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令和2年度

ITパスポート試験 · 100 問

1. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問1

情報システムの調達の際に作成される文書に関して,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 調達する情報システムの概要や提案依頼事項,調達条件などを明示して提案書の提出を依頼する文書は a である。また,システム化の目的や業務概要などを示すことによって,関連する情報の提供を依頼する文書は b である。

  • a:RFI b:RFP
  • a:RFI b:SLA
  • a:RFP b:RFI
  • a:RFP b:SLA

RFI · RFP

2. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問2

企業が社会の信頼に応えていくために, 法令を遵守することはもちろん, 社会的規範などの基本的なルールに従って活動する, いわゆるコンプライアンスが求められている。a〜dのうち, コンプライアンスとして考慮しなければならないものだけを全て挙げたものはどれか。 a 交通ルールの遵守 b 公務員接待の禁止 c 自社の就業規則の遵守 d 他者の知的財産権の尊重

  • a, b, c
  • a, b, c, d
  • a, c, d
  • b, c, d

コンプライアンス

3. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問3

技術経営における新事業創出のプロセスを, 研究, 開発, 事業化, 産業化の四つに分類したとき, 事業化から産業化を達成し, 企業の業績に貢献するためには, 新市場の立上げや競合製品の登場などの障壁がある。この障壁を意味する用語として, 最も適切なものはどれか。

  • 囚人のジレンマ
  • ダーウィンの海
  • ファイアウォール
  • ファイブフォース

ダーウィンの海 · 魔の川 · 死の谷

4. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問4

コンビニエンスストアを全国にチェーン展開するA社では, 過去19年間にわたる各店舗の詳細な販売データが本部に蓄積されている。これらの販売データと, 過去19年間の気象データ, 及び各店舗近隣のイベント情報との関係を分析して, 気象条件, イベント情報と商品の販売量との関連性を把握し, 1週間先までの天気予報とイベント情報から店舗ごとの販売予想をより高い精度で行うシステムを構築したい。このとき活用する技術として, 最も適切なものはどれか。

  • IoT を用いたセンサなどからの自動データ収集技術
  • 仮想空間で現実のような体験を感じることができる仮想現実技術
  • ディープラーニングなどのAI技術
  • 表計算ソフトを用いて統計分析などを行う技術

ディープラーニング · 機械学習 · 予測

5. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問5

製造業における標準化の事例として, 最も適切なものはどれか。

  • 作業負荷の均衡を図り, かつ, 前工程から引き取る部品の種類と量を平準化した。
  • 生産活動を合理化するために, 製造に必要な部品や手順を統一した。
  • 生産管理プログラムの実行速度を向上させるために, 最適なアルゴリズムを選択した。
  • 製品の種類の削減や作業内容の見直しを通じて, 生産計画, 生産工程, 作業方法を簡素化した。

6. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問6

BSC (Balanced Scorecard) に関する記述として, 適切なものはどれか。

  • 企業や組織のビジョンと戦略を, 四つの視点("財務の視点", "顧客の視点", "業務プロセスの視点", "成長と学習の視点")から具体的な行動へと変換して計画・管理し, 戦略の立案と実行・評価を支援するための経営管理手法である。
  • 製品やサービスを顧客に提供するという企業活動を, 調達, 開発, 製造, 販売, サービスといったそれぞれの業務が, 一連の流れの中で順次, 価値とコストを付加・蓄積していくものと捉え, この連鎖的活動によって顧客に向けた最終的な"価値"が生み出されるとする考え方のことである。
  • 多種類の製品を生産・販売したり, 複数の事業を行ったりしている企業が, 戦略的観点から経営資源の配分が最も効率的・効果的となる製品・事業相互の組合せを決定するための経営分析手法のことである。
  • 目標を達成するために意思決定を行う組織や個人の, プロジェクトやベンチャービジネスなどにおける, 強み, 弱み, 機会, 脅威を評価するのに用いられる経営戦略手法のことである。

BSC · バランススコアカード

7. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問7

蓄積されている会計, 販売, 購買, 顧客などの様々なデータを, 迅速かつ効果的に検索, 分析する機能をもち, 経営者などの意思決定を支援することを目的としたものはどれか。

  • BIツール
  • POSシステム
  • 電子ファイリングシステム
  • ワークフローシステム

BI

8. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問8

電力会社において, 人による検針の代わりに, インターネットに接続された電力 メータと通信することで, 各家庭の電力使用量を遠隔計測するといったことが行わ れている。 この事例のように, 様々な機器をインターネットに接続して情報を活用 する仕組みを表す用語はどれか。

  • EDI
  • IoT
  • ISP
  • RFID

IoT

9. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問9

国連が中心となり, 持続可能な世界を実現するために設定した17のゴールから成 る国際的な開発目標はどれか。

  • COP21
  • SDGs
  • UNESCO
  • WHO

SDGs

10. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問10

IoTに関する事例として, 最も適切なものはどれか。

  • インターネット上に自分のプロファイルを公開し, コミュニケーションの環を広げる。
  • インターネット上の店舗や通信販売の Web サイトにおいて, ある商品を検索すると, 類似商品の広告が表示される。
  • 学校などにおける授業や講義をあらかじめ録画し, インターネットで配信する。
  • 発電設備の運転状況をインターネット経由で遠隔監視し, 発電設備の性能管理, 不具合の予兆検知及び補修対応に役立てる。

IoT

11. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問11

あるレストランでは, 受付時に来店した客の名前を来店客リストに記入し, 座席案内時に来店客リストと空席状況の両方を参照している。この一連の業務を DFD で表現したものとして, 最も適切なものはどれか。

図
  • 来店客リスト→受付, 受付→座席案内, 座席案内→空席状況(すべて単方向、双方向矢印なし)
  • 座席案内→受付, 受付→空席状況, 来店客リスト→座席案内
  • 受付→来店客リスト, 受付→座席案内, 受付→空席状況(3本すべて受付から出る単方向)
  • 受付→来店客リスト, 空席状況→座席案内, 来店客リスト→座席案内(座席案内は来店客リストと空席状況の両方を参照)

DFD

12. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問12

A社では, 設計までをA社で行ったプログラムの開発を, 請負契約に基づきB社に委託して行う形態と, B社から派遣契約に基づき派遣されたC氏が行う形態を比較検討している。開発されたプログラムの著作権の帰属に関する規定が会社間の契約で定められていないとき, 著作権の帰属先はどれか。

  • 請負契約では A 社に帰属し, 派遣契約では A 社に帰属する。
  • 請負契約では A 社に帰属し, 派遣契約ではC 氏に帰属する。
  • 請負契約では B 社に帰属し, 派遣契約では A 社に帰属する。
  • 請負契約では B 社に帰属し, 派遣契約ではC 氏に帰属する。

著作権法

13. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問13

情報の取扱いに関する不適切な行為a〜cのうち, 不正アクセス禁止法で定められている禁止行為に該当するものだけを全て挙げたものはどれか。 a オフィス内で拾った手帳に記載されていた他人のIDとパスワードを無断で使い, ネットワークを介して自社のサーバにログインし, サーバに格納されていた人事評価情報を閲覧した。 b 自分には閲覧権限のない人事評価情報を盗み見するために, 他人のネットワークIDとパスワードを無断で入手し, 自分の手帳に記録した。 c 部門の保管庫に保管されていた人事評価情報が入ったUSBメモリを上司に無断で持ち出し, 自分のPCに直接接続してその人事評価情報をコピーした。

  • a
  • a, b
  • a, b, c
  • b, c

不正アクセス禁止法

14. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問14

ウェアラブルデバイスを用いている事例として, 最も適切なものはどれか。

  • PC やタブレット端末を利用して, ネットワーク経由で医師の診療を受ける。
  • スマートウォッチで血圧や体温などの測定データを取得し, 異常を早期に検知する。
  • 複数の病院のカルテを電子化したデータをクラウドサーバで管理し, データの共有を行う。
  • ベッドに人感センサを設置し, 一定期間センサに反応がない場合に通知を行う。

ウェアラブル端末

15. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問15

SCMの説明として, 適切なものはどれか。

  • 営業, マーケティング, アフターサービスなど, 部門間で情報や業務の流れを統合し, 顧客満足度と自社利益を最大化する。
  • 調達, 生産, 流通を経て消費者に至るまでの一連の業務を, 取引先を含めて全体最適の視点から見直し, 納期短縮や在庫削減を図る。
  • 顧客ニーズに適合した製品及びサービスを提供することを目的として, 業務全体を最適な形に革新・再設計する。
  • 調達, 生産, 販売, 財務・会計, 人事などの基幹業務を一元的に管理し, 経営資源の最適化と経営の効率化を図る。

SCM

16. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問16

新製品の開発に当たって生み出される様々な成果a〜cのうち, 特許法による保護の対象となり得るものだけを全て挙げたものはどれか。 a 機能を実現するために考え出された独創的な発明 b 新製品の形状, 模様, 色彩など, 斬新な発想で創作されたデザイン c 新製品発表に向けて考え出された新製品のブランド名

  • a
  • a, b
  • a, b, c
  • a, c

特許法 · 意匠法 · 商標法

17. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問17

複数の企業が, 研究開発を共同で行って新しい事業を展開したいと思っている。 共同出資によって, 新しい会社を組織する形態として, 適切なものはどれか。

  • M&A
  • クロスライセンス
  • ジョイントベンチャ
  • スピンオフ

アライアンス · M&A

18. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問18

UX (User Experience) の説明として, 最も適切なものはどれか。

  • 主に高齢者や障害者などを含め, できる限り多くの人が等しく利用しやすいように配慮したソフトウェア製品の設計
  • 顧客データの分析を基に顧客を識別し, コールセンタやインターネットなどのチャネルを用いて顧客との関係を深める手法
  • 指定された条件の下で, 利用者が効率よく利用できるソフトウェア製品の能力
  • 製品,システム, サービスなどの利用場面を想定したり, 実際に利用したりすることによって得られる人の感じ方や反応ig 9 Je

UX

19. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問19

ディープラーニングを構成する技術の一つであり,人間の脳内にある神経回路を数学的なモデルで表現したものはどれか。

  • コンテンツデリバリネットワーク
  • ストレージエリアネットワーク
  • ニューラルネットワーク
  • ユビキタスネットワーク

ニューラルネットワーク · ディープラーニング

20. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問20

労働者派遣は, 通常の派遣と, 将来の雇用を想定した紹介予定派遣の二つに分けられる。前者の労働者派遣の契約に当たり, 派遣先が派遣元に要求する派遣労働者の受入条件として, 適切なものはどれか。

  • 候補者が備えるべきスキルの指定
  • 候補者の年齢及び性別の指定
  • 候補者の派遣先による事前面接
  • 候補者の履歴書の派遣先への事前提出

労働者派遣法

21. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問21

横軸に相対マーケットシェア, 縦軸に市場成長率を用いて自社の製品や事業の戦 略的位置付けを分析する手法はどれか。

  • ABC分析
  • PPM分析
  • SWOT分析
  • バリューチェーン分析

PPM

22. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問22

AIの活用領域には音声認識,画像認識,自然言語処理などがある。音声認識と自然言語処理の両方が利用されているシステムの事例として,最も適切なものはどれか。

  • ドアをノックする音を検知して, カメラの前に立っている人の上顔を認識し, ドアのロックを解除ずる。
  • 人から話しかけられた天気や交通情報などの質問を解釈して, ふさわしい内容を回答する。
  • 野外コンサートに来場する人の姿や話し声を検知して, 会場の入り口を通過する人数を記録する。
  • 洋書に記載されている英文をカメラで読み取り, 要約された日本文として編集する。

AIによる認識 · 機械学習 · 生成AI

23. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問23

経営戦略と情報システム戦略の関係性の説明として, 最も適切なものはどれか。

  • 経営戦略と情報システム戦略は, それぞれが相互に独立したものとして策定される。
  • 経営戦略の内容を踏まえて情報システム戦略が策定される。
  • 情報システム戦略の内容を踏まえて経営戦略が策定される。
  • 情報システム戦略は IT 部門の戦略であり, 経営戦略は経営企画都門の戦略である。一 ll 一

24. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問24

CAD の導入効果として, 適切なものはどれか。

  • 資材の所要量を把握して最適な発注ができる。
  • 生産工程の自動化と作業の無人化ができる。
  • 生産に関連する一連のプロセスを統合的に管理できる。
  • 設計データを再利用して作業を効率化しやすくする。

コンカレントエンジニアリング

25. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問25

サイバーセキュリティ基本法は, サイバーセキュリティに関する施策に関し, 基本理念を定め, 国や地方公共団体の責務などを定めた法律である。記述 a〜d のうち, この法律が国の基本的施策として定めているものだけを全て挙げたものはどれか。 a 国の行政機関等におけるサイバーセキュリティの確保 b サイバーセキュリティ関連産業の振興及び国際競争力の強化 c サイバーセキュリティ関連犯罪の取締り及び被害の拡大の防止 d サイバーセキュリティに係る人材の確保

  • a
  • a, b
  • a, b, c
  • a, b, c, d

サイバーセキュリティ基本法

26. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問26

全国に複数の支社をもつ大企業の A 社は, 大規模災害によって本社建物の全壊を想定した BCP を立案した。BCP の目的に照らし, A 社の BCP として, 最も適切なものはどれか。

  • 被災後に発生する火事による被害を防ぐために, カーテンなどの燃えやすいものを防災品に取り替え, 定期的な防火設備の点検を計画する。
  • 被災時に本社からの指示に対して迅速に対応するために, 全支社の業務を停止して, 本社から指示があるまで全社員を待機させる手順を整備する。
  • 被災時にも事業を継続するために, 本社機能を代替する支社を規定し, 限られた状況で対応すべき重要な業務に絞り, その業務の実施手順を整備する。
  • 毎年の予算に本社建物への保険料を組み込み, 被災前の本社建物と同規模の建、 物への移転に備える。

BCP · BCM

27. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問27

企業間で商取引の情報の書式や通信手順を統一し, 電子的に情報交換を行う仕組みはどれか。

  • EDI
  • EIP
  • ERP
  • ETC

EDI

28. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問28

新しい概念やアイディアの実証を目的とした, 開発の前段階における検証を表す用語はどれか。

  • CRM
  • KPI
  • PoC
  • SLA

PoC

29. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問29

人間が行っていた定型的な事務作業を, ソフトウェアのロボットに代替させることによって, 自動化や効率化を図る手段を表す用語として, 最も適切なものはどれか。

  • ROA
  • RPA
  • SFA
  • SOA

RPA

30. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問30

企業の収益性を測る指標の一つである ROE の“E”が表すものはどれか。

  • Earnings (所得)
  • Employee (従業員)
  • Enterprise (企業)
  • Equity (自己資本)

純資産 · 投資利益率 · 収益性

31. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問31

利用者と提供者をマッチングさせることによって, 個人や企業が所有する自動車, 住居, 衣服などの使われていない資産を他者に貸与したり, 提供者の空き時間に買い物代行, 語学レッスンなどの役務を提供したりするサービスや仕組みはどれか。

  • クラウドコンピューティング
  • シェアリングエコノミー
  • テレワーク
  • ワークシェアリング

シェアリングエコノミー

32. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問32

ある会社の EC サイトでは, 利用者からのチャットでの多様な問合せについて, オペレータが対応する仕組みから, ソフトウェアによる自動対応に変更した。このとき, 利用者の過去のチャットの内容などを学習して, 会話の流れから適切な回答を推測できる仕組みに変更するために使われた技術として, 最も適切なものはどれか。

  • AI
  • AR
  • CRM
  • ERP

AIアシスタント

33. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問33

インターネット上で通信販売を行っている A 社は、販売促進策として他社が発行するメールマガジンに自社商品 Y の広告を出すことにした。広告は、メールマガジンの購読者が広告中の URL をクリックすると、その商品ページが表示される仕組みになっている。この販売促進策の前提を表のとおりとしたとき、この販売促進策での収支がマイナスとならないようにするためには、商品 Y の販売価格は少なくとも何円以上である必要があるか。ここで、購入者による商品 Y の購入は 1 人 1 個に限定されるものとする。また、他のコストは考えないものとする。 | | | | |---|---|---| | ① | メールマガジンの購読者数 | 100,000人 | | ② | ①のうち、広告中の URL をクリックする割合 | 2% | | ③ | ②のうち、商品 Y を購入する割合 | 10% | | ④ | 商品 Y の 1 個当たりの原価 | 1,000円 | | ⑤ | 販売促進策に掛かる費用の総額 | 200,000円 |

図
  • 1,020
  • 1,100
  • 1,500
  • 2,000

原価 · 損益分岐点 · 利益

34. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問34

営業利益を求める計算式はどれか。

  • (売上総利益)-(販売費及び一般管理費)
  • (売上高)-(売上原価)
  • (経常利益)+(特別利益)-(特別損失)
  • (税引前当期純利益)-(法人税,住民税及び事業税)

営業利益 · 粗利益

35. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問35

ある企業が、フィンテックを活用した新サービスを実現するためのプログラムを開発しようとしている。そこで、デザイナ、プログラマなどを集めてチームを編成し、数日を掛けて集中的にプログラム開発作業に取り組み、その成果を競い合うイベントを企画した。このようなイベントを表す用語として、最も適切なものはどれか。

  • ウォークスルーー
  • ゲーミフィケーション
  • ハッカソン
  • ブレーンストーミング

ハッカソン · FinTech

36. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問36

納入されたソフトウェアの一連のテストの中で, 開発を発注した利用者が主体となって実施するテストはどれか。

  • 受入れテスト
  • 結合テスト
  • システムテスト
  • 単体テスト

受入れテスト · 統合テスト

37. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問37

開発対象のソフトウェアを、比較的短い期間で開発できる小さな機能の単位に分割しておき、各機能の開発が終了するたびにそれをリリースすることを繰り返すことで、ソフトウェアを完成させる。一つの機能の開発終了時に、次の開発対象とする機能の優先順位や内容を見直すことで、ビジネス環境の変化や利用者からの要望に対して、迅速に対応できることに主眼を置く開発手法はどれか。

  • アジャイル
  • ウォータフォール
  • 構造化
  • リバースエンジニアリング

ウォーターフォールモデル · 構造化手法 · リバースエンジニアリング

38. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問38

サービス提供者と顧客双方の観点から, 提供される IT サービスの品質の継続的な測定と改善に焦点を当てているベストプラクティスをまとめたものはどれか。

  • ITIL
  • 共通フレーム
  • システム管理基準
  • 内部統制

ITIL

39. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問39

A社のIT部門では, ヘルプデスクの可用性の向上を図るために, 対応時間を24時間に拡大することを検討している。ヘルプデスク業務をA社から受託しているB社は, これを実現するためにチャットボットをB社が導入し, 活用することによって, 深夜時間帯は自動応答で対応する旨を提案したところ, A社は24時間対応が可能であるのでこれに合意した。合意に用いる文書として, 適切なものはどれか。

  • BCP
  • NDA
  • RFP
  • SLA

SLA · チャットボット

40. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問40

プロジェクトマネジメントの活動には, プロジェクト統合マネジメント, プロジェクトスコープマネジメント, プロジェクトスケジュールマネジメント, プロジェクトコストマネジメントなどがある。プロジェクト統合マネジメントの活動には, 資源配分を決め, 競合する目標や代替案間のトレードオフを調整することが含まれる。システム開発プロジェクトにおいて, 当初の計画にない機能の追加を行う場合のプロジェクト統合マネジメントの活動として, 適切なものはどれか。

  • 機能追加に掛かる費用を見積もり, 必要な予算を確保する。
  • 機能追加に対応するために, 納期を変更するか要員を追加するかを検討する。
  • 機能追加のために必要な作業や成果物を明確にし, WBS を更新する。
  • 機能追加のための所要期間を見積もり, スケジュールを変更する。

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

41. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問41

システム監査の目的に関して, 次の記述中の a, b に入れる字句の適切な組合せはどれか。 情報システムに関わるリスクに対するコントロールの適切な整備・運用について, [ a ] のシステム監査人が [ b ] することによって, IT ガバナンスの実現に寄与する。

  • [表] a: 業務に精通した主管部門 / b: 構築
  • [表] a: 業務に精通した主管部門 / b: 評価
  • [表] a: 独立かつ専門的な立場 / b: 構築
  • [表] a: 独立かつ専門的な立場 / b: 評価

システム監査人 · ITガバナンス

42. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問42

情報システム開発の詳細設計が終了し, プログラミングを外部のベンダに委託することにした。仕様, 成果物及び作業の範囲を明確に定義した上で, プログラミングを委託先に請負契約で発注することにした。発注元のプロジェクトマネージャのマネジメント活動として, 最も適切なものはどれか。

  • 委託先に定期的な進捗報告を求めるとともに, 完成したプログラムの品質を確認する。
  • 委託先の作業内容を詳細に確認し, 生産性の低い要員の交代を指示する。
  • 委託先の作業場所で, 要員の出退勤を管理し, 稼働状況を確認する。
  • 委託先の要員に余力がある場合, 仕様変更に伴うプログラミングの作業を担当者に直接指示する。

プロジェクトマネージャ · 準委任契約 · 委任契約

43. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問43

あるコールセンタでは, 顧客からの電話による問合せに対応するオペレータを支援するシステムとして, 顧客とオペレータの会話の音声を認識し, 顧客の問合せに対する回答の候補をオペレータの PC の画面に表示する AI を導入した。1日の対応件数は1,000件であり, 問合せ内容によって二つのグループ A, B に分けた。AI 導入前後の各グループの対応件数, 対応時間が表のとおりであるとき, AI 導入後に, 1日分の1,000件に対応する時間は何%短縮できたか。 AI 導入前後のグループ別の対応件数と対応時間 | | グループ A 対応件数 | グループ A 対応時間 | グループ B 対応件数 | グループ B 対応時間 | |---|---|---|---|---| | AI 導入前 | 500件 | 全体の80% | 500件 | 全体の20% | | AI 導入後 | 500件 | AI 導入前と比べて30%短縮 | 500件 | AI 導入前と同じ時間 |

図
  • 15
  • 16
  • 20
  • 24

データの集計 · シミュレーション · AIによる認識

44. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問44

次の作業はシステム開発プロセスのどの段階で実施されるか。 実務に精通している利用者に参画してもらい, 開発するシステムの具体的な利用方法について分析を行う。

  • システム要件定義
  • システム設計
  • テスト
  • プログラミング

機能要件

45. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問45

IT ガバナンスの説明として, 最も適切なものはどれか。

  • 企業が競争優位性構築を目的に, IT 戦略の策定・実行をコントロールし, あるべき方向へ導く組織能力のこと
  • 事業のニーズを満たす良質の IT サービスを実施すること
  • 情報システムにまつわるリスクに対するコントロールが, 適切に整備, 運用されていることを第三者が評価すること
  • 情報セキュリティを確保, 維持するために, 技術的, 物理的 人的, 組織的な視点からの対策を, 経営層を中心とした体制で組織的に行うこと

ITガバナンス

46. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問46

開発担当者と運用担当者がお互いに協調し合い, バージョン管理や本番移行に関する自動化のツールなどを積極的に取り入れることによって, 仕様変更要求などに対して迅速かつ柔軟に対応できるようにする取組を表す用語として, 最も適切なものはどれか。

  • DevOps
  • WBS
  • プロトタイピング
  • ペアプログラミング

DevOps

47. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問47

システム障害が発生した際, インシデント管理を担当するサービスデスクの役割 として, 適切なものはどれか。

  • 既知の障害事象とその回避策の利用者への紹介
  • システム障害対応後の利用者への教育
  • 障害が発生している業務の代行処理
  • 障害の根本原因調査

インシデント管理 · SPOC · FAQ

48. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問48

委託に基づき他社のシステム監査を実施するとき, システム監査人の行動として, 適切なものはどれか。

  • 委託元の経営者にとって不利にならないように監査を実施する。
  • システム監査を実施する上で知り得た情報は、全て世間へ公開する。
  • 指揮命令の多寡によって報酬を確定させる契約を結び監査を実施する。
  • 十分かつ適切な監査証拠を基に判断する。

システム監査人 · 監査証拠

49. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問49

ある会社ではサービスデスクのサービス向上のために, チャットボットを導入することにした。チャットボットに関する記述として, 最も適切なものはどれか。

  • PC での定型的な入力作業を, ソフトウェアのロボットによって代替することができる仕組み
  • 人の会話の言葉を聞き取り, リアルタイムに文字に変換する仕組み
  • 問繁に寄せられる質問とそれに対する回答をまとめておき, 利用者が自分で検索できる仕組み
  • 文字や音声による問合せ内容に対して, 会話形式でリアルタイムに自動応答する仕組み

チャットボット

50. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問50

プロジェクトメンバ間のコミュニケーションのルールを明確にするための施策として, 適切なものはどれか。

  • 作成すべき成果物を定義する。
  • 実際に使った費用を把握し, 計画とのずれがあれば対策を講じる。
  • スケジュールを作成し, 進捗管理を行う。
  • プロジェクト情報の作成や配布の方法を明確にする。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

51. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問51

リバースエンジニアリングで実施する作業として, 最も適切なものはどれか。

  • 開発中のソフトウェアに対する変更要求などに柔軟に対応するために, 短い期間の開発を繰り返す。
  • 試作品のソフトウェアを作成して, 利用者による評価をフィードバックして開発する。
  • ソフトウェア開発において, 上流から下流までを順番に実施する。
  • プログラムを解析することで, ソフトウェアの仕様を調査して設計情報を抽出する。

リバースエンジニアリング

52. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問52

情報システム部門が受注システム及び会計システムの開発・運用業務を実施している。受注システムの利用者は営業部門であり,会計システムの利用者は経理部門である。財務報告に係る内部統制に関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • 内部統制は会計システムに係る事項なので, 営業部門は関与せず, 経理部門と情報システム部門が関与する。
  • 内部統制は経理業務に係る事項なので, 経理部門だけが関与する。
  • 内部統制は財務諸表などの外部報告に影響を与える業務に係る事項なので, 営業部門, 経理部門, 情報システム部門が関与する。
  • 内部統制は手作業の業務に係る事項なので, 情報システム部門は関与せず, 営業部門と経理部門が関与する。

内部統制

53. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問53

プロジェクトのゴールなどを検討するに当たり, 集団でアイディアを出し合った結果をグループ分けして体系的に整理する手法はどれか。

  • インタビュー
  • 親和図法
  • ブレーンストーミング
  • プロトタイプ

親和図法 · ブレーンストーミング

54. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問54

システム開発プロジェクトにおいて, テスト工程で使用する PC の納入が遅れることでテスト工程の終了が遅れるリスクがあり, 対応策を決めた。リスク対応を回避, 軽減, 受容, 転嫁の四つに分類するとき, 受容に該当する記述として, 最も適切なものはどれか。

  • 全体のスケジュール遅延を防止するために, テスト要員を増員する。
  • テスト工程の終了が遅れても本番稼働に影響を与えないように, プロジェクト_ に予備の期間を設ける。
  • テストエ工程の遅延防止対策を実施する費用を納入業者が補償する契約を業者と結ぶ。
  • テスト工程用の PC がなくてもテストを行える方法を準備する。

リスクの対応策 · 回避 · 軽減 · 受容 · 転嫁

55. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問55

図の工程の最短所要日数及び最長所要日数は何日か。 図(アローダイアグラム): - 開始ノードから上方の中間ノードへ向かう矢印 … 作業A、所要日数 30〜35 - 上方の中間ノードから終了ノードへ向かう矢印 … 作業B、所要日数 50〜60 - 開始ノードから終了ノードへ直接向かう矢印 … 作業C、所要日数 70〜100 凡例: 矢印の上に「作業名」、矢印の下に「所要日数(最短〜最長)」を示す。

図
  • [表] 最短所要日数 70/最長所要日数 95
  • [表] 最短所要日数 70/最長所要日数 100
  • [表] 最短所要日数 80/最長所要日数 95
  • [表] 最短所要日数 80/最長所要日数 100

アローダイアグラム

56. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問56

HTML 形式の電子メールの特徴を悪用する攻撃はどれか。

  • DoS 攻撃
  • SQLインジェクション
  • 悪意のあるスクリプトの実行
  • 辞書攻撃

クロスサイトスクリプティング

57. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問57

次に示す項目を使って関係データベースで管理する「社員」表を設計する。他の項目から導出できる,冗長な項目はどれか。 社員 | 社員番号 | 社員名 | 生年月日 | 現在の満年齢 | 住所 | 趣味 |

  • 生年月日
  • 現在の満年齢
  • 住所
  • 趣味

正規化 · 項目 · フィールド

58. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問58

受信した電子メールに添付されていた文書ファイルを開いたところ, PC の挙動がおかしくなった。疑われる攻撃として, 適切なものはどれか。

  • SQLインジェクション
  • クロスサイトスクリプティング
  • ショルダーハッキング
  • マクロウイルス

マクロウイルス

59. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問59

仮想記憶を利用したコンピュータで, 主記憶と補助記憶の間で内容の入替えが頻繁に行われていることが原因で処理性能が低下していることが分かった。この処理性能が低下している原因を除去する対策として, 最も適切なものはどれか。ここで, このコンピュータの補助記憶装置は1台だけである。

  • 演算能力の高い CPU と交換する。
  • 仮想記憶の容量を増やす。
  • 主記憶装置の容量を増やす。
  • 補助記憶装置を大きな容量の装置に交換する。

仮想記憶 · 主記憶 · 補助記憶

60. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問60

暗号資産 (仮想通貨) を入手するためのマイニングと呼ばれる作業を, 他人のコンピュータを使って気付かれないように行うことを何と呼ぶか。

  • クリプトジャッキング
  • ソーシャルエンジニアリング
  • バッファオーバフロー
  • フィッシング

クリプトジャッキング

61. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問61

サーバの性能向上策に関する次の記述中の a, b に入れる字句の適切な組合せはどれか。 あるシステムで, 処理件数の増加に伴い, サーバの処理時間の増大が問題となっている。サーバの処理性能の向上策として, サーバの台数を増やして並行処理させて対応することを [ a ] という。サーバ自体を高性能のものに交換したり, CPU や主記憶などをより性能の良いものに替えたりなどして対応することを [ b ] という。

図
  • a=スケールアウト, b=スケールアップ
  • a=スケールアップ, b=スケールアウト
  • a=スケールアップ, b=ダウンサイジング
  • a=ダウンサイジング, b=スケールアップ

並列処理

62. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問62

10進数155を2進数で表したものはどれか。

  • 10011011
  • 10110011
  • 11001101
  • 11011001

2進数 · 基数変換

63. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問63

記述a〜d のうち, クライアントサーバシステムの応答時間を短縮するための施策として, 適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a クライアントとサーバ間の回線を高速化し, データの送受信時間を短くする。 b クライアントの台数を増やして, クライアントの利用待ち時間を短くする。 c クライアントの入力画面で, 利用者がデータを入力する時間を短くする。 d サーバを高性能化して, サーバの処理時間を短くする。

  • a, b, c
  • a, d
  • b, c
  • c, d

レスポンスタイム · 応答時間 · クライアントサーバシステム

64. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問64

データ処理に関する記述 a〜c のうち, DBMS を導入することによって得られる効果だけを全て挙げたものはどれか。 a 同じデータに対して複数のプログラムから同時にアクセスしても, 一貫性が保たれる。 b 各トランザクションの優先度に応じて, 処理する順番を DBMS が決めるので, リアルタイム処理の応答時間が短くなる。 c 仮想記憶のページ管理の効率が良くなるので, データ量にかかわらずデータへのアクセス時間が一定になる。

  • a
  • a, c
  • b
  • b, c

DBMS · データベース

65. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問65

PC やスマートフォンなどの表示画面の画像処理用のチップとして用いられている ほか, AI における膨大な計算処理にも利用されているものはどれか。

  • AR
  • DVI
  • GPU
  • MPEG

GPU · GPGPU

66. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問66

バイオメトリクス認証で利用する身体的特徴に関する次の記述中の a,b に入れる字句の適切な組合せはどれか。 バイオメトリクス認証における本人の身体的特徴としては,[ a ] が難しく,[ b ] が小さいものが優れている。

図
  • [表] a: 偽造 / b: 経年変化
  • [表] a: 偽造 / b: 個人差
  • [表] a: 判別 / b: 経年変化
  • [表] a: 判別 / b: 個人差

多要素認証 · 静脈パターン認証 · 虹彩認証 · 顔認証

67. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問67

TCP/IP におけるポート番号によって識別されるものはどれか。

  • LANに接続されたコンピュータや通信機器の LAN インタフェース
  • インターネットなどのIP ネットワークに接続したコンピュータや通信機器
  • コンピュータ上で動作している通信アプリケーション
  • 無線LAN のネットワーク

ポート番号 · TCP/IP

68. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問68

リスク対応を, 移転, 回避, 低減及び保有に分類するとき, 次の対応はどれに分類されるか。 【対応】 職場における机上の書類からの情報漏えい対策として, 退社時のクリアデスクを導入した。

  • 移転
  • 回避
  • 低減
  • 保有

リスク対応 · リスク移転 · リスク回避 · クリアデスク · リスク保有

69. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問69

ISMS の確立, 実施, 維持及び継続的改善における次の実施項目のうち, 最初に行うものはどれか。

  • 情報セキュリティリスクアセスメント
  • 情報セキュリティリスク対応
  • 内部監査
  • 利害関係者のニーズと期待の理解

リスクアセスメント · リスク対応 · 継続的改善 · 情報セキュリティポリシー

70. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問70

LPWAの特徴として, 適切なものはどれか。

  • AI に関する技術であり, ルールなどを明示的にプログラミングすることなく,入力されたデータからコンピュータが新たな知識やルールなどを獲得できる。
  • 低消費電力型の広域無線ネットワークであり, 通信速度は携帯電話システムと比較して低速なものの, 一般的な電池で数年以上の運用が可能な省電力性と, 最大で数十 km の通信が可能な広域性を有している。
  • 分散型台帳技術の一つであり, 複数の取引記録をまとめたデータ を順次作成し,直前のデータのハッシュ値を埋め込むことによって, データを相互に関連付け,矛盾なく改ざんすることを困難にして, データの信頼性を高めている。
  • 無線 LAN の暗号化方式であり, 脆弱性が指摘されている WEP に代わって利用が推奨されている。

LPWA

71. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問71

表計算ソフトを用いて、ワークシートに示す各商品の月別売上額データを用いた計算を行う。セル E2 に式「条件付個数(B2:D2,>15000)」を入力した後、セル E3 と E4 に複写したとき、セル E4 に表示される値はどれか。 | | A | B | C | D | E | |---|---|---|---|---|---| | 1 | 商品名 | 1月売上額 | 2月売上額 | 3月売上額 | 条件付個数 | | 2 | 商品A | 10,000 | 15,000 | 20,000 | | | 3 | 商品B | 5,000 | 10,000 | 5,000 | | | 4 | 商品C | 10,000 | 20,000 | 30,000 | |

図
  • 0
  • 1
  • 2
  • 3

表計算ソフト

72. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問72

2台の PC から一つのファイルを並行して更新した。ファイル中のデータ n に対する処理が①~④の順に行われたとき,データ n は最後にどの値になるか。ここで,データ n の初期値は10であった。 PC-A 【処理内容】 ① データ n を読み込み,5を引く。 ③ 処理①の結果を,データ n に書き込む。 PC-B 【処理内容】 ② データ n を読み込み,7を足す。 ④ 処理②の結果を,データ n に書き込む。

図
  • 5
  • 10
  • 12
  • 17

トランザクション · ACID特性

73. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問73

関係データベースにおいて,表Aと表Bの積集合演算を実行した結果はどれか。 表A | 品名 | 価格 | | --- | --- | | ガム | 100 | | せんべい | 250 | | チョコレート | 150 | 表B | 品名 | 価格 | | --- | --- | | せんべい | 250 | | チョコレート | 150 | | どら焼き | 100 |

図
  • [表] | 品名 | 価格 | |---|---| | ガム | 100 | | せんべい | 250 | | チョコレート | 150 | | どら焼き | 100 |
  • [表] | 品名 | 価格 | |---|---| | ガム | 100 | | せんべい | 500 | | チョコレート | 300 | | どら焼き | 100 |
  • [表] | 品名 | 価格 | |---|---| | せんべい | 500 | | チョコレート | 300 |
  • [表] | 品名 | 価格 | |---|---| | せんべい | 250 | | チョコレート | 150 |

選択 · 結合 · 射影

74. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問74

IoT デバイスへの電力供給でも用いられ、周りの環境から光や熱 (温度差) などの微小なエネルギーを集めて、電力に変換する技術はどれか。

  • PLC
  • PoE
  • エネルギーハーベスティ ング
  • スマートグリッド

ワイヤレス給電 · IoT

75. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問75

PCに設定する IPv4の IP アドレスの表記の例として, 適切なものはどれか。

  • 609.00.11.aa.bb.cc
  • 950-1234-5678
  • 10.123.45.67
  • http://www. example.co.jp/

IPアドレス · IPv4

76. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問76

従業員に貸与するスマートフォンなどのモバイル端末を遠隔から統合的に管理する仕組みであり, セキュリティの設定や, 紛失時にロックしたり初期化したりする機能をもつものはどれか。

  • DMZ
  • MDM
  • SDN
  • VPN

MDM

77. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問77

IP 電話で使用されている技術に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • インターネットだけでなく, 企業内 LAN のような閉じたネットワーク上にも構 .築することができる。
  • 音声を IP パケットに変換する技術として IP-VPN を使用している。
  • 公衆電話網への発信を行うことはできない。
  • 利用するには ISDN 回線が引かれていることが前提となる。

IP電話

78. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問78

通信プロトコルとしてTCP/IPを用いるVPNには, インターネットを使用するインターネットVPNや通信事業者の独自ネットワークを使用するIP-VPNなどがある。インターネットVPNではできないが, IP-VPNではできることはどれか。

  • TIP 電話を用いた音声通話
  • 帯域幅などの通信品質の保証
  • 盗聴, 改ざんの防止
  • 動画の配信

VPN

79. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問79

次の①~④のうち,電源供給が途絶えると記憶内容が消える揮発性のメモリだけを全て挙げたものはどれか。 ① DRAM ② ROM ③ SRAM ④ SSD

  • ①, ②
  • ①, ③
  • ②, ④
  • ③, ④

RAM · 揮発性メモリ · 不揮発性メモリ · SSD · ROM

80. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問80

HyperText の特徴を説明したものはどれか。

  • いろいろな数式を作成・編集できる機能をもっている。
  • いろいろな図形を作成・編集できる機能をもっている。
  • 多様なテンプレートが用意されており, それらを利用できるようにしている。
  • 文中の任意の場所にリンクを埋め込むことで関連した情報をたどれるようにした仕組みをもっている。

ハイパーメディア

81. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問81

Web サイトに関する記述中の a, b に入れる字句の適切な組合せはどれか。 Web サイトの提供者が, Web ブラウザを介して利用者の PC に一時的にデータを保存させる仕組みを a という。これを用いて, 利用者の識別が可能となる。 Web サイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するフォーマットを b という。これを用いて, 利用者に Web サイトの更新情報を知らせることができる。

図
  • [表] a: CGI / b: CSS
  • [表] a: CGI / b: RSS
  • [表] a: cookie / b: CSS
  • [表] a: cookie / b: RSS

cookie · RSS

82. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問82

情報セキュリティの物理的対策として, 取り扱う情報の重要性に応じて, オフィスなどの空間を物理的に区切り, オープンエリア, セキュリティエリア, 受渡しエリアなどに分離することを何と呼ぶか。

  • サニタイジング
  • ソーシャルエンジニアリング
  • ゾーニング
  • ハッキング

入退室管理

83. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問83

建物や物体などの立体物に, コンピュータグラフィックスを用いた映像などを投 影し, 様々な視覚効果を出す技術を何と呼ぶか。

  • デジタルサイネージ
  • バーチャルリアリティ
  • プロジェクションマッピング
  • ポリゴン

コンピュータグラフィックス · CG

84. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問84

ISMS の情報セキュリティリスク対応における, 人的資源に関するセキュリティ管 理策の記述として, 適切でないものはどれか。

  • 雇用する候補者全員に対する経歴などの確認は, 関連する法令, 規制及び倫理に従って行う。
  • 情報セキュリティ違反を犯した従業員に対する正式な懲戒手続を定めて, 周知する。
  • 組織の確立された方針及び手順に従った情報セキュリティの適用を自社の全ての従業員に要求するが, 業務を委託している他社には要求しないようにする。
  • 退職する従業員に対し, 退職後も有効な情報セキュリティに関する責任事項及び義務を定めてその従業員に伝え, 退職後もそれを守らせる。

情報セキュリティ管理基準 · 安全管理措置 · 情報セキュリティポリシー

85. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問85

ファイルサーバに保存されている文書ファイルの内容を PC で直接編集した後, 上書き保存しようとしたら「権限がないので保存できません」というメッセージが表示された。この文書ファイルとそれが保存されているフォルダに設定されていた権限の組合せとして, 適切なものはどれか。

図
  • ファイル読取り権限=あり, ファイル書込み権限=あり, フォルダ読取り権限=なし
  • ファイル読取り権限=あり, ファイル書込み権限=なし, フォルダ読取り権限=あり
  • ファイル読取り権限=なし, ファイル書込み権限=あり, フォルダ読取り権限=なし
  • ファイル読取り権限=なし, ファイル書込み権限=なし, フォルダ読取り権限=あり

アクセス権 · ファイル管理

86. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問86

二要素認証の説明として, 最も適切なものはどれか。

  • 所有物, 記憶及び生体情報の3種類のうちの2種類を使用して認証する方式
  • 人間の生体器官や筆跡などを使った認証で, 認証情報の2か所以上の特徴点を使用して認証する方式
  • 文字, 数字及び記号のうち2種類以上を組み合わせたパスワードを用いて利用者を認証する方式
  • 利用者を一度認証することで二つ以上のシステムやサービスなどを利用できるようにする方式

多要素認証

87. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問87

ISMS における情報セキュリティに関する次の記述中の a,b に入れる字句の適切な組合せはどれか。 情報セキュリティとは,情報の機密性,[ a ]及び可用性を維持することである。さらに,[ b ],責任追跡性,否認防止,信頼性などの特性を維持することを含める場合もある。

図
  • [表] a: 完全性 / b: 真正性
  • [表] a: 完全性 / b: 保守性
  • [表] a: 保全性 / b: 真正性
  • [表] a: 保全性 / b: 保守性

機密性 · 完全性 · 可用性 · 真正性 · 責任追跡性 · 否認防止 · 信頼性

88. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問88

無線LAN に関する記述のうち, 適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 使用する暗号化技術によって, 伝送速度が決まる。 b 他の無線LANとの干渉が起こると, 伝送速度が低下したり通信が不安定になったりする。 c 無線LANで TCP/IP の通信を行う場合, IP アドレスの代わりに ESSID が使われる。

  • a, b
  • b
  • b, c
  • c

無線LAN · ESSID · 伝送速度

89. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問89

PDCA モデルに基づいて ISMS を運用している組織の活動において, PDCA モデルの A (Act) に相当するプロセスで実施するものとして, 適切なものはどれか。

  • 運用状況の監視や運用結果の測定及び評価で明らかになった不備などについて.,見直しと改善策を決定する。
  • 運用状況の監視や運用結果の測定及び評価を行う。
  • セキュリティポリシの策定や組織内の体制の確立, セキュリティポリシで定めた目標を達成するための手順を策定する。
  • セキュリティポリシの周知徹底やセキュリティ装置の導入などを行い, 具体的に運用する。

継続的改善 · 情報セキュリティポリシー

90. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問90

ハードウェアなどに対して外部から不正に行われる内部データの改ざんや解読, 取出しなどがされにくくなっている性質を表すものはどれか。

  • 可用性
  • 信頼性
  • 責任追跡性
  • 耐タンパ性

耐タンパ性

91. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問91

IoT 機器やスマートフォンなどの端末に搭載されている GPS 機能を利用して, この端末が自らの位置情報を得る仕組みとして, 適切なものはどれか。

  • 端末の位置情報の通知要求を電波に乗せて人工衛星に送信し, これに対する応答を受信することによって位置情報を得る。
  • 端末の位置情報の通知要求を電波に乗せて地上の無線基地局に送信し, これに対する応答を受信することによって位置情報を得る。
  • 三つ以上の人工衛星が発信している電波を受信して, 電波の発信時刻と受信時刻の差などから端末の位置情報を得る。
  • 三つ以上の地上の無線基地局が発信している電波を受信して, 電波の発信時刻と受信時刻の差などから端末の位置情報を得る。

GPS

92. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問92

A さんが X さん宛ての電子メールを送るときに, 参考までに Y さんと Z さんにも送ることにした。ただし, Z さんに送ったことは, X さんと Y さんには知られたくない。このときに指定する宛先として, 適切な組合せはどれか。

図
  • [表] | | To | Cc | Bcc | |---|---|---|---| | ア | X | Y | Z |
  • [表] | | To | Cc | Bcc | |---|---|---|---| | イ | X | Y,Z | Z |
  • [表] | | To | Cc | Bcc | |---|---|---|---| | ウ | X | Z | Y |
  • [表] | | To | Cc | Bcc | |---|---|---|---| | エ | X,Y,Z | Y | Z |

cc · bcc · 同報メール

93. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問93

無線LANにおいて, PCとアクセスポイント間の電波傍受による盗聴の対策として, 適切なものはどれか。

  • MACアドレスフィルタリングを設定する。
  • アクセスポイントからのESSID通知を停止する。
  • アクセスポイントのESSIDを推定しにくい値に設定する。
  • セキュリティの設定で, WPA2を選択する。

暗号化

94. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問94

IoT デバイス群とそれらを管理する IoT サーバで構成される IoT システムがある。このシステムの情報セキュリティにおける①~③のインシデントと, それによって損なわれる, 機密性, 完全性及び可用性との組合せとして, 適切なものはどれか。 [インシデント] ① IoT デバイスが, 電池切れによって動作しなくなった。 ② IoT デバイスと IoT サーバ間の通信を暗号化していなかったので, 情報が漏えいした。 ③ システムの不具合によって, 誤ったデータが記録された。

  • [表] | | ① | ② | ③ | |---|---|---|---| | ア | 可用性 | 完全性 | 完全性 |
  • [表] | | ① | ② | ③ | |---|---|---|---| | イ | 可用性 | 機密性 | 完全性 |
  • [表] | | ① | ② | ③ | |---|---|---|---| | ウ | 完全性 | 可用性 | 完全性 |
  • [表] | | ① | ② | ③ | |---|---|---|---| | エ | 機密性 | 可用性 | 完全性 |

機密性 · 完全性 · 可用性

95. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問95

伝送速度が20 Mbps(ビット/秒)、伝送効率が80%である通信回線において、1 Gバイトのデータを伝送するのに掛かる時間は何秒か。ここで、1 Gバイト=10⁹ バイトとする。

  • 0.625
  • 50
  • 62.5
  • 500

伝送速度 · bps

96. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問96

OSS (Open Source Software) に関する記述として, 適切なものはどれか。

  • 製品によっては, 企業の社員が業務として開発に参加している。
  • ソースコードだけが公開されており, 実行形式での配布は禁じられている。
  • どの製品も, ISO で定められたオープンソースライセンスによって同じ条件で提供されている。
  • ビジネス用途での利用は禁じられている。

OSS

97. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問97

公開鍵暗号方式では, 暗号化のための鍵と復号のための鍵が必要となる。4人が相互に通信内容を暗号化して送りたい場合は, 全部で8個の鍵が必要である。このうち, 非公開にする鍵は何個か。

  • 1
  • 2
  • 4
  • 6

公開鍵暗号方式 · 署名鍵 · 検証鍵

98. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問98

IoT エリアネットワークの構築に当たり, ①~③ の通信規格の使用を検討している。これらの通信規格を有線と無線に分類したとき, 無線ネットワークに分類されるものだけを全て挙げたものはどれか。 ① BLE ② PLC ③ ZigBee

  • ①, ②
  • ①, ②, ③
  • ①, ③
  • ②, ③

IoTエリアネットワーク · BLE

99. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問99

IoT デバイスと IoT サーバで構成され, IoT デバイスが計測した外気温を IoT サーバへ送り, IoT サーバからの指示で IoT デバイスに搭載されたモータが窓を開閉するシステムがある。このシステムにおけるアクチュエータの役割として, 適切なものはどれか。

  • IoTデバイスから送られてくる外気温のデータを受信する。
  • IoTデバイスに対して窓の開閉指示を送信する。
  • 外気温を電気信号に変換する。
  • 窓を開閉する。

アクチュエーター

100. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問100

電子メールにディジタル署名を付与して送信するとき,信頼できる認証局から発行された電子証明書を使用することに比べて,送信者が自分で作成した電子証明書を使用した場合の受信側のリスクとして,適切なものはどれか。

  • 電子メールが正しい相手方から送られてきたかどうかが確認できなくなる。
  • 電子メールが途中で読み見られている危険性が高まる。
  • 電子メールが途中で紛失する危険性が高まる。
  • 電子メールに文字化けが途中で発生しやすくなる。

デジタル署名 · デジタル証明書 · 認証局 · CA