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平成27年度 春期

ITパスポート試験 · 100 問

1. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問1

組織が経営戦略と情報システム戦略に基づいて情報システムの企画・開発・運用・保守を行うとき,そのライフサイクルの中で効果的な情報システム投資及びリスク低減のためのコントロールを適切に行うための実践規範はどれか。

  • コンピュータ不正アクセス対策基準
  • システム監査基準
  • システム管理基準
  • 情報システム安全対策基準

ITガバナンス · 内部統制

2. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問2

個人情報の取得, 活用事例に関する記述a〜cのうち, 個人情報保護法で禁止されていない行為だけを全て挙げたものはどれか。 a 自社商品の情報を送ることを明示して, 景品付きアンケートを実施して集めた応募者リストを使い, 新商品のキャンペーンメールを送信した。 b テレビの故障についてメールで問い合わせてきた個人に, 冷蔵庫のキャンペーン案内のファイルを回答のメールに添付して送信した。 c 転職者が以前の職場の社員住所録を使い, 転職の挨拶状も兼ねて新会社のキャンペーンチラシを送付した。

  • a
  • a, b
  • b, c
  • c

個人情報取扱事業者 · オプトイン · 第三者提供

3. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問3

現在担当している業務の実践を通じて, 業務の遂行に必要な技術や知識を習得させる教育訓練の手法はどれか。

  • CDP
  • eラーニング
  • Off-JT
  • OJT

OJT · Off-JT · e-ラーニング · CDP

4. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問4

SNSを企業内に導入する目的として, 最も適切なものはどれか。

  • 会議時間の設定などの社員のスケジュール管理に要する手間を削減する。
  • 拠点ごとに関係者を1か所に集めて,会議の相手や資料などを画面に表示しながら会議を行うことで,出張による費用や時間を削減する。
  • ネットワーク上のコミュニティの場を通じて,気軽に有益な人脈を形成する。
  • りん議書の承認といった複数の社員の手続が必要な作業において,書類の人手による搬送の手間を削減する。

SNS

5. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問5

KPIの説明として, 適切なものはどれか。

  • 企業目標の達成に向けて行われる活動の実行状況を計るために設定する重要な指標
  • 経営計画における目標を達成するための最も重要な要因
  • 経営計画や業務改革が目標に対して順調に進行し,想定した成果を挙げていることを確認する行為
  • 商品やサービスの価値を機能とコストの関係で分析し,価値を向上させる手法

KPI · CSF · バリューエンジニアリング

6. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問6

ビジネスに関わるあらゆる情報を蓄積し, その情報を経営者や社員が自ら分析し, 分析結果を経営や事業推進に役立てるといった概念はどれか。

  • BI
  • BPR
  • EA
  • SOA

BI · BPR

7. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問7

NDA (Non Disclosure Agreement) の事例はどれか。

  • IT サービスを提供する前に、サービスの提供者と顧客の間で提供されるサービス内容について契約で定めた。
  • コンピュータ設備の売主が財産権を移転する義務を負い、買主がその代金を支払う義務を負うことについて契約で定めた。
  • システム開発などで、委託者と受託者間でお互いに知り得た相手の秘密情報の守秘義務について契約で定めた。
  • 汎用パッケージ導入の義務を受ける者が自己の権限と責任によって仕事を行い、仕事の完了をもって報酬を受けることについて契約で定めた。

委任契約 · 雇用契約 · SLA · 準委任契約

8. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問8

システム構築の流れを, 企画プロセス, 要件定義プロセス, 開発プロセス, 運用プロセス, 保守プロセスに分けたとき, 企画プロセスにおいて実施する作業として適切なものはどれか。

  • システム化しようとする対象業務の問題点を分析し,実現すべき課題を定義する。
  • システムに関係する利害関係者のニーズや要望,制約事項を定義する。
  • システムの運用時の操作や環境などの評価基準を設定する。
  • ソフトウェアの性能やセキュリティの仕様などの要件を文書化する。

企画プロセス · 業務要件定義

9. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問9

商品の販売業務を行う労働者の就業形態のうち、販売業務を行う会社と雇用関係のある者を全て挙げたものはどれか。 a アルバイト  b 契約社員  c 派遣社員  d パートタイマ

  • a, b
  • a, b, d
  • b
  • b, c

労働者派遣法 · 雇用契約

10. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問10

ソフトウェアライフサイクルを,企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用プロセスに分けるとき,要件定義プロセスの実施内容として,適切なものはどれか。

  • 業務及びシステムの移行
  • システム化計画の立案
  • ソフトウェアの詳細設計
  • 利害関係者のニーズの識別

業務要件定義 · 要件の合意

11. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問11

次の条件で,製品Xを製造する。部品Yの歩留りが表のとおりであるとき,製品Xを300個製造するために必要な部品Yの原材料投入量aは何kgか。ここで,製品Xの歩留りは100%で,部品は全て新規に製造するものとする。 〔製品Xの製造条件〕 ・1個の組立て製品Xは,3個の部品Yと1個の部品Zで構成されている。 ・部品Y及び部品Zは,それぞれ原材料から製造して用いる。 ・部品Y及び部品Zは,原材料1kgから1個製造することができる。 | 部品種類 | 原材料投入量 | 歩留り | 部品の完成数 | |---|---|---|---| | Y | a kg | 90% | | | Z | 600 kg | 50% | 300個 | 注記 網掛けの部分は,表示していない。

  • 225
  • 250
  • 900
  • 1,000

生産方式

12. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問12

プロダクトポートフォリオマネジメントにおいて, 分析対象となる製品や事業を, 金のなる木, 花形, 負け犬及び問題児に分類するとき, 縦軸と横軸に使われる指標の組合せとして適切なものはどれか。 a 顧客定着率 b 市場規模 c 市場成長率 d 市場占有率

  • a, b
  • a, c
  • b, d
  • c, d

PPM

13. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問13

SFAの目的に関する記述として, 適切なものはどれか。

  • 営業活動で入手した市場ニーズに対応して, 製品の改良を図る。
  • 他の優れた企業の業績や組織の分析を通じて, 自社の営業組織の見直しを図る。
  • 蓄積された知識やノウハウを組織全体で共有し, 営業活動の効率と管理水準の向上を図る。
  • 販売情報を基に, 資材の調達から生産, 流通, 販売までの一連のプロセスを改善して全体の在庫の最適化を図る。

SFA · CRM

14. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問14

日本工業規格 (JIS) に関する説明のうち, 適切なものはどれか。

  • ISO など、国際的な規格との整合性に配慮した規格である。
  • 規格に適合しない製品の製造・販売は禁止されている。
  • 鉱工業の分野ごとに、国が定める標準を集めた規格である。
  • 食品や医薬品の安全性に関する基準を規定している。

JIS · ISO

15. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問15

ディジタルコンテンツのコピープロテクトは, ディジタルコンテンツに関する著作者の権利を保護するための技術である。コピープロテクトを無効化する機能をもつプログラムの販売を禁止しているものはどれか。

  • コンピュータ不正アクセス対策基準
  • 著作権法
  • 電気通信事業法
  • 不正アクセス行為の禁止等に関する法律

著作権法

16. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問16

RFPを作成する目的として, 最も適切なものはどれか。

  • 開発を委託する場合の概算委託額をベンダに提示する。
  • 将来のシステム開発に向けて, 最適な先進技術に関する情報を入手する。
  • 内製, 開発の委託, 製品の購入といった調達手続を標準化する。
  • ベンダに提案書の提示を求め, 発注先を適切に選定する。

RFP · RFI

17. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問17

企業の商品戦略上留意すべき事象である“コモディティ化” の事例はどれか。

  • 新商品を投入したところ、他社商品で機能の差別化が失われ、最終的に低価格化competition に陥ってしまった。
  • 新商品を投入したところ、類似した機能をもつ既存の自社商品が新商品に奪われてしまった。
  • 新商品を投入したものの、広告宣伝の効果が薄く、知名度が上がらずに売上が伸びなかった。
  • 新商品を投入したものの、当初から頻繁に変更が生じたことによって、目指していた高級ブランドのイメージが損なわれてしまった。

コモディティ化

18. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問18

BSCを導入する目的はどれか。

  • 環境などに配慮した活動によって, 社会的責任を果たすこと
  • 財務報告の信頼性を向上させ, 投資家保護に貢献すること
  • 市場成長率と市場シェアによって, 効率的に経営資源を配分すること
  • 短期的な財務成果に偏らない複数の視点から, 戦略策定や業績評価を行うこと

BSC · バランススコアカード

19. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問19

インターネットで用いられるSEOの説明として, 適切なものはどれか。

  • 顧客のクレジットカード番号などの個人情報を確保するために、インターネット上で情報を秘匿する仕組みのこと。
  • 参加者がお互いに友人、知人などを紹介し合い、社会的なつながりをインターネット上で提供することを目的とするコミュニティ型のサービスである。
  • 事業の差別化と質的改善を図ることで、組織の戦略的な競争優位を確保・維持するための経営情報システムのこと。
  • 利用者がインターネットでキーワード検索したとき、特定のWebサイトを一覧のより上位に表示させるようにする工夫のことである。

SEO

20. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問20

クラウドコンピューティング環境では, インターネット上にあるアプリケーションやサーバなどの情報資源を, 物理的な存在場所を意識することなく利用することが可能である。次のサービスのうち, このクラウドコンピューティング環境で提供されるサービスとして, 最も適切なものはどれか。

  • SaaS
  • エスクロー
  • システムインテグレーション
  • ハウジング

SaaS · クラウドコンピューティング · ハウジングサービス · SI · エスクローサービス

21. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問21

事業者の信用維持や需要者の混同を回避するために, 更新の申請を繰り返すことで, 実質的に永続的な権利保有が可能な工業所有権はどれか。

  • 意匠権
  • 実用新案権
  • 商標権
  • 特許権

商標法 · 意匠法 · 実用新案法 · 特許法

22. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問22

企業の活動a〜dのうち,コンプライアンスの確立に関するものだけを全て挙げたものはどれか。 a 芸術や文化活動を支援する。 b 従業員に対して行動規範の教育を行う。 c 地域の砂漠化防止の取組みを行う。 d 内部通報の仕組みを作る。

  • a, b
  • a, c
  • b, d
  • c, d

コンプライアンス · 公益通報者保護法

23. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問23

イノベーションは、大きくプロセスイノベーションとプロダクトイノベーションに分けることができる。プロダクトイノベーションの要因として、適切なものはどれか。

  • 効率的な生産方式
  • サプライチェーン管理
  • 市場のニーズ
  • バリューチェーン管理

プロダクトイノベーション · プロセスイノベーション

24. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問24

顧客の購買行動を分析する手法の一つであるRFM分析で用いる指標で, Rが示すものはどれか。ここで, 括弧内は具体的な項目の例示である。

  • Reaction (アンケート好感度)
  • Recency (最終購買日)
  • Request (要望)
  • Respect (ブランド信頼度)

RFM分析

25. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問25

次の業務プロセスをDFDで表現したものはどれか。 [業務プロセス] 1. 日々の業務において社内各部で発生した伝票を経理担当者が伝票つづりにファイリングする。 2. 決算作業開始時に,ファイリングされた伝票を決算担当者と検算担当者が別々に集計し,両者の結果を照合する。

図
  • [図] DFD: 「伝票をファイリング」→「伝票つづり」→分岐して「検算担当者が伝票を集計」と「決算担当者が伝票を集計」→両者が「集計結果を照合」に合流。
  • [図] DFD: 「決算担当者が伝票を集計」→「伝票をファイリング」→「検算担当者が伝票を集計」→「集計結果を照合」→「伝票つづり」。
  • [図] DFD: 「決算担当者が伝票を集計」と「検算担当者が伝票を集計」→「集計結果を照合」→「伝票つづり」→「伝票をファイリング」。
  • [図] DFD: 「決算担当者が伝票を集計」と「検算担当者が伝票を集計」→「集計結果を照合」→分岐して「伝票つづり」と「伝票をファイリング」。

DFD

26. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問26

職能別組織を説明したものはどれか。

  • ある問題を解決するために必要な機能だけを集めて一定の期間に限って結成し,問題解決とともに解散する組織
  • 業務を専門的な機能に分け, 各機能を単位として構成する組織
  • 製品, 地域などを単位として, 事業の利益責任をもつように構成する組織
  • 製品や機能などの単位を組み合わせることによって, 縦と横の構造をもつように構成する組織

職能別組織 · 機能別組織 · マトリックス組織 · 事業部制 · プロジェクト組織

27. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問27

解を求めるのにシミュレーションを適用する例として、最も適したものはどれか。

  • PERTで示されたプロジェクトの全作業における作業ごとの作業時間と作業間の順序関係とともに解散する最短のプロジェクト期間を求める。
  • 購入累積金額、直近の購入日、購入頻度から、ダイレクトメールを送付する顧客を抽出する。
  • 商品ごとの過去10年間の年間販売実績と今後の商圏人口変化の予測パターンから、向こう3年間の販売予測額を求める。
  • 複数の機械の平均故障寿命間隔と平均修理所要時間、修理回数や修理担当者数を算出式に入力して、平均修理時間を求める。

シミュレーション · 予測 · 確率モデル

28. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問28

生産・販売・調達・経理・人事といった全社の業務を統合的に管理し, 企業全体 の経営資源の最適化を図りたい。この目的を実現するために構築する情報システム として, 適切なものはどれか。

  • CRMシステム
  • ERP システム
  • HRMシステム
  • MRPシステム

ERP · CRM

29. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問29

X社では, 工場で長期間排水処理を担当してきた社員の経験やノウハウを文書化して蓄積することで, 日常の排水処理業務に対応するとともに, 新たな処理設備の設計に活かしている。この事例の考え方として, 適切なものはどれか。

  • ERP
  • SFA
  • サプライチェーンマネジメント
  • ナレッジマネジメント

ナレッジマネジメント · ERP · SCM

30. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問30

コーポレートガバナンスの観点から, 経営の意思決定プロセスを監視・監督する機能を強化する方法として, 最も適切なものはどれか。

  • 社長室への出入りを監視するためのカメラを設置する。
  • 定期的に私立探偵に経営者の素行調査を依頼する。
  • 取締役の一部を社外取締役にする。
  • 法学部出身者を内部監査部門の社員として雇用する。

コーポレートガバナンス

31. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問31

製造業のA社は, 製品開発のリードタイムを短縮するために, 工程間で設計情報を共有し, 前工程が完了しないうちに, 着手可能なものから後工程の作業を始めることにした。この考え方は何に基づくものか。

  • FMS
  • MRP
  • コンカレントエンジニアリング
  • ジャストインタイム

コンカレントエンジニアリング · JIT · FMS · MRP

32. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問32

ソフトウェア開発モデルの一つであるウォータフォールモデルの記述として, 適切なものはどれか。

  • オブジェクト指向開発において, 設計とプログラミングを何度か行き来し, トライアンドエラーで改良していく手法である。
  • サブシステムごとに開発プロセスを繰り返し, 利用者の要求に対応しながら改良していく手法である。
  • システム開発の工程を段階的に分割し, 前工程の成果物に基づいて後工程の作業を順次進めていく手法である。
  • システム開発の早い段階で試作品を作成し, 利用者の意見を取り入れながら要求や仕様を確定する手法である。

ウォーターフォールモデル · スパイラルモデル · プロトタイピングモデル · オブジェクト指向

33. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問33

内部統制の観点から, 担当者間で相互けん制を働かせることで, 業務における不正や誤りが発生するリスクを減らすために, 担当者の役割を決めることを何というか。

  • 権限委譲
  • 職務分掌
  • モニタリング
  • リスク分散

内部統制 · モニタリング

34. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問34

自社で使用する情報システムの開発を外部へ委託した。受入れテストに関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • 要託先が行うシステムテストで不具合が報告されない場合, 受入れテストを実施せずに合格とする。
  • 委託先に受入れテス トの計画と実施を依頼しなければならない。
  • 委託先の支援を受けるなどし, 自社が受入れテス トを実施する。
  • 自社で受入れテストを実施し, 委託先がテス ト結果の合否を判定する。

受入れテスト · 妥当性確認テスト

35. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問35

システム要件定義の段階で、検討したシステム要件の技術的な実現性を確認するために有効な作業はどれか。

  • 業務モデルの作成
  • ファンクションポイントの算出
  • プロトタイピングの実施
  • 利用者の要求事項の収集

業務要件定義 · プロトタイピングモデル · 機能要件 · 非機能要件

36. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問36

情報システムの設備を維持・保全するファシリティマネジメントに関する記述は どれか。

  • 情報システムの開発プロジェクトを成功させるために、スケジュール、予算、人的資源を管理する。
  • 情報システムの障害監視やバックアップの取得などを管理する。
  • 情報システムを稼働させているデータセンタなどの施設や設備を管理する。
  • 情報システムを使用するためのユーザIDとパスワードを管理する。

UPS · 無停電電源装置 · 自家発電装置

37. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問37

ITサービスマネジメントにおけるITサービス継続性管理とは, 災害などの発生時にビジネスへの悪影響を最小限にするための活動である。ITサービス継続性管理においてPDCAサイクルのA (Act) に該当するものはどれか。

  • ITサービスを継続するための復旧方法などを定めた復旧計画書を策定する。
  • 策定した内容を、要員に対する定期的な教育や訓練を実施する。
  • 復旧計画の内容についてレビューやテストを実施して検証する。
  • レビューやテストの実施結果に基づいて、必要であれば復旧計画書を見直す。

サービス継続管理 · PDCA · 継続的改善

38. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問38

新たなシステムの運用に当たって, サービスレベル管理を導入した。サービスレベル管理の目的に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • サービスの利用者及び提供者とは独立した第三者がサービスを監視し, サービスレベルが低下しないようにするためのものである。
  • サービスレベルを利用者と提供者が合意し, それを維持・改善するためのものである。
  • 追加コストを発生させないことを条件に, 提供するサービスの品質レベルを上げるためのものである。
  • 提供されるサービスが経営に貢献しているレベルを利用者が判断するためのものである。

サービスレベル管理 · SLM · SLA

39. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問39

システム監査における評価に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • 監査証拠が無い部分は、推測によって評価する。
  • 監査記録に基づいて評価しなければならない。
  • システム利用部門の意向に従い評価する。
  • 被監査部門の意向に従い評価する。

監査証拠 · 監査調書 · システム監査

40. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問40

情報システムのリスクに対するコントロールが適切に整備運用されていることを検証するための手段として, 最も適切なものはどれか。

  • BCP
  • ITIL
  • ITガバナンス
  • システム監査

システム監査 · ITガバナンス · リスクアプローチ

41. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問41

PMBOKについて説明したものはどれか。

  • システム開発を行う組織がプロセス改善を行うためのガイドラインとなるものである。
  • 組織全体のプロジェクトマネジメントの能力と品質を向上し, 個々のプロジェクトを支援することを目的に設置される専門部署である。
  • ソフトウェアエンジニアリングに関する理論や方法論, ノウハウ, そのほかの各種知識を体系化したものである。
  • プロジェクトマネジメントの知識を体系化したものである。

42. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問42

ITガバナンスについて記述したものはどれか。

  • 企業が, IT の企画, 導入, 運営及び活用を行うに当たり, 関係者を含む全ての活動を適正に統制 し, 目指すべき姿に導く仕組みを組織に組み込むこと
  • 企業を効率的に支える, IT 運用の考え方, 手法やプロセスなどについて様々な成功事例をまとめたもの
  • 業務改革又は業務の再構築のために, IT を最大限に利用して, これまでの仕事の流れを根本的に変え, コスト, 品質, サービス及び納期の面で, 顧客志向を徹底的に追及できるように業務プロセスを設計し直すこと
  • 組織体として業務とシステムの改善を図るフレームワークであり, 顧客ニーズをはじめとする社会環境や IT 自体の変化に素早く対応できるよう, “全体最適"の観点から業務やシステムを改善するための仕組み

ITガバナンス · ITマネジメント

43. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問43

情報システムの品質マネジメントの考え方に関する記述である。a〜dのうち, 適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a PDCAサイクルによる継続的な取組みが, 品質の改善には有効である。 b 多くの機能をもつシステムほど品質が高い。 c 欠陥の予防コストは, 不具合発生時に是正するコストよりも一般的に少ない。 d 適切な設計や製造によって品質を高めることができる。

  • a, b, d
  • a, c
  • a, c, d
  • c, d

品質特性 · 共同レビュー

44. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問44

ITサービスマネジメントにおいて, インシデントの根本原因を解決して再発を防止することを活動目的とするプロセスとして, 適切なものはどれか。

  • インシデント管理
  • 変更管理
  • 問題管理
  • リリース管理

問題管理 · インシデント管理 · 変更管理 · リリース及び展開管理

45. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問45

プロジェクトチームが実行する作業を, 階層的に要素分解した図表はどれか。

  • DFD
  • WBS
  • アローダイアグラム
  • マイルストーンチャート

WBS · アローダイアグラム · ガントチャート

46. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問46

システム開発プロジェクトの品質マネジメントには, 成果物の品質要求事項や品質標準を定め, それらを達成するための方法を明確にする品質計画プロセスがある。 品質計画プロセスの考え方として, 適切なものはどれか。

  • 過去のシステム開発プロジェクトの成果物に全く同じものが無ければ、過去の品質標準は参考にならない。
  • 全てのプロジェクトでスケジュールを最優先すべきなので、目標とする品質を達成させるためのレビューやテストの期間は短くしてよい。
  • 全てのプロジェクトで品質を最優先し、成果物の品質を高めるためには予算に制約を設定すべきではない。
  • 目標とする品質を達成させるための活動によってもたらされる、手直しの減少や生産性の向上、ステークホルダの満足度の向上などの効果と、必要なコストを比較検討する。

ステークホルダ · 品質特性

47. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問47

情報セキュリティ基本方針, 又は情報セキュリティ基本方針と情報セキュリティ対策基準で構成されており, 企業や組織の情報セキュリティに関する取組みを包括的に規定した文書として, 最も適切なものはどれか。

  • 情報セキュリティポリシ
  • 情報セキュリティマネジメントシステム
  • ソーシャルエンジニアリング
  • リスクアセスメント

情報セキュリティポリシー · 情報セキュリティ方針

48. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問48

Webページにおいて, 一般的にフィードアイコンと呼ばれる次のアイコンが表示されることがある。 このアイコンが説明しているものはどれか。

図
  • Web サイトが更新情報やページの概要などをまとめた RSS やAtom フォーマットのデータを提供している。
  • 現在表示されている Web ページが, 個人やグループで運営される日記的な Webサイトである。
  • 現在表示されている Web ページが, 使用している PC のブラウザにブックマークとして登録されている。
  • ブログにおいて, 別のブログへのリンクを設定したときに, リンク先に対してリンクを設定したことを通知済である。

RSS

49. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問49

あるネットワークに属するPCが、別のネットワークに属するサーバにデータを送信するとき、経路情報が必要である。PCが送信相手のサーバに対する特定の経路情報をもっていないときの送信先として、ある機器のIPアドレスを設定しておく。この機器の役割を何と呼ぶか。

  • デフォルトゲートウェイ
  • ネットワークインタフェースカード
  • ハブ
  • ファイアウォール

デフォルトゲートウェイ · ルーター · ネットワークインタフェースカード · ハブ

50. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問50

建物の中など, 限定された範囲内を対象に構築する通信ネットワークはどれか。

  • IP-VPN
  • LAN
  • WAN
  • 広域イーサネット

LAN · WAN

51. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問51

互換CPUに関する記述のうち, 最も適切なものはどれか。

  • オリジナルの CPU で動作するのと同じ 05 やアプリケーションソフトを動作させることができる。
  • オリジナルのCPU の特許が有効な期間は, 開発・製造することはできない。
  • シングルコア CPU に対応する互換 CPU は開発されているが, マルチコア CPU に対応する互換 CPU は存在しない。
  • 古くなった PC の性能を向上させるために用いられる CPU であり, 新製品の PCに採用されることはない。

CPU · マルチコアプロセッサ

52. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問52

PCの処理効率を高めるために, CPUが主記憶にアクセスする時間を見かけ上短縮することを目的としたものはどれか。

  • SSD
  • 仮想記憶
  • キャッシュメモリ
  • デフラグ

キャッシュメモリ · 主記憶

53. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問53

ISMSにおけるセキュリティリスクへの対応には, リスク移転, リスク回避, リスク受容及びリスク低減がある。リスク回避に該当する事例はどれか。

  • セキュリティ対策を行って, 問題発生の可能性を下げた。
  • 問題発生時の損害に備えて, 保険に入った。
  • リスクが小さいことを確認し, 問題発生時は損害を負担することにした。
  • リスクの大きいサービスから撤退した。こう

リスク対応 · リスク回避 · リスク移転 · リスク保有

54. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問54

ある認証システムでは虹彩認証とパスワード認証を併用しており, 認証手順は次のとおりである。この認証システムの特徴として, 適切なものはどれか。 〔認証手順〕 ① 虹彩認証に成功するとログインできる。 ② 虹彩認証に3回失敗するとパスワードの入力を求める。 ③ 正しいパスワードを入力することでログインできる。 ④ パスワード認証に3回失敗するとアカウントがロックアウトされる。

  • 虹彩認証と併用しているので, パスワードの定期的な変更を行わなくても安全である。
  • 体調の変化などによって虹彩認証が失敗しても, パスワードを入力することでログインができるので, 利便性が高い。
  • 本人固有の生体情報も認証に使用するので, パスワード認証だけに比べて認証の強度が高い。
  • 万が一, 虹彩認証で他人を本人と識別してしまっても, パスワード認証によってチェックすることができるので, 認証の強度が高い。

虹彩認証 · パスワード · 多要素認証

55. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問55

ブラウザとWebサーバ間でSSLを使った通信を行うことを示すURLの先頭の記述として, 適切なものはどれか。

  • http://
  • https://
  • shttp://
  • ssl://

SSL/TLS · URL

56. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問56

情報セキュリティに関する用語である可用性, 完全性, 機密性及び脆弱性のうち, ISMSが組織の情報資産に対して維持管理すべき特性としているものだけを全て挙げたものはどれか。

  • 可用性, 完全性
  • 可用性, 完全性, 機密性
  • 完全性, 機密性
  • 完全性, 機密性, 脆弱性

機密性 · 完全性 · 可用性

57. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問57

OSS (Open Source Software) であるメールソフトはどれか。

  • Android
  • Firefox
  • MySQL
  • Thunderbird

OSS

58. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問58

テザリングの説明として, 適切なものはどれか。

  • 自己複製し, ネットワークなどを経由して感染を拡大するウイルスの一種
  • スマートフォンなどの通信端末をモバイルルータのように利用して, PC などをインターネットに接続する機能
  • 電子データに対し, ハッシュ関数と公開鍵暗号を用いることで, 改ざんを検知する方式 .
  • ホームページの入力フィールドに SQL コマンドを意図的に入力することで, データベース内部の情報を不正に操作する攻撃

テザリング

59. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問59

プログラムの処理手順を図式を用いて視覚的に表したものはどれか。

  • ガントチャート
  • データフローダイアグラム
  • フローチャート
  • レーダチャート

流れ図 · フローチャート

60. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問60

“http://example.co.jp/index.html” で示されるURLのトップレベルドメイン (TLD) はどれか。

  • http
  • example
  • co
  • jp

ドメイン名 · URL

61. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問61

ワンタイムパスワードを用いることによって防げることはどれか。

  • 通信経路上におけるパスワードの盗聴
  • 不正侵入された場合の機密ファイルの改ざん
  • 不正プログラムによるウイルス感染
  • 漏えいしたパスワードによる不正侵入

ワンタイムパスワード · パスワード

62. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問62

二つの集合A,Bについて,常に成立する関係を記述したものはどれか。ここで,(A∩B)は,AとBの両方に属する部分集合(積集合),(A∪B)は,A又はBの少なくとも一方に属する部分集合(和集合)である。

  • (A∪B)は,(A∩B)でない部分集合である。
  • (A∪B)は,Aの部分集合である。
  • (A∩B)は,Bの部分集合である。
  • (A∩B)は,Aでない部分集合である。

集合 · ベン図

63. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問63

社内の情報セキュリティ教育に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • 再教育は, 情報システムを入れ替えたときだけ実施する。
  • 新入社員へは, 業務に慣れた後に実施する。
  • 対象は, 情報資産にアクセスする社員だけにする。
  • 内容は, 社員の担当業務, 役割及び責任に応じて変更する。

情報セキュリティ啓発 · 情報セキュリティ訓練

64. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問64

システムや機器の信頼性に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • 機器に故障が発生した際に、被害を最小限にとどめるように、システムを安全な状態に制御することをフールプルーフという。
  • 高品質・高信頼性の部品や素子を使用することで、機器の故障が発生する確率を下げないことをフェールセーフという。
  • 故障などでシステムに障害が発生した際に、システムの処理を続行できるようにすることをフォールトトレランスという。
  • 人間がシステムの操作を誤らないように、又は、誤っても故障や障害が発生しないように設計段階で対策しておくことをフェールソフトという。

フェールセーフ · フォールトトレラント · フールプルーフ

65. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問65

一つのアプリケーションプログラムの中で, 並列処理が可能な部分を複数の処理単位に分け, それらを並行して処理することで, マルチコアCPUを使用したコンピュータの処理能力の有効活用を図る方式はどれか。

  • マルチウィンドウ
  • マルチキャスト
  • マルチスレッド
  • マルチブート

マルチコアプロセッサ · 並列処理

66. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問66

スパイウェアが目的としている動作の説明として, 最も適切なものはどれか。

  • OS やソフトウェアの動作を不安定にする。
  • ファイルシステム上から勝手にファイルを削除する。
  • ブラウザをハイジャックして特定の動作を強制する。
  • 利用者に気付かれないように個人情報などを収集する。

スパイウェア · マルウェア

67. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問67

PCをネットワークに接続せずに単独で利用する形態を何と呼ぶか。

  • シンクライアント
  • シングルプロセッサ
  • スタンドアロン
  • ピアツーピア

シンクライアント · ピアツーピア

68. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問68

PCにおける有害なソフトウェアへの情報セキュリティ対策として, 適切なものは どれか。

  • 64ビットOSを使用する。
  • ウイルス定義ファイルは常に最新に保つ。
  • 定期的にハードディスクをデフラグする。
  • ファイルは圧縮して保存する。

コンピュータウイルス · マルウェア

69. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問69

ソーシャルエンジニアリングによる被害に結びつきやすい状況はどれか。

  • 運用担当者のセキュリティ意識が低い。
  • サーバ室の天井の防水対策が行われていない。
  • サーバへのアクセス制御が行われていない。
  • 通信経路が暗号化されていない。

ソーシャルエンジニアリング · 人的脆弱性

70. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問70

Webブラウザの利用方法①〜③のうち、セキュリティリスクが軽減する利用方法だけを全て挙げたものはどれか。 ① IDとパスワードをWebブラウザに記憶させる。 ② JavaScriptを無効にする。 ③ 管理者権限でPCにログインし、Webブラウザを利用する。

  • ①②
  • ①③
  • ②③

アクセス制御 · Webブラウザ · アクセス権

71. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問71

隣の部屋に他社が引っ越してきた頃から, 自社の無線LANの通信速度が低下した。原因を調査して, 自社の無線LANの設定を変更することで, 元の通信速度に戻った。このときに変更した内容として, 適切なものはどれか。ここで, 自社のESSIDは, その引っ越してきた他社のものとは異なる文字列である。

  • 暗号化のキー文字列を変更した。
  • 暗号化の設定をWEPからWPA2に変更した。
  • ステルス機能を設定した。
  • 無線チャネルを変更した。

無線LAN · ESSID · Wi-Fi

72. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問72

特定のメールアドレスに電子メールを送ると, そのアドレスに対応して登録済みの複数のメールアドレスに同じ内容のメールを配信する仕組みはどれか。

  • Web メール
  • チェーンメール
  • メーリングリスト
  • リプライメール

メーリングリスト · 同報メール

73. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問73

共通鍵暗号方式の説明として、適切なものはどれか。

  • 暗号化以外に, ディジタル署名にも利用される。
  • 公開鍵暗号方式に比べて, 復号速度は一般的に遅い。
  • 代表的な方式として, RSA 方式がある。
  • 通信相手ごとに異なる共通鍵が必要である。

共通鍵暗号方式 · 公開鍵暗号方式

74. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問74

無線LANにおいて, 端末とアクセスポイント間で伝送されているデータの盗聴を防 止するために利用されるものはどれか。

  • ANY接続拒否
  • ESSIDステルス
  • MACアドレスフィルタリング
  • WPA2

暗号化 · 無線LAN · 盗聴

75. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問75

ISMSの運用において, 監査結果をインプットとし, ISMSを継続的に改善するための是正処置及び予防処置を行うプロセスはPDCAサイクルのどれにあたるか。

  • P
  • D
  • C
  • A

継続的改善 · 情報セキュリティ管理基準 · PDCA

76. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問76

ストリーミングを利用した動画配信の特徴に関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • サーバに配信データをあらかじめ保持していることが必須であり, イベントやスポーツなどを撮影しながらその映像を配信することはできない。
  • 受信データの部分的な欠落による画質の悪化を完全に排除することが可能である。
  • 動画再生の開始に準備時間を必要としないので, 瞬時に動画の視聴を開始できる。
  • 動画のデータが全てダウンロードされるのを待たず, 一部を読み込んだ段階で再生が始まる。

ストリーミング

77. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問77

DBMSにおいて, データへの同時アクセスによる矛盾の発生を防止し, データの一貫性を保つための機能はどれか。

  • 正規化
  • デッドロック
  • 排他制御
  • リストア

トランザクション · デッドロック · 正規化

78. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問78

受け取ったデータが改ざんされていることを検知するのに使われる技術はどれか。

  • 圧縮
  • ディジタル署名
  • パスワード認証
  • フィルタリング

デジタル署名 · ハッシュ関数

79. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問79

スーパコンピュータ上で稼働させるシステムの代表的な例として, 適切なものはどれか。

  • 企業間の連携に必要な SCM システム
  • 大規模な科学技術計算を必要とする地球規模の気象変化予測システム
  • 高い信頼性が要求されるバンキングシステム
  • 高いリアルタイム性が要求される自動車のエンジン制御システム

並列処理

80. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問80

プリンタへの出力処理において, ハードディスクに全ての出力データを一時的に 書き込み, プリンタの処理速度に合わせて少しずつ出力処理をさせることで, CPUを システム全体で効率的に利用する機能はどれか。

  • アドオン
  • スプール
  • デフラグ
  • プラグアンドプレイ

OS

81. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問81

組織の活動に関する記述a~dのうち,ISMSの特徴として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 一過性の活動より改善と活動を継続する。 b 現場が主導するボトムアップ活動である。 c 導入及び活動は経営層を頂点とした組織的な取組みである。 d 目標と期限を定めて活動し,目標達成によって終了する。

  • a, b
  • a, c
  • b, d
  • c, d

情報セキュリティポリシー · 継続的改善 · PDCA

82. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問82

プラグアンドプレイに関する記述として, 適切なものはどれか。

  • PC に周辺機器を接続すると、デバイスドライバの組込みや設定を自動的に行う。
  • アプリケーションソフトウェアの機能を強化するソフトウェアを後から組み込む。
  • 周辺機器との接続ケーブルを介して、PC から周辺機器に電力を供給する。
  • 特定のプログラムを実行して、処理に掛かる時間でシステムの性能を評価する。

プラグアンドプレイ · デバイスドライバ

83. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問83

PCのブラウザでURLが “https://” で始まるサイトを閲覧したときの通信の暗号化に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • PCから Web サーバへの通信だけが暗号化される。
  • Web サーバから PC への通信だけが暗号化される。
  • Web サーバと PC 間の双方向の通信が暗号化される。
  • どちらの方向の通信が暗号化されるのかは, Web サーバの設定による。

HTTPS

84. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問84

クロスサイトスクリプティングに関する記述として, 適切なものはどれか。

  • Webサイトの運営者が意図しないスクリプトを含むデータであっても,利用者のブラウザに送ってしまう脆弱性を利用する。
  • Webページの入力項目にDBの操作コマンドを埋め込んでWebサーバに送信し,サーバを不正に操作する。
  • 複数のWebサイトに対して,ログインIDとパスワードを同じものに設定するという利用者の習性を悪用する。
  • 利用者に有用なソフトウェアだと見せかけて,悪意のあるソフトウェアをインストールさせ,利用者のコンピュータに侵入する。

クロスサイトスクリプティング · SQLインジェクション · パスワードリスト攻撃

85. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問85

ICカードリーダでICカード番号を読み込んだときに、入室の可否を判断するためには、データベース中の幾つかの表を調べる必要がある。調べる表とその順番として、適切なものはどれか。ここで、→は表を参照する順番を表す。 なお、社員は1人ずつICカードを使って入退室することになっている。

  • ICカード登録表 → 入退室許可表
  • ICカード登録表 → 入退室記録表 → 入退室許可表
  • 入退室記録表 → ICカード登録表 → 入退室許可表
  • 入退室記録表 → 入退室許可表

選択 · 結合

86. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問86

入退室許可表のレコードを一意に決めるための主キーとして,適切なものはどれか。ここで,下線は主キーを表す。

  • [表] | 社員番号 | 区画番号 | 許可区分 | (下線:社員番号)
  • [表] | 社員番号 | 区画番号 | 許可区分 | (下線:区画番号)
  • [表] | 社員番号 | 区画番号 | 許可区分 | (下線:許可区分)
  • [表] | 社員番号 | 区画番号 | 許可区分 | (下線:社員番号, 区画番号)

主キー · レコード · 表 · テーブル

87. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問87

〔テクノロジ〕 問87 P社では,一度の解錠で同時に複数の社員が入退室することがあり,入室と退室の記録の数が合わないという問題が発生していることが分かった。そこで,毎日,入退室記録表を使って,前日の入退室の回数が一致しない社員がいないかどうかを確認することにした。次に示す入退室確認では,前日の日付で,同一区画での入室と退室の回数が一致していないICカード番号を調べる手順を示している。a,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 〔前日の入退室確認〕 (1) 入退室年月日が前日の日付であるレコードを全て取り出し,ICカード番号の昇順で,かつ,区画番号の同じレコードが並ぶように整列する。 (2) (1)で整列したレコードに対して,ICカード番号と区画番号が同じレコードごとに,それらの  a  し,その結果の値とICカード番号及び区画番号とを併せて表として記録する。 (3) (2)で記録した  a  した値が  b  ICカード番号と区画番号を出力する。

図
  • [表] a: 区画番号が1の場合は1を加算し,2の場合は2を加算 / b: 奇数である
  • [表] a: 入退室区分を集計 / b: 0でない
  • [表] a: 入退室時刻の入室と退室の時刻差を合計 / b: 24時間を超える
  • [表] a: レコードの個数を計数 / b: 偶数である

選択 · レコード · 結合

88. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問88

入退室管理で用いるデータベースを使って, 入退室に関する調査を行うことにした。図1の三つの表のデータを使って行うことができる調査はどれか。

  • 1日ごと区画ごとでの社員の入室と退室の記録回数が一致しない原因別に社員数を集計し、最も多い原因を特定する。
  • 一度の解錠で同時に複数の社員が入退室することで、入室と退室の記録回数が一致しなかった社員について、他のどの社員の入室又は退室のときに、一緒に入ったかを調べる。
  • 各部署に所属する社員が、各区画に入室した回数を、月ごとに集計する。
  • 入室が許可されていない区画への入室の回数を、1日ごと区画ごとに集計する。

選択 · 結合 · 表

89. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問89

図1に示すソフトウェアの開発は,遅延が発生しないと仮定すると最短何日で完了するか。

図
  • 35
  • 40
  • 45
  • 65

アローダイアグラム · WBS

90. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問90

Aさんは,〔Zプロジェクトの状況〕の(5)が,プロジェクトが失敗する原因になりかねないと考え,開発に先立ち,その予防策を講じることにした。予防策の一つとして,適切なものはどれか。

  • 過去に行ったプロジェクトのスケジュールを参考にして,今回のZプロジェクトのスケジュールを作成する。
  • 現行製品から流用できるソフトウェアの設計書を集める。
  • 製品Zの改良後の機能と競合メーカの類似製品の機能を比較したリストを作成する。
  • ソフトウェア開発メンバに対して,不足しているソフトウェア開発技術を教育する。

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 軽減

91. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問91

Aさんは,〔Zプロジェクトの状況〕の(5)で,開発スケジュールの遅延の原因になると考え,回避策を実施しないときの遅延の予測日数,及び回避策の費用を次の表にまとめた。それぞれの遅延が発生する可能性があるときに,回避策を実施し,図1のソフトウェア開発の最短日数で予定どおりに完了させるために必要な最低限の費用は何万円か。 | | 遅延の予測日数 | 回避策の費用 | |---|---|---| | 作業1 | +5日 | 25万円 | | 作業2 | +3日 | 15万円 | | 作業3 | +2日 | 15万円 | | 作業4 | +2日 | 5万円 |

図
  • 30
  • 35
  • 45
  • 60

アローダイアグラム · プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 軽減

92. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問92

Aさんは Bさんから,〔プロジェクトの状況〕の(5)以外にも,影響の大きなリスクが存在するかどうか,検討するように指示を受けた。〔プロジェクトの状況〕の(1)~(4)のうち,影響の最も大きなリスクが存在する項目はどれか。

  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (4)

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策

93. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問93

売上高に応じた総費用を求めるために, 図1のセルB5に計算式を入力して, セルB6~B15に複写する。セルB5に入力する計算式として, 適切なものはどれか。

  • A5*B1+B2
  • A5*B1
  • A5*B$1+B$2
  • A5*B$1

表計算ソフト

94. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問94

図1のセルB17に損益分岐点を求める計算式を入力する。セルB17に入力する計算式として, 適切なものはどれか。

  • B2*B1
  • B2*(1-B1)
  • B2/B1
  • B2/(1-B1)

損益分岐点 · 変動費率 · 固定費

95. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問95

売上高が3,000千円以上で赤字にならないようにしたい。変動費率を0.60と仮定した場合,固定費の上限は何千円か。

  • 1,500
  • 1,300
  • 1,200
  • 1,000

損益分岐点 · 変動費率 · 固定費 · 変動費

96. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問96

先月の売上高は10,000千円あり,1,650千円の利益があった。利益を向上させるために,今月から原材料を変更し,変動費率を0.05下げる予定である。しかし人件費が150千円増えて,固定費が増加した。今月の売上高が先月と同じ10,000千円のとき,利益は先月に比べて幾ら増減するか。

  • 200千円減少する。
  • 変わらない。
  • 200千円増加する。
  • 350千円増加する。

利益 · 変動費率 · 固定費 · 損益分岐点

97. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問97

次の命令を実行したときに表示されるレコード数は,どのような条件に合致する人数を表しているか。 件数表示([性能=1] and [デザイン=0])

  • 性能とデザインの両方を重視するモニタの人数
  • 性能は重視するが,デザインは重視しないモニタの人数
  • 性能又はデザインのいずれか一方を重視するモニタの人数
  • 性能もデザインも重視しないモニタの人数

論理演算 · AND · 集合 · NOT

98. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問98

性能,価格,デザインを重視する人の集合を,それぞれ,集合「性能」,集合「価格」,集合「デザイン」として,図2のベン図で表す。次の命令の条件に合致するベン図中の領域はどれか。 件数表示([[性能=1] or [価格=1]] and [デザイン=1])

図
  • A, B, E
  • A, C, F
  • B, D
  • C, D, F

ベン図 · 集合 · 論理演算 · OR · AND

99. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問99

表1の結果から,次の命令を実行したときに表示されるレコード数は幾つか。 件数表示([性能=1] or [価格=1])

  • 60
  • 70
  • 85
  • 115

論理演算 · OR · 集合

100. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問100

〔テクノロジ〕 問100 次の手続によって得られる結果と同じ結果が得られる命令の記述はどれか。 〔手続〕 (1) 件数表示([価格=1])を実行し,表示される結果を w とする。 (2) 件数表示([性能=1] and [価格=1])を実行し,表示される結果を x とする。 (3) 件数表示([価格=1] and [デザイン=1])を実行し,表示される結果を y とする。 (4) 件数表示([性能=1] and [価格=1] and [デザイン=1])を実行し,表示される結果を z とする。 (5) w-x-y+z を計算する。

  • 件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])
  • 件数表示([性能=1] or [価格=1] and [デザイン=0])
  • 件数表示([性能=1] and [価格=0] or [デザイン=1])
  • 件数表示([性能=1] or [価格=1] or [デザイン=1])

集合 · 論理演算 · OR · AND · ベン図