設定

施設\対象区分来客者営業課員
執務室×○
応接室○○

施設と対象区分に対する許可区分の設定は,入室管理システムの管理用 PC から,次の設定の形式のとおりに入力する。 〔設定の形式〕 形式1:ポリシ|許可区分 形式2:施設|許可区分|対象区分 注 形式 1 の三つ目の項目は使用しない。 (1) 設定は,形式 1 を 1 行目に記述し,形式 2 を 2 行目以降に必要な行数だけ記述する。 (2) 許可区分には,入室を許可する場合は“ACCEPT”,入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。 (3) 形式 1 は,ポリシを記述するための形式であり,最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは,2 行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して,適用する許可区分を指定するものである。 (4) 形式 2 には,施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については,コンマで区切って複数記述できる。 (5) 入室が許可されるかどうかは,2 行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば,その行の許可区分を適用し,それ以降の行の評価は行わない。 新たに施設や対象区分を追加する際に,形式2による設定に漏れがあった場合,防犯の観点に立ったときの形式1によるポリシの許可区分の設定方法として,適切なものはどれか。

  • ア設定に漏れがあった場合,入室できないように ACCEPT に設定する。
  • イ設定に漏れがあった場合,入室できないように DENY に設定する。
  • ウ設定に漏れがあった場合でも入室できるように ACCEPT に設定する。
  • エ設定に漏れがあった場合でも入室できるように DENY に設定する。

アクセス制御 · 入退室管理

97. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問97

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

F さんは,全体の作業時間を求めるために表の内容を整理することにした。F さんは,一連の作業の中で並行して実施可能な作業を抜き出した。並行して実施可能な作業の組合せをすべて挙げているものはどれか。ここで,括弧内は並行して実施可能な作業を示している。

図
  • ア(②, ③)
  • イ(②, ③) と (④, ⑤, ⑥)
  • ウ(②, ③) と (⑤, ⑥, ⑦)
  • エ(⑤, ⑥, ⑦)

アローダイアグラム

98. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問98

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

Fさんは全体の作業時間を考える上で, 表の各作業の順序と時間を検討した。このとき, クリティカルパス上の作業の順序を示しているものはどれか。ここで, 矢印は作業の順序を示している。

  • ア①→②→④→⑤→⑧
  • イ①→②→④→⑥→⑧
  • ウ①→③→④→⑥→⑧
  • エ①→③→④→⑦→⑧

アローダイアグラム · クリティカルパス分析

99. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問99

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

F さんは表の作業全体が最も早く終了する時間を求めた。その時間は何時間か。

  • ア10
  • イ10.5
  • ウ11
  • エ11.5

アローダイアグラム · クリティカルパス分析

100. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問100

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

Fさんが全体の作業時間を求めたところ, 当初想定していた時間より長くなったので, 時間を短縮することを検討するように先輩から指示された。表に示される全体の作業時間を最も短縮できる方策はどれか。 なお, 並行して実施可能な作業はすべて並行して実施するものとする。

  • ア作業②を 1.5 時間短縮する。
  • イ作業④を 1.5 時間短縮する。
  • ウ作業⑤を 1.5 時間短縮する。
  • エ作業⑥を 2 時間短縮する。

アローダイアグラム · クリティカルパス分析