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プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント · 172 問

1. 出典: 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問30

ある作業を 6 人のグループで開始し, 3 か月経過した時点で全体の 50% が完了していた。残り 2 か月で完了させるためには何名の増員が必要か。ここで, 途中から増員するメンバの作業効率は最初から作業している要員の 70% とし, 最初の 6 人のグループの作業効率は残り 2 か月も変わらないものとする。

  • ア1
  • イ3
  • ウ4
  • エ5

プロジェクトメンバー

2. 出典: 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問34

プロジェクトを管理する上で, プロジェクトマネージャが考慮すべき制約条件の組合せとして, 適切なものはどれか。

  • ア対象範囲,納期,予算
  • イ対象範囲,納期,リスク
  • ウ対象範囲,予算,リスク
  • エ納期,予算,リスク

プロジェクトスコープマネジメント · プロジェクトマネージャ

3. 出典: 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問36

図は, リスクシミュレーションを基に, あるプロジェクトの見積りコストに対して最終的にその額に収まる確率を示したものである。現在, プロジェクトの予算として 4,000 万円を用意している。実際のコストが見積りコストを上回ってしまう確率を 20% まで引き下げるためには, 予備として, あとおよそ何万円用意することが妥当か。 (図: 横軸「見積りコスト (万円)」, 縦軸「見積りコストに収まる確率 (%)」の累積確率曲線。曲線上の主な対応点は 見積りコスト 4,000 万円で確率 15%, 4,800 万円で 50%, 5,000 万円で 80%, 6,000 万円で 90%。)

図
  • ア1,000
  • イ2,000
  • ウ4,800
  • エ9,000

プロジェクトリスクマネジメント

4. 出典: 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問41

プロジェクト立上げ時に, プロジェクトの活動を総合的に管理及び調整するために, プロジェクト憲章を定める。プロジェクト憲章に盛り込むべき内容として, 適切なものはどれか。

  • アスケジュール
  • イ体制
  • ウ品質マネジメント計画
  • エプロジェクトの目的

プロジェクト憲章

5. 出典: 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問51

プロジェクトのスケジュールを短縮する方法について説明したものはどれか。

  • アウォータフォール型のシステム開発をスパイラル型に変更する。
  • イクリティカルパスの期間を厳守するために,クリティカルパスにない作業の順序を変更する。
  • ウ順番に行うように計画した作業を並行して行うように変更する。
  • エプロジェクトの全期間で,メンバの作業負荷をできるだけ一定になるように調整する。

アローダイアグラム

6. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問32

システム開発プロジェクトにおけるリスク管理として, 適切なものはどれか。

  • アリスク管理は,要件定義が完了した時点から実施する。
  • イリスク管理を行う範囲には,スキル不足など個人に依存するものは含まない。
  • ウリスクに対しては発生の予防と,発生による被害を最小限にする対策を行う。
  • エリスクの発生は予防措置を徹底することで防止でき,その場合は事後対策が不要になる。

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 回避 · 軽減

7. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問34

プロジェクトを立ち上げるときに, 最初に行うことはどれか。

  • ア進捗管理
  • イスケジュール立案
  • ウプロジェクト目標の明確化
  • エ予算立案

プロジェクト憲章 · プロジェクトスコープマネジメント

8. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問36

プロジェクト管理においてマイルストーンに分類されるものはどれか。

  • ア結合テスト工程
  • イコーディング作業
  • ウ設計レビュー開始日
  • エ保守作業

ガントチャート · アローダイアグラム · WBS

9. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問37

図の作業について,全体の作業終了までの日数は 24 日間であった。作業 C の日数を 3 日短縮できたので,全体の作業終了までの日数が 1 日減った。作業 D の所要日数は何日か。 [図]アローダイアグラム ・開始ノード →「A/5」→ ノード① ・ノード① →「B/5」→ ノード②(上経路) ・ノード① →「C/10」→ ノード③(下経路) ・ノード② →「D/x」→ ノード④(合流) ・ノード③ →「E/4」→ ノード④(合流) ・ノード④ →「F/5」→ 終了ノード 凡例:矢印の上に「作業名」,下に「所要日数」を記す。

図
  • ア6
  • イ7
  • ウ8
  • エ9

アローダイアグラム

10. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問48

あるシステムの設計工程における設計書作成の予定所要工数,及び現在の各設計書の進捗率は表のとおりである。予定どおりの所要工数で完了まで進むものとして,すべての設計書の完了を100%としたとき,現在の全体の進捗率(%)は幾らか。

予定所要工数(時間)現在の進捗率(%)
外部設計書500100
内部設計書70050
プログラム設計書90030
図
  • ア40
  • イ47
  • ウ53
  • エ60

WBS · 機能設計 · 詳細設計

11. 出典: 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問50

時間を横軸にし,タスクを縦軸に取って所要期間に比例した長さで表した工程管理図はどれか。

  • アE-R図
  • イフローダイアグラム
  • ウガントチャート
  • エ状態遷移図

ガントチャート

12. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問30

災害による事業中断へのリスク対策として, データセンタを関東と関西の2か所に設置することとした。このリスク対策は, リスクマネジメントにおける四つのリスク対応のうち, どれに該当するか。

  • ア移転
  • イ回避
  • ウ低減
  • エ保有

リスクの対応策 · 軽減 · 転嫁 · 回避 · 受容

13. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問42

利用部門からの要望を受けて, 開発部門でシステム開発のプロジェクトを立ち上げた。プロジェクトマネージャの役割として, 最も適切なものはどれか。

  • アシステムの要件を提示する。
  • イプロジェクトの進捗を把握し, 問題が起こらないように適切な処置を施す。
  • ウプロジェクトの提案書を作成する。
  • エプロジェクトを実施するための資金を調達する。

プロジェクトマネージャ

14. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問44

プロジェクトメンバの間で,プロジェクトに関する決定事項を明確に伝えるために行う活動として,最も適切なものはどれか。

  • ア議事録作成のルールを決める。
  • イ作業タスクの洗い出しを十分に行う。
  • ウ進捗を定量的に管理する。
  • エ成果物のレビューを実施する。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · プロジェクトメンバー

15. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問46

図のアローダイアグラムで示される日程のプロジェクトが開始されてから5週が経過した。各工程の進捗率が表に示すとおりの場合,プロジェクト完了の遅延につながる工程はどれか。ここで,今後の各工程の作業は,当初の予定どおり進むものとする。

工程名ABCDEFG
進捗率(%)1008010010025025
図
  • アB
  • イE
  • ウF
  • エG

アローダイアグラム · ガントチャート · WBS

16. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問51

システム開発プロジェクトにおいて, 成果物の品質を評価するために使用する指標として, 適切なものはどれか。

  • ア外部調達率
  • イテストカバー率
  • ウ投入した延べ人数
  • エプロジェクト経過日数

17. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問52

プロジェクトマネジメントにおける WBS の要素分解に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア要素分解の最下位の詳細さは, コスト見積りとスケジュール作成を行えるレベルである。
  • イ要素分解の最下位の詳細さは, プロジェクトの規模によらず同じにする。
  • ウ要素分解の深さは, すべての要素成果物に対して同じにする。
  • エ要素分解を細かくすればするほど作業効率が向上する。

WBS

18. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問97

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

F さんは,全体の作業時間を求めるために表の内容を整理することにした。F さんは,一連の作業の中で並行して実施可能な作業を抜き出した。並行して実施可能な作業の組合せをすべて挙げているものはどれか。ここで,括弧内は並行して実施可能な作業を示している。

図
  • ア(②, ③)
  • イ(②, ③) と (④, ⑤, ⑥)
  • ウ(②, ③) と (⑤, ⑥, ⑦)
  • エ(⑤, ⑥, ⑦)

アローダイアグラム

19. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問98

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

Fさんは全体の作業時間を考える上で, 表の各作業の順序と時間を検討した。このとき, クリティカルパス上の作業の順序を示しているものはどれか。ここで, 矢印は作業の順序を示している。

  • ア①→②→④→⑤→⑧
  • イ①→②→④→⑥→⑧
  • ウ①→③→④→⑥→⑧
  • エ①→③→④→⑦→⑧

アローダイアグラム · クリティカルパス分析

20. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問99

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

F さんは表の作業全体が最も早く終了する時間を求めた。その時間は何時間か。

  • ア10
  • イ10.5
  • ウ11
  • エ11.5

アローダイアグラム · クリティカルパス分析

21. 出典: 平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問100

E 社の情報システム部では,新しい販売管理システム(以下,新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員 F さんは,既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について,先輩の指導の下に作業時間の見積りを行うことになった。作業計画の一覧は,次の表に示すとおりである。 表 作業計画の一覧

作業番号作業項目作業予定時間(時間)先行作業番号
①システムの停止0.5なし
②システムのバックアップ2①
③移行データの抽出1①
④ソフトウェアのインストール3②,③
⑤システムの設定作業2④
⑥移行データの投入3④
⑦動作確認表の準備1.5④
⑧動作確認2⑤,⑥,⑦

Fさんが全体の作業時間を求めたところ, 当初想定していた時間より長くなったので, 時間を短縮することを検討するように先輩から指示された。表に示される全体の作業時間を最も短縮できる方策はどれか。 なお, 並行して実施可能な作業はすべて並行して実施するものとする。

  • ア作業②を 1.5 時間短縮する。
  • イ作業④を 1.5 時間短縮する。
  • ウ作業⑤を 1.5 時間短縮する。
  • エ作業⑥を 2 時間短縮する。

アローダイアグラム · クリティカルパス分析

22. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問33

ある開発プロジェクトでソフトウェア結合テストを終了し, システムの機能を確認するシステムテストを行っている。このシステムテストで, あるプログラムに不良が多発しているとの報告があった。プロジェクトマネージャが最初に行うべきこととして, 最も適切なものはどれか。

  • アシステムテストを中断し, ソフトウェア結合テストからやり直す。
  • イテストの進捗に遅れが出ないようにするために, 問題のあるプログラムのテスト要員を増やす。
  • ウ問題のあるプログラムの品質を再評価し, システムテストへの影響を把握する。
  • エ問題のあるプログラムをテスト対象から外し, プログラムを再作成する。

プロジェクトマネージャ · プロジェクトリスクマネジメント

23. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問35

図のアローダイアグラムで,A から G に至る全体の作業日数に影響を与えないことを条件に,C→F の作業の遅れは最大何日間まで許容できるか。 〔図:アローダイアグラム(作業=作業日数)〕

作業作業日数
A→B3
B→D4
A→C3
C→D3
D→F6
C→F6
F→G4
A→E7
E→F4
E→G7

〔凡例〕○ —作業日数→ ○

図
  • ア1
  • イ2
  • ウ3
  • エ4

アローダイアグラム

24. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問36

合意済みのシステム要件に対し, 機能追加となる変更依頼を顧客から受けた。このときの受託側の対応として, 適切なものはどれか。

  • ア運用設計担当者が, 変更を行うかどうかを判断する。
  • イ決定権をもつ会議や責任者が, 変更を行うかどうかを判断する。
  • ウ当該顧客の営業担当者が, 変更を行うかどうかを判断する。
  • エ変更に係るソフトウェアの開発担当者が主体となって, 変更を行うかどうかを判断する。

プロジェクトスコープマネジメント · 変更管理

25. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問44

プロジェクトにおける開発予算に関する記述のうち, 最も適切なものはどれか。

  • ア開発計画は総開発予算に基づき作成するものなので,個々の作業ごとの見積りを積算して計画してはならない。
  • イ開発予算と実績の差異を監視し,必要に応じて計画変更を行う。
  • ウ開発予算は直接資材調達に対するもので,プロジェクトに参加する社員の人件費は含めない。
  • エ類似プロジェクトの有無にかかわらず,ファンクションポイント法を用いて詳細な見積りを行う。

ファンクションポイント法 · プロジェクトコミュニケーションマネジメント

26. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問46

プロジェクトマネージャが行うプロジェクト関係者とのコミュニケーションに関する記述のうち, 最も適切なものはどれか。

  • アどのような報告をいつ, だれに対してどのような方法で行うか, プロジェクトの開始時点で決めておく。
  • イ発注者にプロジェクトの進捗報告を行うときは, 開発担当者が作成した進捗報告をそのまま使用する。
  • ウプロジェクトチームのメンバとのコミュニケーションは, 連絡の迅速性を重視して口頭で行う。
  • エプロジェクトの規模にかかわらず, 定期的にプロジェクト内外の関係者全員を集めた進捗状況確認の会議を開催する。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · プロジェクトマネージャ

27. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問89

Sさんは,在庫管理システム(以下,システムという)を構築するプロジェクトに参加することになった。 システムの開発計画は,プロジェクトにおける成果物及び完了基準を明確にした上で,作業分割,作業内容定義,作業順序設定,作業期間見積り,スケジュール作成の五つのステップに分けて順に実施される。 (1) 作業分割では,WBS(Work Breakdown Structure)を用いて,成果物の作成作業を細分化する。WBS は,全体の作業を分割し,その構成要素を階層構造として整理したものである。 (2) 作業内容定義では,分割した各作業の成果物と工数を定義する。 (3) 作業順序設定では,作業間の前後関係を決定する。 (4) 作業期間見積りでは,作業の工数を要員数で割ることで,作業期間を求める。 (5) スケジュール作成では,各作業期間を基に開始日と終了日を決定する。 Sさんは,先輩の指導の下で,図に示す WBS によるシステムの作業分割を実施した。 WBSによるシステムの作業分割(図)の階層構造は次のとおり(網掛けの部分は、表示していない)。 - システム - システム要件定義 - (網掛け:表示していない) - サブシステム1 - (網掛け:表示していない) - ソフトウェア方式設計 - ソフトウェア詳細設計 - (網掛け:表示していない) - ソフトウェアインタフェース詳細設計 - 画面設計 - 画面一覧 - 画面フロー - 画面レイアウト - 画面入出力項目 - … - 帳票設計 - 帳票一覧 - 帳票レイアウト - … - データベースの詳細設計 - (網掛け:表示していない) … - (網掛け:表示していない) - (網掛け:表示していない) … - サブシステム2 - (網掛け:表示していない) … - (網掛け:表示していない) Sさんは、作業分割の図において、システム要件定義などのシステム開発作業全体にかかわるものをサブシステム1, 2, …と同じ階層に記載するようにと、先輩から指示を受けた。図のシステム要件定義と同じ階層に記載すべき作業として、適切なものはどれか。

図
  • アシステム監査
  • イシステム結合
  • ウソフトウェア結合
  • エソフトウェアコード作成及びテスト

WBS

28. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問90

Sさんは,在庫管理システム(以下,システムという)を構築するプロジェクトに参加することになった。 システムの開発計画は,プロジェクトにおける成果物及び完了基準を明確にした上で,作業分割,作業内容定義,作業順序設定,作業期間見積り,スケジュール作成の五つのステップに分けて順に実施される。 (1) 作業分割では,WBS(Work Breakdown Structure)を用いて,成果物の作成作業を細分化する。WBS は,全体の作業を分割し,その構成要素を階層構造として整理したものである。 (2) 作業内容定義では,分割した各作業の成果物と工数を定義する。 (3) 作業順序設定では,作業間の前後関係を決定する。 (4) 作業期間見積りでは,作業の工数を要員数で割ることで,作業期間を求める。 (5) スケジュール作成では,各作業期間を基に開始日と終了日を決定する。 Sさんは,先輩の指導の下で,図に示す WBS によるシステムの作業分割を実施した。 作業分割の図では, 最初の段階でシステム開発作業全体にかかわるものとサブシステムに着目して分割している。S さんが図のサブシステムごとに, 次の段階で行った作業分割の説明として, 適切なものはどれか。 図 WBS によるシステムの作業分割 - システム - システム要件定義 - 「網掛け」 - サブシステム1 - 「網掛け」 - ソフトウェア方式設計 - ソフトウェア詳細設計 - 「網掛け」 - ソフトウェアインタフェース詳細設計 - 画面設計 - 画面一覧 - 画面フロー - 画面レイアウト - 画面入出力項目 - 帳票設計 - 帳票一覧 - 帳票レイアウト - … - データベースの詳細設計 - … - 「網掛け」 - … - サブシステム2 - 「網掛け」 - … 注 「網掛け」の部分は, 表示していない。

図
  • ア開発の工程別に作業分割した。
  • イシステム要件定義の項目ごとに作業分割した。
  • ウソフトウェアごとに作業分割した。
  • エモジュールごとに作業分割した。

WBS

29. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問91

Sさんは,在庫管理システム(以下,システムという)を構築するプロジェクトに参加することになった。 システムの開発計画は,プロジェクトにおける成果物及び完了基準を明確にした上で,作業分割,作業内容定義,作業順序設定,作業期間見積り,スケジュール作成の五つのステップに分けて順に実施される。 (1) 作業分割では,WBS(Work Breakdown Structure)を用いて,成果物の作成作業を細分化する。WBS は,全体の作業を分割し,その構成要素を階層構造として整理したものである。 (2) 作業内容定義では,分割した各作業の成果物と工数を定義する。 (3) 作業順序設定では,作業間の前後関係を決定する。 (4) 作業期間見積りでは,作業の工数を要員数で割ることで,作業期間を求める。 (5) スケジュール作成では,各作業期間を基に開始日と終了日を決定する。 Sさんは,先輩の指導の下で,図に示す WBS によるシステムの作業分割を実施した。 作業内容定義では,作業分割で作成した WBS を基に,担当,工数を加えた表を作成した。次の表はその一部を示したものである。画面設計での作業 5 の作業間には次の図に示す順序関係があるとき,画面設計のクリティカルパスの作業日数はどれか。図では,作業の流れを矢印で,作業名を矢印の上又は下に示している。

作業1作業2作業3作業4作業5成果物担当工数(人日)
サブシステム1ソフトウェア詳細設計ソフトウェアインタフェース詳細設計画面設計画面一覧画面一覧表田中4
画面設計画面フロー画面フロー図田中6
画面設計画面レイアウト画面レイアウト図鈴木3
画面設計画面入出力項目画面入出力項目定義書鈴木2
帳票設計帳票一覧帳票一覧表佐藤5
帳票設計帳票レイアウト帳票レイアウト図佐藤・田中10

注 同じ名字の担当はいない。 (図)画面設計の作業の順序関係:「画面一覧」の後に分岐し,一方は「画面フロー」で終点へ,他方は「画面レイアウト」→「画面入出力項目」を経て終点へ合流する。

図
  • ア5
  • イ9
  • ウ10
  • エ15

アローダイアグラム · クリティカルパス分析 · WBS

30. 出典: 平成22年度 春期 ITパスポート試験 問92

Sさんは,在庫管理システム(以下,システムという)を構築するプロジェクトに参加することになった。 システムの開発計画は,プロジェクトにおける成果物及び完了基準を明確にした上で,作業分割,作業内容定義,作業順序設定,作業期間見積り,スケジュール作成の五つのステップに分けて順に実施される。 (1) 作業分割では,WBS(Work Breakdown Structure)を用いて,成果物の作成作業を細分化する。WBS は,全体の作業を分割し,その構成要素を階層構造として整理したものである。 (2) 作業内容定義では,分割した各作業の成果物と工数を定義する。 (3) 作業順序設定では,作業間の前後関係を決定する。 (4) 作業期間見積りでは,作業の工数を要員数で割ることで,作業期間を求める。 (5) スケジュール作成では,各作業期間を基に開始日と終了日を決定する。 Sさんは,先輩の指導の下で,図に示す WBS によるシステムの作業分割を実施した。 Sさんは,作業期間見積りを行い,作業期間を基に作業の開始日と終了日を決定し,スケジュール作成を行った。次の表はスケジュールの一部を示したものである。スケジュールを見た先輩から誤りを指摘された。Sさんが受けた指摘として,適切なものはどれか。次の図は6月のカレンダであり,土日は作業を行わないものとする。

作業1作業2作業3作業4作業5成果物担当工数(人日)作業開始日作業終了日
サブシステム1ソフトウェア詳細設計ソフトウェアインタフェース詳細設計画面設計画面一覧画面一覧表田中46月3日(網掛け)
画面フロー画面フロー図田中66月9日(網掛け)
画面レイアウト画面レイアウト図鈴木36月9日(網掛け)
画面入出力項目画面入出力項目定義書鈴木26月12日(網掛け)
帳票設計帳票一覧帳票一覧表佐藤56月6日(網掛け)
帳票レイアウト帳票レイアウト図佐藤・田中106月13日6月19日

注 同じ名字の担当はいない。網掛けの部分は,表示していない。 6月のカレンダ

日月火水木金土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930
図
  • ア帳票レイアウトの工数は10なので,終了日は6月26日である。
  • イ帳票レイアウトの作業は,田中さんの前作業が重なるので終了日を6月19日に設定できない。
  • ウ帳票レイアウトの作業は,担当が2名割り当てられているので,終了日を6月18日に設定することができる。
  • エ帳票レイアウトの作業は,ほかの作業と比較して工数が多いので,作業期間を長めに見積もる必要がある。

ガントチャート · WBS

31. 出典: 平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問38

財務システムの機能追加プロジェクトのプロジェクトマネージャに任命された A さんは, プロジェクトのリスクチェックリストを作成するために, 過去のプロジェクトで使用したリスクチェックリストを手に入れた。リスクチェックリストに関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア過去のリスクチェックリストは過去の情報や知識を基に作成されたものなので,新たに作成するリスクチェックリストの参考にする。
  • イ過去のリスクチェックリストは過去の情報や知識を基に作成されたものなので,これに載っていないリスクの検討は不要と判断する。
  • ウプロジェクトごとにばらつきが出ないように, 過去のリスクチェックリストをそのまま使用する。
  • エプロジェクトごとにリスクは変化するので, 過去のリスクチェックリストに載っていないリスクだけで新たにリスクチェックリストを作成する。

プロジェクトリスクマネジメント

32. 出典: 平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問42

新営業店システム開発プロジェクトの作業を,図のように階層的に表現する手法はどれか。

新営業店システム開発プロジェクト
├─ 要件定義
├─ システム設計
├─ プログラミング
└─ 結合テスト
   ├─ テスト計画
   │  ├─ 品質基準定義
   │  └─ テスト計画書作成
   └─ テスト実施
図
  • アPERT (Program Evaluation and Review Technique)
  • イWBS (Work Breakdown Structure)
  • ウ構造化プログラミング
  • エファンクションポイント法

WBS

33. 出典: 平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問51

プロジェクトのコスト管理, 進捗管理, 品質管理に関する記述 a〜d のうち, 進捗管理に関する記述だけを全て挙げたものはどれか。 a 成果物に不具合があったとき, その修正内容が仕様どおりであることを確認する。 b 成果物の手直しなどの問題対策が予算超過につながらないことを確認する。 c 総合テストの開始までに発注先から成果物が納品されることを確認する。 d マイルストーンで予定どおりに成果物が作成されたことを確認する。

  • アa, b
  • イb, c
  • ウb, d
  • エc,d

ガントチャート

34. 出典: 平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問94

M 社は装飾品販売会社である。M 社では新たな事業として,一般消費者に対するインターネットを用いたアクセサリ販売を検討することになった。 販売企画課の入社 2 年目になる A さんは,このアクセサリ販売を検討するメンバに選ばれ,インターネットで商品を販売するシステム(以下,通販システムという)の構築を担当することになった。A さんは通販システムの構築に当たり,実施すべきことを気づいた順にメモに書き出した。 なお,M 社では,通販システムの構築は X 社に委託することを決めている。 〔A さんが書き出したメモ〕 (1) アクセサリの販売を行っている従業員や,アクセサリを購入した顧客から,通販システムに対する要求や要望をヒアリングして,文書にまとめる。 (2) 委託先の X 社に通販システムの要件を伝える。その後,X 社が構築した通販システム,X 社が作成したプログラム設計書,及び X 社が実施したテスト報告書を受領する。 (3) 通販システムに対する要求や要望を基に,通販システムで実装すべきシステム要件を文書にまとめる。 (4) 通販システムに対する要件を満たしているかの判定のために,X 社から受領した通販システムのテストを M 社が実施する。結果を M 社のテスト報告書にまとめる。 (5) M 社がテストした結果を基に,通販システムの妥当性の確認を行い,稼働判定を実施する。通販システムの稼働が可能と判断されれば,通販システムでの販売を開始する。 A さんは, 〔A さんが書き出したメモ〕の(3)の作業で, 今回のシステム要件を文書にまとめると, どの程度のページ数になるか先輩社員に相談したところ, 経験上 300 ページ程度になるとの回答を得た。この 300 ページの文書を, 次の条件において 10 日間で作成するためには, 最低何人の作業者が必要か。 〔条件〕 (1) 1 作業者は 1 日当たり 8 ページを記述する。全ての作業者の生産性は同じである。 (2) 作業者が複数で担当する場合は, 2 人ずつの打合せが毎日 1 回発生する。 (3) 打合せは作業者 2 人ずつ総当たりで行い, 2 人 1 組当たりの打合せ時間は, 0.5 ページ分を記述する時間に相当する。例えば, 作業者が 3 人の場合, 1 人が他の 2 人に対して, それぞれ打合せが必要になるので, 合わせて 1 ページ分の記述に相当する時間が必要となる。したがって, この場合では作業者 1 人が実際に 1 日に記述できるページ数は 7 となる。

  • ア4
  • イ5
  • ウ6
  • エ7

プロジェクトマネージャ · WBS

35. 出典: 平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問95

M 社は装飾品販売会社である。M 社では新たな事業として,一般消費者に対するインターネットを用いたアクセサリ販売を検討することになった。 販売企画課の入社 2 年目になる A さんは,このアクセサリ販売を検討するメンバに選ばれ,インターネットで商品を販売するシステム(以下,通販システムという)の構築を担当することになった。A さんは通販システムの構築に当たり,実施すべきことを気づいた順にメモに書き出した。 なお,M 社では,通販システムの構築は X 社に委託することを決めている。 〔A さんが書き出したメモ〕 (1) アクセサリの販売を行っている従業員や,アクセサリを購入した顧客から,通販システムに対する要求や要望をヒアリングして,文書にまとめる。 (2) 委託先の X 社に通販システムの要件を伝える。その後,X 社が構築した通販システム,X 社が作成したプログラム設計書,及び X 社が実施したテスト報告書を受領する。 (3) 通販システムに対する要求や要望を基に,通販システムで実装すべきシステム要件を文書にまとめる。 (4) 通販システムに対する要件を満たしているかの判定のために,X 社から受領した通販システムのテストを M 社が実施する。結果を M 社のテスト報告書にまとめる。 (5) M 社がテストした結果を基に,通販システムの妥当性の確認を行い,稼働判定を実施する。通販システムの稼働が可能と判断されれば,通販システムでの販売を開始する。 Aさんは,〔Aさんが書き出したメモ〕の(4)の作業を,テスト1~4とテスト報告書作成という小作業項目に分解し,それぞれの日数と依存関係を表1にまとめた。この作業のクリティカルパスに掛かる日数は何日か。 表1 小作業項目に掛かる日数と小作業項目の依存関係

小作業項目日数先行する小作業項目
テスト13なし
テスト24テスト1
テスト32なし
テスト45テスト1,テスト3
テスト報告書作成2テスト2,テスト4
図
  • ア7
  • イ8
  • ウ9
  • エ10

アローダイアグラム

36. 出典: 平成23年度 特別試験 ITパスポート試験 問33

システム開発プロジェクトにおけるクリティカルパスに関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア開発の遅延を回復するために要員を追加する場合., クリティカルパス上の作業に影響を与えないように, クリティカルパス上にない作業に対して優先的に追加する。
  • イクリティカルパス上の作業が 3 日前倒しで完了すると, プロジェクトの完了も必ず 3 日前倒しとなる。
  • ウクリティカルパス上の作業が遅延すると, プロジェクトの完了も遅延する。
  • エプロジェクトにおいてクリティカルパスは一つだけ存在する。

アローダイアグラム

37. 出典: 平成23年度 特別試験 ITパスポート試験 問41

生産性が同じメンバ5名で20日掛かる作業がある。作業開始直前に3名がインフルエンザにかかったので新たなメンバと交代させることにした。新メンバの生産性は当初予定していたメンバの60%の生産性であるとき、20日以下で作業を完了するためには、少なくとも何名の新メンバが必要か。

  • ア4
  • イ5
  • ウ7
  • エ9

WBS · プロジェクトマネージャ · プロジェクトメンバー

38. 出典: 平成23年度 特別試験 ITパスポート試験 問45

プロジェクトマネジメントにおいて WBS を作成する目的として, 最も適切なものはどれか。

  • ア進捗管理の作業効率を向上する。
  • イ成果物とそれを作成するための作業を明確にする。
  • ウ品質検証のための基準を明確にする。
  • エプロジェクトの目的を周知する。

WBS

39. 出典: 平成23年度 特別試験 ITパスポート試験 問48

図のアローダイアグラムにおいて, 作業 B が 3 日遅れて完了した。全体の遅れを 1 日にするためには, どの作業を何日短縮すればよいか。

図
  • ア作業Cを1日短縮する。
  • イ作業D を1日短縮する。
  • ウ作業Eを1日短縮する。
  • エどの作業も短縮する必要はない。

アローダイアグラム

40. 出典: 平成23年度 特別試験 ITパスポート試験 問50

システム開発の結合テスト段階において, 開発済の機能に追加や修正が必要となり, データベースの構成も変更することになった。プロジェクトマネージャの対応に関する記述 a〜d のうち, 適切なものだけをすべて挙げたものはどれか。 a WBSを改定しプロジェクトスケジュールを見直す。 b 追加又は変更に要するコストを見積もる。 c データベースの構成変更に伴うリスクを洗い出す。 d 当初予定していた結合テストを完了させてから変更を行う。

  • アa, b, c
  • イa, b, d
  • ウb, d
  • エc, d

WBS · プロジェクトリスクマネジメント

41. 出典: 平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問41

新しい製品を開発する場合に検討するリスク軽減策に関する記述 a〜c のうち,品質面のリスクを軽減させるものとして適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 安定した技術を使った製品を開発する。 b 開発が遅れた場合の保険を掛ける。 c 試作品を作成する。

  • アa, b
  • イa, c
  • ウa, b, c
  • エb, c

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 軽減

42. 出典: 平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問42

プロジェクトメンバ A, B, C の3者間で直接一対一でコミュニケーションをする場合には, AB 間, BC 間, C-A 間の三つの伝達経路が存在する。7人でコミュニケーションする場合の伝達経路は最大で幾つになるか。

  • ア7
  • イ14
  • ウ21
  • エ42

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

43. 出典: 平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問43

プロジェクトの例として, 最も適切なものはどれか。

  • ア銀行では, ATM の定期点検を行う。
  • イ工場では, 生産実績に関する月次の報告書を作成する。
  • ウ商店では, 人気のある商品の仕入量を増やす。
  • エソフトハウスでは, 大規模なオンラインシステムを新規に開発する。

プロジェクト憲章

44. 出典: 平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問48

プロジェクトマネージャがプロジェクトのスケジュール, コスト, 品質の計画を策定する際に最初に実施すべき作業はどれか。

  • アプロジェクト全体を通じて最も長い所要期間を要するアクティビティ経路を見つける。
  • イプロジェクトで作成する成果物の仕様と, その成果物を完成させるための作業を定義する。
  • ウプロジェクトの実施と結果によってプラス又はマイナスの影響を受ける利害関係者にプロジェクトの実績を報告する。
  • エプロジェクトの目標にプラス・マイナスの影響を及ぼす不確実な事象に対する対応策の効果を測定する。

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

45. 出典: 平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問49

プロジェクトの開始から完了まで最も所要時間が掛かるクリティカルパスを見つけるのに使う図として, 適切なものはどれか。

  • アアローダイアグラム
  • イパレート図
  • ウヒストグラム
  • エマイルストーンチャート

アローダイアグラム · クリティカルパス分析

46. 出典: 平成24年度 春期 ITパスポート試験 問31

プロジェクトマネジメントのために作成する図のうち, 進捗が進んでいたり遅れていたりする状況を視覚的に確認できる図として, 最も適切なものはどれか。

  • アWBS
  • イガントチャート
  • ウ特性要因図
  • エパレート図

ガントチャート

47. 出典: 平成24年度 春期 ITパスポート試験 問40

工場は, 生産管理システムの開発を自社の情報システム部門に依頼し, 情報システム部門は開発プロジェクトを編成した。依頼主である工場と情報システム部門との関わり方のうち, 最も適切なものはどれか。

  • ア開発作業の負荷を軽減するために, プロジェクト発足時に依頼内容を伝えた後,工場は情報システム部門とのコミュニケーションをとらない。
  • イ開発プロジェクトで課題が発生した場合, 工場は依頼主の立場で課題解決に積極的に関与する。
  • ウ仕様変更を情報システム部門へ依頼する際, 工場は情報システム部門の開発担当者に直接要望を伝え, その場で対応してもらう。
  • エ生産管理システムの開発を行うのは情報システム部門なので, 情報システム部門から工場への進捗報告や品質報告は不要である。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · ステークホルダ

48. 出典: 平成24年度 春期 ITパスポート試験 問41

プロジェクトマネジメントにおいて計画を立てる際に用いられる手法の一つであり,プロジェクト全体を細かい作業に分割し,階層化した構成図で表すものはどれか。

  • アDFD
  • イWBS
  • ウ状態遷移図
  • エリスク分析シート

WBS

49. 出典: 平成24年度 春期 ITパスポート試験 問45

プロジェクトの進捗を管理する場合の留意事項として, 適切なものはどれか。

  • ア進捗遅れの状況は管理者の判断で訂正することができる。
  • イ進捗管理の管理項目には, 定性的な項目を設定する。
  • ウ進捗状況を定量的に判断するために, 数値化できる項目を選び, 目標値を設定する。
  • エ進捗を把握しやすくするためには, レーダチャートを用いる。

プロジェクトスコープマネジメント · KPI

50. 出典: 平成24年度 春期 ITパスポート試験 問48

プロジェクトの立上げ時に考慮すべき事項として, 適切なものはどれか。

  • ア組織内部における前提条件や制約条件を明確にすることは重要であるが, 自身~ では制御できない外部環境における前提条件や制約条件を明確にすることは意味がないので行わない。
  • イプロジェクト立上げ時には今後プロジェクトがどのように進捗していくかを想定することは難しいので, プロジェクトの目的は, どのような成果が出せそうかが見えてきた段階まで待って示す。
  • ウプロジェクト立上げに当たって, 細分化された最小単位の工程ごとに具体的な予算を見積もる必要があり, これができない場合にはプロジェクトを立ち上げることはできない。
  • エプロジェクト立上げに当たって, プロジェクトマネージャを任命し責任や権限を明確にしておく。

プロジェクト憲章 · プロジェクトマネージャ

51. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問32

プロジェクト・スコープ・マネジメントで実施する作業として, 適切なものはどれか。

  • アプロジェクトチームを編成し, 要員を育成する。
  • イプロジェクトに必要な作業を, 過不足なく抽出する。
  • ウプロジェクトのステークホルダを把握し, 連絡方法を決定する。
  • エプロジェクトのリスクを識別し, 対策案を検討する。

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

52. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問39

プロジェクトマネジメントの活動には,プロジェクト・コスト・マネジメント,プロジェクト・スコープ・マネジメント,プロジェクト・タイム・マネジメント,プロジェクト統合マネジメントなどがある。プロジェクト統合マネジメントで実施する内容として,適切なものはどれか。

  • アプロジェクトのスケジュールを作成し, 進捗状況や変更要求に応じてスケジュールの調整を行う。
  • イプロジェクトの成功のために必要な作業を, 過不足なく洗い出す。
  • ウプロジェクトの立上げ, 計画, 実行, 終結などのライフサイクルの中で, 変更要求に対してコスト・期間の調整を行う。
  • エプロジェクトの当初の予算と進捗状況から, 費用が予算内に収まるように管理を行う。

プロジェクト憲章 · プロジェクトスコープマネジメント

53. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問41

システム開発プロジェクトにおいて, プログラム作成の生産性を向上させるための施策として, 新しく参加したメンバに対し, 開発ツールの利用スキル向上のトレーニングを計画した。この施策の効果を評価する指標として, 最も適切なものはどれか。

  • アトレーニングの参加者の延べ人数
  • イトレーニングの実施回数
  • ウメンバ1人当たりの1日のプログラム作成量
  • エメンバ各自がトレーニングに参加した合計時間

KPI

54. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問42

プロジェクトにおいて,当初のプロジェクト範囲に含まれている,予測はできるが発生することが確実ではないイベントの対策費用のことをコンティンジェンシー予備という。あるシステム開発プロジェクトにおいて,開発を受注したベンダ側のプロジェクトマネージャが計上するコストのうち,コンティンジェンシー予備に分類するのが適切なものはどれか。

  • ア開発環境で機器が故障したときの機器の入替えに必要なコスト
  • イ開発進捗を管理するプロジェクトリーダの作業に必要なコスト
  • ウプロジェクトスコープ外のユーザの新しい要求に対応するために必要なコスト
  • エプロジェクトで採用を予定している,システムの品質管理ツールの購入に必要なコスト

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 受容

55. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問45

次のような活動を行うプロジェクトマネジメントの知識エリアとして, 適切なものはどれか。 システム開発において, 結合テスト開始前に, 顧客から機能の追加要求があり, スコープの変更を行うことにした。 本番稼働日は変更できないとのことなので, 応援チームの編成とスケジュールの調整を行い, 変更した計画について変更管理委員会の承認を得た。

  • アプロジェクト・コスト・マネジメント
  • イプロジェクト調達マネジメント
  • ウプロジェクト統合マネジメント
  • エプロジェクト品質マネジメント

プロジェクトスコープマネジメント · プロジェクト憲章

56. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問46

システム開発プロジェクトにおいて, 類似している他のプロジェクトの実績を基準として, 単体テストの不具合発生率を評価することにした。品質計画におけるこの手法はどれか。

  • ア統計的サンプリング
  • イパレート分析
  • ウファンクションポイント法
  • エベンチマーク

類推見積法

57. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問85

N社内のプロジェクトは,構成員全員が相互にコミュニケーションをとりながら進めており,構成員がそれぞれ1対1で情報の伝達を行う必要がある。この1対1で情報の伝達を行う経路のことを,コミュニケーションチャネルという。Aさんが参加する前のコミュニケーションチャネルの総数は6であった。Aさんが参加した以降の,コミュニケーションチャネルの総数として,正しいものはどれか。

  • ア7
  • イ9
  • ウ10
  • エ15

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · 組合せ

58. 出典: 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問88

N 社は, 7月1日から図1のガントチャートの変更計画に従って工程管理を開始した。 この変更計画で, プロジェクト期間を全体で1か月短縮することを可能にする対策の説明として, 適切なものはどれか。

図
  • アB社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。
  • イB社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。かつ,流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と0.5か月並行作業を行う。
  • ウB社のソフトウェア開発作業を1か月短縮する。
  • エ流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と1か月並行して作業を行う。

ガントチャート · プロジェクトスコープマネジメント

59. 出典: 平成25年度 春期 ITパスポート試験 問34

プロジェクトの人的資源の割当てなどを計画書にまとめた。計画書をまとめる際の考慮すべき事項に関する記述のうち, 最も適切なものはどれか。

  • ア各プロジェクトメンバの作業時間の合計は, プロジェクト全期間を通じて同じになるようにする。
  • イプロジェクト開始時の要員確保が目的なので, プロジェクト遂行中のメンバの離任時の対応は考慮しない。
  • ウプロジェクトが成功することが最も重要なので, 各プロジェクトメンバの労働時間の上限は考慮しない。
  • エプロジェクトメンバ全員が各自の役割と責任を明確に把握できるようにする。

プロジェクトメンバー · プロジェクトマネージャ

60. 出典: 平成25年度 春期 ITパスポート試験 問38

プロジェクトに関する変更項目 a〜c のうち, プロジェクト・スコープでの変更管理の対象項目だけを全て挙げたものはどれか。 a 該当プロジェクト中に発生する要件に関係する関連法規の変更 b 顧客要求事項の変更 c プロジェクトメンバの所属部署名の変更

  • アa
  • イa, b
  • ウa, b, c
  • エb, c

プロジェクトスコープマネジメント

61. 出典: 平成25年度 春期 ITパスポート試験 問39

複数のプロジェクト間の調整や各プロジェクトのマネジメントを支援する組織のことをプロジェクトマネジメントオフィスという。プロジェクトマネジメントオフィスの役割に関する記述a〜cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 個々のプロジェクトに対して資金などの財政的な支援を行う。 b 担当要員の調整など、組織の共有資源の最適化を行う。 c プロジェクトマネージャの作業を支援する。

  • アa, b
  • イa, b, c
  • ウb, c
  • エc

プロジェクトマネージャ · プロジェクトメンバー

62. 出典: 平成25年度 春期 ITパスポート試験 問43

翌年度である X 年4月から開始されるプロジェクトのリスク対応計画を検討している。表に示される四つのリスクが想定されている場合に、対応への優先順位が最も高いと考えられるものはどれか。ここで、優先順位についてはリスクの発生確率と影響度を考慮し、また同じ優先度であるならば対応期限が迫っているリスクをできるだけ早急に対応する、という評価を行うこととする。

リスク想定されるリスク顕在化の時期リスクの発生確率リスクが顕在化した場合の損失
リスク1X+1年4月1日0.66,000万円
リスク2X 年7月1日0.49,000万円
リスク3X 年7月1日0.11,000万円
リスク4X+1年3月1日0.57,000万円
図
  • アリスク1
  • イリスク2
  • ウリスク3
  • エリスク4

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策

63. 出典: 平成25年度 春期 ITパスポート試験 問44

作業項目の順序関係や依存関係を表すことができ, プロジェクトのスケジュール作成において使用する図として, 適切なものはどれか。

  • アアローダイアグラム
  • イ管理図
  • ウ特性要因図
  • エパレート図

アローダイアグラム

64. 出典: 平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問38

コミュニケーションの形式には, 2人以上の当事者間で複数方向に情報が交わされる相互型コミュニケーション, 特定の人に情報を送信するプッシュ型コミュニケーション, 自分の意思で必要な情報にアクセスするプル型コミュニケーションがある。 プル型コミュニケーションに該当するものはどれか。

  • ア社内の掲示板サイトで進捗会議の日程を参照する。
  • イ主要なメンバに電話し進捗会議の日程を調整する。
  • ウテレビ会議システムを使って進捗会議を行う。
  • エ電子メールに進捗会議の議事録を添付して配信する。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

65. 出典: 平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問46

プロジェクトチームのメンバの役割や責任を定義するものとして,最も適切なものはどれか。

  • ア図ア
  • イ図イ
  • ウ図ウ
  • エ図エ

ガントチャート · WBS · プロジェクトメンバー

66. 出典: 平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問85

機械メーカのS社では,製品Xに組み込むソフトウェア(以下,Xソフトという)の開発作業A〜Hを表1のように計画した。ここで,前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり,各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は,各作業完了時に計上する。 表1 Xソフト開発の作業

作業日数費用前作業
A25なし
B37A
C44B
D45A
E56D
F25A
G66D, F
H712C, E, G

図1は,表1に基づいて作成したアローダイアグラムである。 Xソフトの開発が終了する日は, 開始から最短で何日目か。

図
  • ア16
  • イ17
  • ウ18
  • エ19

アローダイアグラム

67. 出典: 平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問86

機械メーカのS社では,製品Xに組み込むソフトウェア(以下,Xソフトという)の開発作業A〜Hを表1のように計画した。ここで,前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり,各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は,各作業完了時に計上する。 表1 Xソフト開発の作業

作業日数費用前作業
A25なし
B37A
C44B
D45A
E56D
F25A
G66D, F
H712C, E, G

Xソフトの開発が表1のとおりに進んだ場合,開始してから10日目の作業完了時までに計上する費用の累計を表すグラフとして,適切なものはどれか。

図
  • ア図ア
  • イ図イ
  • ウ図ウ
  • エ図エ

アローダイアグラム · ガントチャート

68. 出典: 平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問87

機械メーカのS社では,製品Xに組み込むソフトウェア(以下,Xソフトという)の開発作業A〜Hを表1のように計画した。ここで,前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり,各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は,各作業完了時に計上する。 表1 Xソフト開発の作業

作業日数費用前作業
A25なし
B37A
C44B
D45A
E56D
F25A
G66D, F
H712C, E, G

図1は,表1に基づいて作成したアローダイアグラムである。 作業Hは,他の作業に比べて日数が多い。作業Hの内容を確認したところ,費用を現在の12よりも多く負担することで,作業をH1~H3の三つに分割できることが分かった。分割後のそれぞれの作業の日数,費用及び前作業は表2のとおりである。このときの費用と効果に関する記述として,適切なものはどれか。 表2 分割後のそれぞれの作業の日数,費用及び前作業

作業日数費用前作業
H135C, E, G
H226C, E, G
H324H1, H2
図
  • ア費用を2追加することで,作業Hを2日間短縮できる。
  • イ費用を2追加することで,作業Hを3日間短縮できる。
  • ウ費用を3追加することで,作業Hを2日間短縮できる。
  • エ費用を3追加することで,作業Hを3日間短縮できる。

アローダイアグラム

69. 出典: 平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問88

機械メーカのS社では,製品Xに組み込むソフトウェア(以下,Xソフトという)の開発作業A〜Hを表1のように計画した。ここで,前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり,各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は,各作業完了時に計上する。 表1 Xソフト開発の作業

作業日数費用前作業
A25なし
B37A
C44B
D45A
E56D
F25A
G66D, F
H712C, E, G

図1は,表1に基づいて作成したアローダイアグラムである。 前作業が終了していないことが原因で, 作業Hの開始が1日遅れるという状況が発生した。遅れた原因と考えられるものとして, 適切なものはどれか。

図
  • ア作業Cの終了が3日遅れた。
  • イ作業Cの終了が4日遅れた。
  • ウ作業Fの終了が1日遅れた。
  • エ作業Fの終了が2日遅れた。

アローダイアグラム

70. 出典: 平成26年度 春期 ITパスポート試験 問38

プロジェクトの目的を達成するために, プロジェクトに参加する要員の役割と責任と必要なスキルを決定し, 参加時期も明確にした。この活動はプロジェクトマネジメントのどの知識エリアの活動か。

  • アプロジェクトコミュニケーションマネジメント
  • イプロジェクトスコープマネジメント
  • ウプロジェクトタイムマネジメント
  • エプロジェクト人的資源マネジメント

プロジェクトメンバー · プロジェクトスコープマネジメント · プロジェクトマネージャ

71. 出典: 平成26年度 春期 ITパスポート試験 問42

システム開発プロジェクトのWBS作成における要素分解に関する説明として, 適切なものはどれか。

  • アシステム開発の成果物を作成するために必要なコストや所要時間を見積もることができ,それらが管理できるレベルまで要素分解をすることが望ましい。
  • イシステム開発を外部に発注する場合は,成果物を発注先が作成するので成果物の要素分解を全て発注先に一任する。
  • ウプロジェクトの進捗報告会議はコミュニケーション手段なので要素分解の対象としない。
  • エ類似システムの開発経験があれば,新たに要素分解をしなくてよい。

WBS · プロジェクトスコープマネジメント

72. 出典: 平成26年度 春期 ITパスポート試験 問46

プロジェクトマネジメントでは, コスト, 時間, 品質などをマネジメントすることが求められる。プロジェクトマネジメントに関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • アコスト, 時間, 品質は制約条件によって優先順位が異なるので, バランスをとる必要がある。
  • イコスト, 時間, 品質はそれぞれ独立しているので, バランスをとる必要はない。
  • ウコストと品質は正比例するので, どちらか一方に注目してマネジメントすればよい。
  • エコストと時間は反比例するので, どちらか一方に注目してマネジメントすればよい。

プロジェクトスコープマネジメント

73. 出典: 平成26年度 春期 ITパスポート試験 問97

小売業のP社では,MとSの二つのブランド商品を販売しており,ブランドごとに販売管理システムが別々に稼働している。P社では,販売業務の効率を向上するために,ブランドSの販売管理システムの顧客データをブランドMの販売管理システムに移行して,統合した上で稼働させる方針を立てた。このために移行プロジェクトが発足した。Aさんはこのメンバに選ばれ,他のメンバと協力して二つの販売管理システムを調査して,統合に必要な作業としてM1~M4,S1~S4を洗い出した。その後,作業ごとの依存関係を検討し,図1に示す移行作業のアローダイアグラムを作成した。 図1の移行作業のアローダイアグラムに基づいて作業を実施すると、移行作業は最短では何時間で終了するか。 図1 移行作業のアローダイアグラム 各作業の所要時間(単位:時間)と先行関係は次のとおりである。

作業所要時間先行作業(直前に完了している作業)
S12.0(開始)
M14.0(開始)
M22.5(開始)
S23.0S1
S32.0S2
S42.0S2
M32.0M2、S3、M1(ダミー作業経由)
M45.0S4、M3

注記 M1~M4の矢印はブランドMの販売管理システムで実施する作業を、S1~S4の矢印はブランドSの販売管理システムで実施する作業を表す。点線の矢印はダミー作業を表す。

図
  • ア9.5
  • イ11.0
  • ウ12.0
  • エ14.0

アローダイアグラム

74. 出典: 平成26年度 春期 ITパスポート試験 問98

小売業のP社では,MとSの二つのブランド商品を販売しており,ブランドごとに販売管理システムが別々に稼働している。P社では,販売業務の効率を向上するために,ブランドSの販売管理システムの顧客データをブランドMの販売管理システムに移行して,統合した上で稼働させる方針を立てた。このために移行プロジェクトが発足した。Aさんはこのメンバに選ばれ,他のメンバと協力して二つの販売管理システムを調査して,統合に必要な作業としてM1~M4,S1~S4を洗い出した。その後,作業ごとの依存関係を検討し,図1に示す移行作業のアローダイアグラムを作成した。 移行プロジェクトでは移行作業で考えられるリスクを洗い出し、発生確率の大きなリスクに対しては対策を講じることにした。Aさんは複数のリスクから発生確率が大きな四つのリスクW~Zを選び、発生確率、低減できる影響額及び影響額を低減するための対策に要するコストを表1にまとめ、その上で次に示す〔移行プロジェクトでまとめた優先順位付けの指針〕を基に、対策の優先順位を付けることにした。aに入れる適切な優先順位はどれか。ここで、優先順位には高いものから順に1~4を記入する。 〔移行プロジェクトでまとめた優先順位付けの指針〕 (1)低減できる影響額に発生確率を乗じた値から、対策に要するコストを減じた値の大きなものを優先する。 (2)(1)で求めた値が同じであれば、対策に要するコストが小さいものを優先する。 表1 リスクの発生確率、低減できる影響額及び対策に要するコスト

リスク発生確率低減できる影響額対策に要するコスト優先順位
W0.350050a
X0.21,000100
Y0.13,000200
Z0.15,000200

注記 網掛けの部分は、表示していない。

図
  • ア1
  • イ2
  • ウ3
  • エ4

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策

75. 出典: 平成26年度 春期 ITパスポート試験 問99

小売業のP社では,MとSの二つのブランド商品を販売しており,ブランドごとに販売管理システムが別々に稼働している。P社では,販売業務の効率を向上するために,ブランドSの販売管理システムの顧客データをブランドMの販売管理システムに移行して,統合した上で稼働させる方針を立てた。このために移行プロジェクトが発足した。Aさんはこのメンバに選ばれ,他のメンバと協力して二つの販売管理システムを調査して,統合に必要な作業としてM1~M4,S1~S4を洗い出した。その後,作業ごとの依存関係を検討し,図1に示す移行作業のアローダイアグラムを作成した。 移行プロジェクトで作成した図1に示す移行作業のアローダイアグラムに対して,Aさんは次の指摘を受けた。 〔Aさんが受けた指摘〕 (1) M4の最後に移行作業の完了判定を行い,正しく完了しなかった場合,バックアップ媒体から移行作業前の状態に復旧して業務を継続する。この復旧作業には4.0時間を要する。 (2) 復旧作業を合わせて,当初の作業時間内に収める必要がある。 そこで,復旧作業の時間を確保するために,各作業の担当者にインタビューを実施し,対策案とその効果を検討した。表2に対策案1〜4に対する作業時間短縮効果を示す。次の記述中の b,c に入れる適切な組合せはどれか。 復旧作業の時間を確保するための対策案の組合せは, b と c である。 表2 対策案1〜4に対する作業時間短縮効果

対策案効果
1S1の作業時間が1/4になる。
2S3の作業時間が0に,M3の作業時間が3.0時間になる。
3M1の作業時間が1/4になる。
4M4の作業時間が1/2になる。
図
  • アb対策案1c対策案2
  • イb対策案1c対策案4
  • ウb対策案2c対策案3
  • エb対策案3c対策案4

アローダイアグラム

76. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問29

プロジェクト開始後, プロジェクトへの要求事項を収集してスコープを定義する。 スコープを定義する目的として, 最も適切なものはどれか。

  • アプロジェクトで実施すべき作業を明確にするため
  • イプロジェクトで発生したリスクの対応策を検討するため
  • ウプロジェクトの進捗遅延時の対応策を作成するため
  • エプロジェクトの目標を作成するため

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

77. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問31

プロジェクトマネジメントの知識エリアには, プロジェクトコストマネジメント, プロジェクト人的資源マネジメント, プロジェクトタイムマネジメント, プロジェクト調達マネジメントなどがある。あるシステム開発プロジェクトにおいて, テスト用の機器を購入するときのプロジェクト調達マネジメントの活動として, 適切なものはどれか。

  • ア購入する機器を用いたテストを機器の納入後に開始するように, スケジュールを作成する。
  • イ購入する機器を用いてテストを行う担当者に対して, 機器操作のトレーニングを行う。
  • ウテスト用の機器の購入費用をプロジェクトの予算に計上し, 総費用の予実績を管理する。
  • エテスト用の機器の仕様を複数の購入先候補に提示し, 回答内容を評価して適切な購入先を決定する。

プロジェクトスコープマネジメント · RFP · プロジェクトマネージャ

78. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問32

プロジェクトを進めるためのチーム編成の方法には, 作業場所を一か所に集約して全員が集まる方法, 作業場所を集約せずにWeb会議やインスタントメッセンジャなどで連絡を取り合う方法などがある。技術者が限られている特殊なプログラム言語を採用したシステム開発プロジェクトの遂行において, 作業場所を一か所に集約する方法と比較して, 集約しない方法の利点のうち, 最も適切なものはどれか。

  • ア対象技術者が育児中, 海外駐在中などのメンバであっても参画させやすい。
  • イチームメンバ間で対面での簡単な打合せが実施しやすい。
  • ウプロジェクトのリスクを特定することができる。
  • エプロジェクトマネージャを参画させることができる。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · プロジェクトメンバー

79. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問37

プロジェクト管理のプロセス群に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア監視コントロールでは, プロジェクトの開始と資源投入を正式に承認する。
  • イ計画では, プロジェクトで実行する作業を洗い出し, 管理可能な単位に詳細化する作業を実施する。
  • ウ実行では, スケジュールやコストなどの予実管理やプロジェクト作業の変更管理を行う。
  • エ立上げでは, プロジェクト計画に含まれるアクティビティを実行する。

WBS · プロジェクトスコープマネジメント · プロジェクト憲章

80. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問93

アローダイアグラムを作成する手順の a に入れる記述として、適切なものはどれか。 〔手順〕組立て作業を構成する各工程に対して、 a 順番を決め、アローダイアグラムを作成する。

  • アそれぞれの経費によって
  • イそれぞれの作業の前後関係を調べて
  • ウそれぞれのリスクによって
  • エ担当するメンバのスキルによって

アローダイアグラム

81. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問94

図1の各工程を予定日数どおりに終了する場合, この組立て作業は何日で完了するか。

図
  • ア10
  • イ12
  • ウ14
  • エ16

アローダイアグラム

82. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問95

図1の工程1と工程2はPさんが担当することになった。工程1が予定日数どおりに完了した後、工程2の開始前に会社を休むことにした。工程2が予定日数どおりに完了すると仮定して、プロジェクトの進行に影響が出ないようにするためには、Pさんは工程2の開始前に最大何日間休むことができるか。ここで、休日の日数は考えないものとする。

図
  • ア1
  • イ2
  • ウ3
  • エ4

アローダイアグラム

83. 出典: 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問96

図1のEの時点で, この組立て作業の納期を短縮する必要が発生し, 他の作業を担当していたQさんが2日間, このプロジェクトの工程を手伝ってくれることになった。 プロジェクトを早期に終了させるためには, どの工程をどれだけ手伝ってもらうのがよいか。

図
  • ア工程7を2日間
  • イ工程10を2日間
  • ウ工程7と工程8をそれぞれ1日ずつ
  • エ工程7と工程9をそれぞれ1日ずつ

アローダイアグラム

84. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問41

PMBOKについて説明したものはどれか。

  • アシステム開発を行う組織がプロセス改善を行うためのガイドラインとなるものである。
  • イ組織全体のプロジェクトマネジメントの能力と品質を向上し, 個々のプロジェクトを支援することを目的に設置される専門部署である。
  • ウソフトウェアエンジニアリングに関する理論や方法論, ノウハウ, そのほかの各種知識を体系化したものである。
  • エプロジェクトマネジメントの知識を体系化したものである。

85. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問45

プロジェクトチームが実行する作業を, 階層的に要素分解した図表はどれか。

  • アDFD
  • イWBS
  • ウアローダイアグラム
  • エマイルストーンチャート

WBS · アローダイアグラム · ガントチャート

86. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問46

システム開発プロジェクトの品質マネジメントには, 成果物の品質要求事項や品質標準を定め, それらを達成するための方法を明確にする品質計画プロセスがある。 品質計画プロセスの考え方として, 適切なものはどれか。

  • ア過去のシステム開発プロジェクトの成果物に全く同じものが無ければ、過去の品質標準は参考にならない。
  • イ全てのプロジェクトでスケジュールを最優先すべきなので、目標とする品質を達成させるためのレビューやテストの期間は短くしてよい。
  • ウ全てのプロジェクトで品質を最優先し、成果物の品質を高めるためには予算に制約を設定すべきではない。
  • エ目標とする品質を達成させるための活動によってもたらされる、手直しの減少や生産性の向上、ステークホルダの満足度の向上などの効果と、必要なコストを比較検討する。

ステークホルダ · 品質特性

87. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問89

工作機械メーカのX社は,競合メーカとの差別化を目的として,現在製造している製品Zの改良を決め,製品Zの改良プロジェクト(以下,Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ,先輩のBさんからZプロジェクトの状況,及びZプロジェクトのリスク(以下,リスクという)に関する説明を受けた。 〔Zプロジェクトの状況〕 (1) 過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて,プロジェクトメンバは同数だが,期間は半分で計画している。 (2) 改良する機能の取りまとめ作業は,製品企画課が担当し,完了している。 (3) 現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは,できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。 (4) 新たに開発する部品は,現行の製品Zを開発したメンバが担当する。 (5) 新たに開発するソフトウェアは,開発経験の浅いメンバが担当する。 〔リスクに関する説明〕 (1) リスクとは,プロジェクトを遂行するときに発生する,納期,費用,品質に影響を与える様々な事象のことである。 (2) リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり,それらは遂行過程で変化する。 Aさんは〔Zプロジェクトの状況〕の(5)に,影響の大きなリスクが存在するので,試作機の品質試験に間に合わせるために,特にスケジュール管理が重要であると考え,Bさんに相談した。そこで,ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし,開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き,何らかの対策が必要と考えた。 図1に示すソフトウェアの開発は,遅延が発生しないと仮定すると最短何日で完了するか。

図
  • ア35
  • イ40
  • ウ45
  • エ65

アローダイアグラム · WBS

88. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問90

工作機械メーカのX社は,競合メーカとの差別化を目的として,現在製造している製品Zの改良を決め,製品Zの改良プロジェクト(以下,Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ,先輩のBさんからZプロジェクトの状況,及びZプロジェクトのリスク(以下,リスクという)に関する説明を受けた。 〔Zプロジェクトの状況〕 (1) 過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて,プロジェクトメンバは同数だが,期間は半分で計画している。 (2) 改良する機能の取りまとめ作業は,製品企画課が担当し,完了している。 (3) 現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは,できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。 (4) 新たに開発する部品は,現行の製品Zを開発したメンバが担当する。 (5) 新たに開発するソフトウェアは,開発経験の浅いメンバが担当する。 〔リスクに関する説明〕 (1) リスクとは,プロジェクトを遂行するときに発生する,納期,費用,品質に影響を与える様々な事象のことである。 (2) リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり,それらは遂行過程で変化する。 Aさんは〔Zプロジェクトの状況〕の(5)に,影響の大きなリスクが存在するので,試作機の品質試験に間に合わせるために,特にスケジュール管理が重要であると考え,Bさんに相談した。そこで,ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし,開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き,何らかの対策が必要と考えた。 Aさんは,〔Zプロジェクトの状況〕の(5)が,プロジェクトが失敗する原因になりかねないと考え,開発に先立ち,その予防策を講じることにした。予防策の一つとして,適切なものはどれか。

図
  • ア過去に行ったプロジェクトのスケジュールを参考にして,今回のZプロジェクトのスケジュールを作成する。
  • イ現行製品から流用できるソフトウェアの設計書を集める。
  • ウ製品Zの改良後の機能と競合メーカの類似製品の機能を比較したリストを作成する。
  • エソフトウェア開発メンバに対して,不足しているソフトウェア開発技術を教育する。

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 軽減

89. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問91

工作機械メーカのX社は,競合メーカとの差別化を目的として,現在製造している製品Zの改良を決め,製品Zの改良プロジェクト(以下,Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ,先輩のBさんからZプロジェクトの状況,及びZプロジェクトのリスク(以下,リスクという)に関する説明を受けた。 〔Zプロジェクトの状況〕 (1) 過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて,プロジェクトメンバは同数だが,期間は半分で計画している。 (2) 改良する機能の取りまとめ作業は,製品企画課が担当し,完了している。 (3) 現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは,できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。 (4) 新たに開発する部品は,現行の製品Zを開発したメンバが担当する。 (5) 新たに開発するソフトウェアは,開発経験の浅いメンバが担当する。 〔リスクに関する説明〕 (1) リスクとは,プロジェクトを遂行するときに発生する,納期,費用,品質に影響を与える様々な事象のことである。 (2) リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり,それらは遂行過程で変化する。 Aさんは〔Zプロジェクトの状況〕の(5)に,影響の大きなリスクが存在するので,試作機の品質試験に間に合わせるために,特にスケジュール管理が重要であると考え,Bさんに相談した。そこで,ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし,開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き,何らかの対策が必要と考えた。 Aさんは〔Zプロジェクトの状況〕の(5)が,開発スケジュールの遅延の原因になると考え,回避策を実施しないときの遅延の予測日数,及び回避策の費用を次の表にまとめた。それぞれの遅延が発生する可能性があるとした場合,回避策を実施して,図1のソフトウェア開発の最短日数で予定どおりに完了させるために必要な最低限の費用は何万円か。

遅延の予測日数回避策の費用
作業1+5日25万円
作業2+3日15万円
作業3+2日15万円
作業4+2日5万円
図
  • ア30
  • イ35
  • ウ45
  • エ60

アローダイアグラム · プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 軽減

90. 出典: 平成27年度 春期 ITパスポート試験 問92

工作機械メーカのX社は,競合メーカとの差別化を目的として,現在製造している製品Zの改良を決め,製品Zの改良プロジェクト(以下,Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ,先輩のBさんからZプロジェクトの状況,及びZプロジェクトのリスク(以下,リスクという)に関する説明を受けた。 〔Zプロジェクトの状況〕 (1) 過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて,プロジェクトメンバは同数だが,期間は半分で計画している。 (2) 改良する機能の取りまとめ作業は,製品企画課が担当し,完了している。 (3) 現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは,できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。 (4) 新たに開発する部品は,現行の製品Zを開発したメンバが担当する。 (5) 新たに開発するソフトウェアは,開発経験の浅いメンバが担当する。 〔リスクに関する説明〕 (1) リスクとは,プロジェクトを遂行するときに発生する,納期,費用,品質に影響を与える様々な事象のことである。 (2) リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり,それらは遂行過程で変化する。 Aさんは〔Zプロジェクトの状況〕の(5)に,影響の大きなリスクが存在するので,試作機の品質試験に間に合わせるために,特にスケジュール管理が重要であると考え,Bさんに相談した。そこで,ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし,開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き,何らかの対策が必要と考えた。 AさんはBさんから,〔Zプロジェクトの状況〕の(5)以外にも,影響の大きなリスクが存在するかどうか,検討するように指示を受けた。〔Zプロジェクトの状況〕の(1)~(4)のうちで,影響の最も大きなリスクが存在する項目はどれか。

図
  • ア(1)
  • イ(2)
  • ウ(3)
  • エ(4)

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策

91. 出典: 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問38

システム開発プロジェクトにおいて, 開発用のPCの導入が遅延することになった。しかし, 遅延した場合には旧型のPCを代替機として使用するようにあらかじめ計画していたので, 開発作業を予定どおりに開始することができた。この場合に, プロジェクトマネジメントとして実施したものはどれか。

  • アクリティカルパスの見積り
  • イスコープ定義
  • ウステークホルダの特定
  • エリスク対応計画の実行

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 軽減

92. 出典: 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問39

20本のプログラムを作成するに当たり、プログラム1本につき、作業期間が1日、コストが4万円と見積もり、作成に着手した。開始からの10日間で8本作成し、累積コストは36万円になっていた。残りのプログラムは未着手である。このままの生産性で進めると、見積りに対する超過コストは最終的に何万円になるか。

  • ア4
  • イ6
  • ウ10
  • エ18

プロジェクトマネージャ · プロジェクトスコープマネジメント

93. 出典: 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問41

三つのサブシステム A,B,C のテスト期間と要員数が次のとおりであるとき,テスト期間中に要員数の合計が最大となる月の要員は何名か。

サブシステムテスト期間要員数
A4月~6月常時1名
B5月~7月常時2名
C7月~8月常時3名
図
  • ア3
  • イ4
  • ウ5
  • エ6

ガントチャート · プロジェクトメンバー

94. 出典: 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問42

プロジェクトで発生するリスクの対応策は回避, 軽減, 受容, 転嫁に分類できる。 あるシステム開発プロジェクトにおいて, 設計及び開発工程を A 社に委託したい。A 社は過去のシステム開発で納期遅延が発生したことがあるので, 今回も納期が遅れる可能性が考えられる。 納期遅れのリスクの軽減に該当する対応策はどれか。

  • アA 社に過去の納期遅延の原因分析とそれに基づく予防策を今回の開発計画に盛り込ませる。
  • イA社への委託を取りやめる。
  • ウ納期遅れ時には A 社が遅延損害金を支払う契約を締結する。
  • エ納期遅れ時の対策費用をあらかじめプロジェクトに計上しておく。

リスクの対応策 · 軽減 · 回避 · 受容 · 転嫁

95. 出典: 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問43

10か月で完成予定のソフトウェア開発プロジェクトにおいて、投入人数及び月末時点での進捗は表のとおりである。プロジェクトの立ち上がりで効率が悪かったことから、5月末時点の進捗が計画の50%に対して40%であった。4月以降の生産性が維持できるとすると、開発期限厳守のためには6月以降に必要な追加人員は最低何人か。ここで、追加人員の生産性は、既に投入済みの人員の4月以降の生産性と同じとする。 進捗(月末時点)

項目投入人数1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月
計画10名10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%
実績10名5%12%20%30%40%
図
  • ア1
  • イ2
  • ウ5
  • エ12

プロジェクトメンバー · ガントチャート

96. 出典: 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問48

プロジェクトの目的を達成するために, プロジェクトで作成する必要のある成果物と, 成果物を作成するために必要な作業を細分化した。この活動はプロジェクトマネジメントのどの知識エリアの活動か。

  • アプロジェクトコストマネジメント
  • イプロジェクトスコープマネジメント
  • ウプロジェクトタイムマネジメント
  • エプロジェクトリスクマネジメント

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

97. 出典: 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問52

プロジェクトが発足したときに, プロジェクトマネージャがプロジェクト運営を行うために作成するものはどれか。

  • ア提案依頼書
  • イプロジェクト実施報告書
  • ウプロジェクトマネジメント計画書
  • エ要件定義書

プロジェクト憲章 · プロジェクトマネージャ

98. 出典: 平成28年度 春期 ITパスポート試験 問40

システム開発プロジェクトのテスト工程において, 各担当者が報告書をチームリーダに提出し, チームリーダがそれらの内容をまとめてプロジェクトマネージャに報告している。次の報告ルールを定めているとき, チームリーダの報告として適切なものはどれか。 〔報告ルール〕 ・各担当者は, 担当する機能のテストの進捗率を報告書に記載する。 ・各担当者は, 遅れがあるときに, その原因と対策内容を報告書に記載する。 ・チームリーダは, 各担当者の進捗率の適切さを確認した後, それらを集約して全体の進捗率を求め, 計画との差異, 今後の見通しを報告書に記載する。 ・チームリーダは, 遅れがあるときに, 担当者にヒアリングを行い, 原因と対策内容の妥当性を確認する。また, 他チームへの影響を分析し, 対応策と期限を報告書に記載する。

  • ア進捗に遅れのある担当者の報告だけを報告する。
  • イ担当者の報告を一覧化したものだけを報告する。
  • ウ担当者の報告を集約し, 進捗に遅れがあるときはチームリーダの見解を加える。
  • エチームリーダの期待する進捗に合わせて担当者の進捗率を補正する。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

99. 出典: 平成28年度 春期 ITパスポート試験 問44

システム開発プロジェクトにおけるリスク対応には, 回避, 転嫁, 軽減, 受容などがある。転嫁の事例として, 適切なものはどれか。

  • ア財務的なリスクへの対応として保険を掛ける。
  • イスコープを縮小する。
  • ウより多くのテストを実施する。
  • エリスク発生時の対処に必要な予備費用を計上する。

リスクの対応策 · 転嫁 · 回避 · 軽減 · 受容

100. 出典: 平成28年度 春期 ITパスポート試験 問47

プロジェクトスコープマネジメントに関する記述として, 適切なものはどれか。

  • アプロジェクトが生み出す製品やサービスなどの成果物と, それらを完成するために必要な作業を定義し管理する。
  • イプロジェクト全体を通じて, 最も長い所要期間を要する作業経路を管理する。
  • ウプロジェクトの結果に利害を及ぼす可能性がある事象を管理する。
  • エプロジェクトの実施とその結果によって利害を被る関係者を調整する。

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

101. 出典: 平成28年度 春期 ITパスポート試験 問53

システム開発作業を実施するに当たり, 生産性が同じメンバ6名で20日間掛けて完了する計画を立てた。しかし, 15日間で作業が終わるように計画を変更することになり, 新たなメンバを増員することとした。新メンバの生産性は当初予定していたメンバの半分であるとき, 15日間で作業を終わらせるために必要な新メンバは最低何人か。

  • ア1
  • イ2
  • ウ4
  • エ6

プロジェクトスコープマネジメント

102. 出典: 平成28年度 春期 ITパスポート試験 問54

システム開発プロジェクトにおけるステークホルダに関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • アシステム開発プロジェクトに参画するプロジェクトチームのメンバはステークホルダである
  • イシステム開発プロジェクトの実行又は完了によって売上の増加やシステム化による作業効率向上などの恩恵を受ける人及び組織だけがステークホルダである
  • ウシステム開発プロジェクトの費用を負担するプロジェクトスポンサだけがステークホルダである
  • エシステム開発プロジェクトのプロジェクトマネージャ自身はステークホルダに含まれない

ステークホルダ · プロジェクトメンバー · プロジェクトマネージャ

103. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問37

プロジェクトマネジメントの知識エリアには, プロジェクト人的資源マネジメント, プロジェクトスコープマネジメント, プロジェクトタイムマネジメント, プロジェクト品質マネジメントなどがある。プロジェクト品質マネジメントで行う作業はどれか。

  • アプロジェクト成果物に関する詳細な記載内容の記述
  • イプロジェクト成果物を事前に定めた手順に従って作成しているかどうかのレビューの実施
  • ウプロジェクト成果物を作成するための各メンバの役割と責任の定義
  • エプロジェクト成果物を作成するためのスケジュールの作成及び進捗の管理

共同レビュー · プロジェクトスコープマネジメント

104. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問38

プロジェクトに参加するメンバの適切な配置を検討するために明確にする必要があるものはどれか。

  • アコスト見積りの方法
  • イ作業進捗の報告方法
  • ウ成果物の受入基準
  • エ割り当てる役割と責任

プロジェクトメンバー

105. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問42

リスクへの対応策は, 回避, 軽減, 受容, 転嫁の四つに分類することができる。 ある会社で, 個人情報を取り扱うシステムの開発を受託した。その開発プロジェクトにおけるリスク対応策のうち, 個人情報漏えいに関するリスクの軽減に該当するものはどれか。

  • ア個人情報の持出しが発生しないように, プロジェクトルームから許可無く物を持ち出すことを禁止する。
  • イ個人情報漏えいによって賠償金を請求された場合に備えて, 損害の全額を補償対象とする保険に加入する。
  • ウ個人情報漏えいの影響は大きいので, 実際の個人情報を預からずに架空の情報で代替して作業する。
  • エ独立したプロジェクトルームで作業する開発環境なので, 個人情報漏えいの発生確率は低いと考え, 万が一のリスク発生時に備えて予備費を確保しておく。

リスクの対応策 · 軽減 · 回避 · 受容 · 転嫁 · プロジェクトリスクマネジメント

106. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問43

ある企業におけるシステム開発プロジェクトの進捗に遅れが出始めている。遅れを解消させるために,プロジェクトリーダが,計画されていた作業手順の一部について省略することをプロジェクトメンバに提案した。プロジェクトメンバの意見は,やむを得ないという意見と品質が低下するので反対という意見に分かれた。プロジェクトの品質確保の観点から,プロジェクトリーダとして採るべき対応のうち,最も適切なものはどれか。

  • ア品質低下に対する具体的な対策をプロジェクト内で検討して,プロジェクトとしての合意を形成する。
  • イプロジェクトメンバの中のスキルが高い人の多数決によって提案の採否を決定する。
  • ウプロジェクトリーダが一番経験豊富なので,プロジェクトリーダの提案を採用する。
  • エプロジェクトリーダの提案に賛同できないプロジェクトメンバを交替させる。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · プロジェクトメンバー · プロジェクトマネージャ

107. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問45

あるシステム開発において, プログラム作成から結合テストまでを外部のベンダに委託することにした。ベンダに対して, 毎週の定例会議で, 進捗と品質の状況, 及びそれらに影響する問題があれば, その対策内容を全て報告することを条件として契約した。ベンダが契約条件に従っていることを確認するための活動として, 適切なものはどれか。

  • アベンダ側の作業で進捗と品質に影響する問題が発生し,対策が完了していないものについては,定例会議での報告を求めて内容を確認する。
  • イベンダ側の作業で発生した進捗と品質に影響する問題とその対策内容は,納品時の報告で確認する。
  • ウベンダ側の作業について,進捗と品質の状況及び発生した問題の全ての対策内容を,定例会議の報告で確認する。
  • エベンダ側の作業について,進捗と品質の状況をプログラム作成などの各工程の完了時に報告を求め,その作業結果を確認する。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

108. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問46

プロジェクトの成果物の作成作業を階層的に分解したものはどれか。

  • アEVM
  • イRFP
  • ウSLA
  • エWBS

WBS

109. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問48

システム開発プロジェクトにおいて,プロジェクトマネージャはプロジェクトメンバに対して,適切なコミュニケーションを取る必要がある。プロジェクトメンバとのコミュニケーションに関して考慮すべき事項として,適切なものはどれか。

  • ア機密性を重視する場合はプロジェクトメンバを限定した会議を開催する, 効率性を重視する場合は電子メールの同報機能を利用するなど, コミュニケーションする情報に応じて方法を選択すべきである。
  • イ緊急性や機密性よりも効率性を重視し, 常に電子メールや電子掲示板などのコミュニケーション方法を使用すべきである。
  • ウ公平性を維持するために, プロジェクト外部のステークホルダとプロジェクトメンバに対して常に同じ方法, 同じ資料を用いてコミュニケーションを取る必要がある。
  • エプロジェクトメンバに情報を発信する場合は, 情報を受け取る義務がプロジェクトメンバにあるので, 情報を受け取ったことを確認する必要はない。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

110. 出典: 平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問53

システム開発プロジェクトにおいて, 次のような決定を行うプロジェクトマネジメントの活動として, 最も適切なものはどれか。 スケジュールを短縮するために, 投入可能な要員数, 要員投入に必要な費用, 短縮できる日数などを組み合わせた案を比較検討し, スケジュールの短縮が達成できる案の中から, 投入する要員数と全体の費用が最小になる案を選択した。

  • アプロジェクトコストマネジメント
  • イプロジェクト人的資源マネジメント
  • ウプロジェクトタイムマネジメント
  • エプロジェクト統合マネジメント

プロジェクトマネージャ · プロジェクトスコープマネジメント

111. 出典: 平成29年度 春期 ITパスポート試験 問39

ソフトウェアの開発に当たり, 必要となる作業を階層構造としてブレークダウン する手法はどれか。

  • アCMM
  • イITIL
  • ウPERT
  • エWBS

WBS

112. 出典: 平成29年度 春期 ITパスポート試験 問43

プロジェクトのスコープにはプロジェクトの成果物の範囲を表す成果物スコープと,プロジェクトの作業の範囲を表すプロジェクトスコープがある。受注したシステム開発のプロジェクトを推進中に発生した事象 a〜c のうち,プロジェクトスコープに影響が及ぶものだけを全て挙げたものはどれか。 a 開発する機能要件の追加 b 担当するシステムエンジニアの交代 c 文書化する操作マニュアルの追加

  • アa, b
  • イa, c
  • ウb
  • エb, c

プロジェクトスコープマネジメント · 機能要件

113. 出典: 平成29年度 春期 ITパスポート試験 問45

プロジェクト管理の手法を適用するケースとして, 最も適切なものはどれか。

  • アコンピュータシステムの定常的なオペレーションに適用する。
  • イシステム開発業務を外部委託する場合に, 料金設定の基準として適用する。
  • ウシステム開発部の職制を構成する場合に, フレームワークとして適用する。
  • エチームを編成して, システムを構築するときに適用する。

プロジェクトマネージャ · プロジェクトメンバー

114. 出典: 平成29年度 春期 ITパスポート試験 問47

あるシステム開発プロジェクトでは, システムを構成する一部のプログラムが複雑で, そのプログラムの作成には高度なスキルを保有する特定の要員を確保する必要があった。そこで, そのプログラムの開発の遅延に備えるために, リスク対策を検討することにした。リスク対策を, 回避, 軽減, 受容, 転嫁に分類するとき, 軽減に該当するものはどれか。

  • ア高度なスキルを保有する要員が確保できない可能性は低いと考え, 特別な対策は採らない。
  • イスキルはやや不足しているが, 複雑なプログラムの開発が可能な代替要員を参画させ, 大きな遅延にならないようにする。
  • ウ複雑なプログラムの開発を外部委託し, 期日までに成果物を納品する契約を締結する。
  • エ複雑なプログラムの代わりに, 簡易なプログラムを組み合わせるように変更し,高度なスキルを保有していない要員でも開発できるようにする。

リスクの対応策 · 軽減 · 回避 · 受容 · 転嫁 · プロジェクトリスクマネジメント

115. 出典: 平成29年度 春期 ITパスポート試験 問48

プロジェクトで実施する作業の順序設定に関して,次の記述中の a,b に入れる字句の適切な組合せはどれか。 成果物を作成するための作業を,管理しやすい単位に [ a ] によって要素分解し,それらの順序関係を [ b ] によって表示する。

図
  • アaWBSbアローダイアグラム
  • イaWBSbパレート図
  • ウaガントチャートbアローダイアグラム
  • エaガントチャートbパレート図

WBS · アローダイアグラム · ガントチャート

116. 出典: 平成29年度 春期 ITパスポート試験 問50

プロジェクトチームのメンバがそれぞれ1対1で情報の伝達を行う必要がある。メンバが10人から15人に増えた場合に、情報の伝達を行うために必要な経路は幾つ増加するか。

  • ア5
  • イ10
  • ウ60
  • エ105

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

117. 出典: 平成29年度 春期 ITパスポート試験 問53

プロジェクトにおけるスコープとは, プロジェクトの成果物及び成果物を作成するために行わなければならない作業のことである。あるシステム開発プロジェクトにおいて, システム要件定義, 設計, プログラミング, テストを実施する。a~c のうち, このプロジェクトのスコープに含まれるものとして, 適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 開発するシステムやその設計書 b テスト完了後の本番稼働時における保守作業 c プロジェクトメンバ育成計画の作成や実施

  • アa
  • イa, c
  • ウb, c
  • エc

プロジェクトスコープマネジメント

118. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問36

プロジェクトにおけるスコープの変更に該当するものとして, 最も適切なものはどれか。

  • アプロジェクトで利用する開発場所の変更
  • イプロジェクトに参画する開発メンバの追加
  • ウプロジェクトの一部の作業の外注先の変更
  • エプロジェクトの作業に, 顧客が行う運用テストの支援を追加

プロジェクトスコープマネジメント

119. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問38

プロジェクトマネジメントの知識エリアには, プロジェクトコストマネジメント, プロジェクト人的資源マネジメント, プロジェクトタイムマネジメント, プロジェクト品質マネジメントなどがある。システム開発のプロジェクト品質マネジメントにおいて, 成果物の品質を定量的に分析するための活動として, 適切なものはどれか。

  • ア完成した成果物の数量を基に進捗率を算出して予定の進捗率と比較する。
  • イ設計書を作成するメンバに必要なスキルを明確にする。
  • ウテストで摘出する不良件数の実績値と目標値を比較する。
  • エプログラムの規模や生産性などを考慮して開発費用を見積もる。

品質特性

120. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問43

プロジェクトマネジメントの活動にはプロジェクトコストマネジメント, プロジェクトスコープマネジメント, プロジェクトタイムマネジメント, プロジェクト統合マネジメントなどがある。プロジェクト統合マネジメントにおいて作成されるものはどれか。

  • アプロジェクト全体の開発スケジュール
  • イプロジェクト全体の成果物の一覧
  • ウプロジェクト全体の予算書
  • エプロジェクト全体を, 実行, 監視, コントロールするための計画書

プロジェクト憲章

121. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問46

プロジェクトの管理を進捗管理, 品質管理, コスト管理と分けた場合, 進捗管理の確認事項として, 最も適切なものはどれか。

  • ア結合テストが様々な観点で網羅的に行われているかどうか。
  • イ今後の費用増加はどの程度見込まれるか。
  • ウ作業の遅れが全体日程に与える影響はどの程度か。
  • エ設計の不備を発見するための設計レビュー手順が確立しているかどうか。

ガントチャート

122. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問48

システム開発プロジェクトにおいて,同じ規模のプログラムを36本作成する計画がある。1週間当たり6本のプログラムを作成できるA氏だけに依頼する予定であったが,計画変更によって,A氏と,A氏の半分の生産性のB氏の2名に依頼することにした。A氏とB氏の1週間当たりの費用がそれぞれ30万円と20万円であるとき,当初の計画に比べた費用の変更は幾らか。ここで,A氏とB氏は作業を並行して実施し,A氏とB氏の作業効率は常に一定であるものとする。

  • ア80万円の減少
  • イ30万円の減少
  • ウ20万円の増加
  • エ120万円の増加

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

123. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問50

プロジェクトリスクマネジメントは, リスクの特定, リスクの分析, リスクのコントロールという流れで行う。リスクの特定を行うために, プロジェクトに影響を与えると想定されるリスクを洗い出す方法として, 適切なものはどれか。

  • ア許容できる管理限界を設定し, 上限と下限を逸脱する事象を特定する。
  • イデシジョンツリーダイアグラムを作成する。
  • ウ発生確率と影響度のマトリクスを作成する。
  • エブレーンストーミングを関係者で行う。

プロジェクトリスクマネジメント · ブレーンストーミング

124. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問52

プロジェクトマネジメントの活動には, プロジェクトタイムマネジメント, プロジェクトコストマネジメント, プロジェクト人的資源マネジメントなどがあり, これらの調整を行うプロジェクト統合マネジメントがある。システム開発プロジェクトにおいて, 納期の前倒しを決定した場合のプロジェクト統合マネジメントの活動として, 適切なものはどれか。

  • アクリティカルパスの期間を短縮するために, 作業順序の変更を検討する。
  • イスケジュールを短縮するための増員, 費用, 短縮可能日数などを比較検討する。
  • ウスケジュールを短縮する場合の費用への影響を見積もる。
  • エ要員の投入時期を見直して要員計画を変更する。

アローダイアグラム · プロジェクトスコープマネジメント

125. 出典: 平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問54

プロジェクトの計画段階で行う作業で,プロジェクトで実施しなければならない全ての作業を洗い出し階層構造に整理し,同時にプロジェクトの管理単位を明確化する手法はどれか。

  • アCRM
  • イERP
  • ウPPM
  • エWBS

WBS

126. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問36

システム開発プロジェクトにおけるステークホルダの説明として, 最も適切なものはどれか。

  • ア開発したシステムの利用者や, 開発部門の担当者などのプロジェクトに関わる個人や組織
  • イシステム開発の費用を負担するスポンサ
  • ウプロジェクトにマイナスの影響を与える可能性のある事象又はプラスの影響を与える可能性のある事象
  • エプロジェクトの成果物や, 成果物を作成するために行う作業

ステークホルダ · プロジェクトメンバー

127. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問37

システム開発プロジェクトにおける, プロジェクト人的資源マネジメントの活動として, 適切なものはどれか。

  • ア外部設計で作成する成果物の種類を決める。
  • イ結合テストのスケジュールを作成する。
  • ウシステム要件定義を行うための人件費を見積もる。
  • エプログラミングのスキルを高めるためのトレーニングを行う。

プロジェクトメンバー

128. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問43

システム開発を示した図のアローダイアグラムにおいて、工程 A と D が合わせて 3 日遅れると、全体では何日遅れるか。 図のアローダイアグラム(凡例: 円が結合点、矢線上が「工程名」、矢線下が「所要日数」): - 開始結合点から 3 本の矢線が出て、それぞれ別の経路を通り、最後に同じ終了結合点に集まる。 - 経路1(上): 開始 →[工程 A、所要日数 2]→ 結合点 →[工程 D、所要日数 4]→ 終了 - 経路2(中): 開始 →[工程 B、所要日数 4]→ 結合点 →[工程 E、所要日数 3]→ 終了 - 経路3(下): 開始 →[工程 C、所要日数 7]→ 結合点 →[工程 F、所要日数 1]→ 終了

図
  • ア1
  • イ2
  • ウ3
  • エ4

アローダイアグラム · クリティカルパス分析

129. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問44

プロジェクトの特徴として, 適切なものはどれか。

  • ア期間を限定して特定の目標を達成する。
  • イ固定したメンバでチームを構成し, 全工程をそのチームが担当する。
  • ウ終了時点は決めないで開始し, 進捗状況を見ながらそれを決める。
  • エ定常的な業務として繰り返し実行される。

プロジェクト憲章

130. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問47

プロジェクトにおけるリスクには, マイナスのリスクとプラスのリスクがある。スケジュールに関するリスク対応策のうち, プラスのリスクへの対応策に該当するものはどれか。

  • アインフルエンザで要員が勤務できなくならないように, インフルエンザが流行する前にメンバ全員に予防接種を受けさせる。
  • イスケジュールを前倒しすると全体のコストを下げられるとき, プログラム作成を並行して作業することによって全体の期間を短縮する。
  • ウ突発的な要員の離脱によるスケジュールの遅れに備えて, 事前に交代要員を確保する。
  • エ納期遅延の違約金の支払に備えて, 損害保険に加入する。

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策

131. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問48

プロジェクトマネジメントにおける WBS の作成に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • ア最下位の作業は1人が必ず1日で行える作業まで分解して定義する。
  • イ最小単位の作業を一つずつ積み上げて上位の作業を定義する。
  • ウ成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する。
  • エ一つのプロジェクトでは全て同じ階層の深さに定義する。

WBS · プロジェクトスコープマネジメント

132. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問50

プロジェクトマネジメントの知識エリアには, プロジェクトコストマネジメント, プロジェクトスコープマネジメント, プロジェクト品質マネジメント, プロジェクトリスクマネジメントなどがある。プロジェクト品質マネジメントで行う活動として, 適切なものはどれか。

  • ア成果物の受入れ基準などを遵守するために, 必要な作業の手順や達成の度合いを測る尺度を定めて管理する。
  • イプロジェクトが予算内で完了できるように管理する。
  • ウプロジェクトにマイナスの影響を及ぼす潜在的な事象を特定し, 分析した上で,対応策を策定し, 監視とコントロールを行う。
  • エプロジェクトの成功のために実施する必要がある作業を定義し, 管理する。

プロジェクトスコープマネジメント

133. 出典: 平成30年度 春期 ITパスポート試験 問55

1,800万円の予算でプログラムを60本作成するプロジェクトにおいて, 開始後20日経った現在の状況を確認したところ, 60本中40本のプログラムが完成し, 1,500万円のコストが掛かっていた。このままプロジェクトを進めた場合, 予算に対する超過コストは何万円か。ここで, プログラムの規模及び生産性は全て同じであるとする。

  • ア300
  • イ450
  • ウ600
  • エ750

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

134. 出典: 平成31年度 春期 ITパスポート試験 問37

プロジェクトにおけるリスクマネジメントに関する記述として, 最も適切なものはどれか。

  • アプロジェクトは期限が決まっているので, プロジェクト開始時点において全てのリスクを特定しなければならない。
  • イリスクが発生するとプロジェクトに問題が生じるので, リスクは全て回避するようにリスク対応策を計画する。
  • ウリスク対応策の計画などのために, 発生する確率と発生したときの影響度に基づいて, リスクに優先順位を付ける。
  • エリスクの対応に掛かる費用を抑えるために, リスク対応策はリスクが発生したときに都度計画する。

プロジェクトリスクマネジメント · リスクの対応策 · 回避

135. 出典: 平成31年度 春期 ITパスポート試験 問42

プロジェクト管理におけるプロジェクトスコープの説明として, 適切なものはどれか。

  • アプロジェクトチームの役割や責任
  • イプロジェクトで実施すべき作業
  • ウプロジェクトで実施する各作業の開始予定日と終了予定日
  • エプロジェクトを実施するために必要な費用

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

136. 出典: 平成31年度 春期 ITパスポート試験 問45

受託しているシステム開発プロジェクトの期間が半分を経過した時点で、委託元から開発中のシステムへの機能追加の依頼があった。プロジェクトマネージャの行動として、最も適切なものはどれか。

  • ア依頼を受け入れ, 予算や要員を確保する。
  • イ期間の半分を経過した時点での変更は一般的に受け入れられないことを理由に, 依頼を断る。
  • ウコストやスケジュールなどへの影響を勘案し, 変更管理の手順に従う。
  • エプロジェクトスコープだけに影響するので, 速やかにスコープのベースラインを更新する。

プロジェクトスコープマネジメント · プロジェクトマネージャ

137. 出典: 平成31年度 春期 ITパスポート試験 問56

要件定義から導入までを行うシステム開発プロジェクトにおける, マスタスケジュールの説明として, 適切なものはどれか。

  • ア一週間分の作業を詳細に記述したスケジュール
  • イ一日分の作業とその開始時間, 終了時間, 担当者を記述したスケジュール
  • ウ主たる工程の作業を詳細に記述したスケジュール
  • エプロジェクト全体の主要な成果物や作業を集約したスケジュール

ガントチャート · WBS

138. 出典: 令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問38

システム開発プロジェクトの開始時に, 開発途中で利用者から仕様変更要求が多く出てプロジェクトの進捗に影響が出ることが予想された。品質悪化や納期遅れにならないようにする対応策として, 最も適切なものはどれか。

  • ア設計完了後は変更要求を受け付けないことを顧客に宣言する。
  • イ途中で遅れが発生した場合にはテストを省略してテスト期間を短縮する。
  • ウ変更要求が多く発生した場合には機能の実装を取りやめることを計画に盛り込む。
  • エ変更要求の優先順位の決め方と対応範囲を顧客と合意しておく。

プロジェクトスコープマネジメント

139. 出典: 令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問41

プロジェクトマネジメントの進め方に関する説明として, 適切なものはどれか。

  • ア企画, 要件定義, システム開発, 保守の順番で, 開発を行う。
  • イ戦略, 設計, 移行, 運用, 改善のライフサイクルで, IT サービスを維持する。
  • ウ目標を達成するための計画を作成し, 実行中は品質, 進捗, コストなどをコントロールし, 目標の達成に導く。
  • エ予備調査, 本調査, 評価, 結論の順番で, リスクの識別,コントロールが適切に実施されているかの確認を行う。

プロジェクトマネージャ

140. 出典: 令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問42

システム開発において使用するアローダイアグラムの説明として, 適切なものはどれか。

  • ア業務のデータの流れを表した図である。
  • イ作業の関連をネットワークで表した図である。
  • ウ作業を縦軸にとって, 作業の所要期間を横棒で表した図である。
  • エソフトウェアのデータ間の関係を表した図である。

アローダイアグラム

141. 出典: 令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問51

プロジェクトマネジメントにおいて, プロジェクトスコープを定義したプロジェクトスコープ記述書に関する説明として, 適切なものはどれか。

  • ア成果物と作業の一覧及びプロジェクトからの除外事項を記述している。
  • イ成果物を作るための各作業の開始予定日と終了予定日を記述している。
  • ウプロジェクトが完了するまでのコスト見積りを記述している。
  • エプロジェクトにおける役割, 責任, 必要なスキルを特定して記述している。

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

142. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問40

プロジェクトマネジメントの活動には, プロジェクト統合マネジメント, プロジェクトスコープマネジメント, プロジェクトスケジュールマネジメント, プロジェクトコストマネジメントなどがある。プロジェクト統合マネジメントの活動には, 資源配分を決め, 競合する目標や代替案間のトレードオフを調整することが含まれる。システム開発プロジェクトにおいて, 当初の計画にない機能の追加を行う場合のプロジェクト統合マネジメントの活動として, 適切なものはどれか。

  • ア機能追加に掛かる費用を見積もり, 必要な予算を確保する。
  • イ機能追加に対応するために, 納期を変更するか要員を追加するかを検討する。
  • ウ機能追加のために必要な作業や成果物を明確にし, WBS を更新する。
  • エ機能追加のための所要期間を見積もり, スケジュールを変更する。

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

143. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問42

情報システム開発の詳細設計が終了し, プログラミングを外部のベンダに委託することにした。仕様, 成果物及び作業の範囲を明確に定義した上で, プログラミングを委託先に請負契約で発注することにした。発注元のプロジェクトマネージャのマネジメント活動として, 最も適切なものはどれか。

  • ア委託先に定期的な進捗報告を求めるとともに, 完成したプログラムの品質を確認する。
  • イ委託先の作業内容を詳細に確認し, 生産性の低い要員の交代を指示する。
  • ウ委託先の作業場所で, 要員の出退勤を管理し, 稼働状況を確認する。
  • エ委託先の要員に余力がある場合, 仕様変更に伴うプログラミングの作業を担当者に直接指示する。

プロジェクトマネージャ · 準委任契約 · 委任契約

144. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問50

プロジェクトメンバ間のコミュニケーションのルールを明確にするための施策として, 適切なものはどれか。

  • ア作成すべき成果物を定義する。
  • イ実際に使った費用を把握し, 計画とのずれがあれば対策を講じる。
  • ウスケジュールを作成し, 進捗管理を行う。
  • エプロジェクト情報の作成や配布の方法を明確にする。

プロジェクトコミュニケーションマネジメント

145. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問54

システム開発プロジェクトにおいて, テスト工程で使用する PC の納入が遅れることでテスト工程の終了が遅れるリスクがあり, 対応策を決めた。リスク対応を回避, 軽減, 受容, 転嫁の四つに分類するとき, 受容に該当する記述として, 最も適切なものはどれか。

  • ア全体のスケジュール遅延を防止するために, テスト要員を増員する。
  • イテスト工程の終了が遅れても本番稼働に影響を与えないように, プロジェクトに予備の期間を設ける。
  • ウテスト工程の遅延防止対策を実施する費用を納入業者が補償する契約を業者と結ぶ。
  • エテスト工程用の PC がなくてもテストを行える方法を準備する。

リスクの対応策 · 回避 · 軽減 · 受容 · 転嫁

146. 出典: 令和2年度 ITパスポート試験 問55

図の工程の最短所要日数及び最長所要日数は何日か。 図(アローダイアグラム): - 開始ノードから上方の中間ノードへ向かう矢印 … 作業A、所要日数 30〜35 - 上方の中間ノードから終了ノードへ向かう矢印 … 作業B、所要日数 50〜60 - 開始ノードから終了ノードへ直接向かう矢印 … 作業C、所要日数 70〜100 凡例: 矢印の上に「作業名」、矢印の下に「所要日数(最短〜最長)」を示す。

図
  • ア最短所要日数 70/最長所要日数 95
  • イ最短所要日数 70/最長所要日数 100
  • ウ最短所要日数 80/最長所要日数 95
  • エ最短所要日数 80/最長所要日数 100

アローダイアグラム

147. 出典: 令和3年度 ITパスポート試験 問36

開発期間 10 か月, 開発の人件費予算 1,000 万円のプロジェクトがある。5 か月経過した時点で, 人件費の実績は 600 万円であり, 成果物は全体の 40% が完成していた。このままの生産性で完成まで開発を続けると, 人件費の予算超過はいくらになるか。

  • ア100 万円
  • イ200 万円
  • ウ250 万円
  • エ500 万円

プロジェクトマネージャ

148. 出典: 令和3年度 ITパスポート試験 問39

プロジェクトマネジメントのプロセスには、プロジェクトコストマネジメント、プロジェクトコミュニケーションマネジメント、プロジェクト資源マネジメント、プロジェクトスケジュールマネジメントなどがある。システム開発プロジェクトにおいて、テストを実施するメンバを追加するときのプロジェクトコストマネジメントの活動として、最も適切なものはどれか。

  • ア新規に参加するメンバに対して情報が効率的に伝達されるように, メーリングリストなどを更新する。
  • イ新規に参加するメンバに対する, テストツールのトレーニングをベンダに依頼する。
  • ウ新規に参加するメンバに担当させる作業を追加して, スケジュールを変更する。
  • エ新規に参加するメンバの人件費を見積もり, その計画を変更する。

プロジェクトマネージャ

149. 出典: 令和3年度 ITパスポート試験 問42

システム開発プロジェクトにおいて, 利用者から出た要望に対応するために, プログラムを追加で作成することになった。このプログラムを作成するために, 先行するプログラムの作成を終えたプログラマを割り当てることにした。そして, 結合テストの開始予定日までに全てのプログラムが作成できるようにスケジュールを変更し, 新たな計画をプロジェクト内に周知した。このように, 変更要求をマネジメントする活動はどれか。

  • アプロジェクト資源マネジメント
  • イプロジェクトスコープマネジメント
  • ウプロジェクトスケジュールマネジメント
  • エプロジェクト統合マネジメント

プロジェクトスコープマネジメント

150. 出典: 令和3年度 ITパスポート試験 問47

システム開発プロジェクトにおいて, 成果物として定義された画面・帳票の一覧と, 実際に作成された画面・帳票の数を比較して, 開発中に生じた差異とその理由を確認するプロジェクトマネジメントの活動はどれか。

  • アプロジェクト資源マネジメント
  • イプロジェクトスコープマネジメント
  • ウプロジェクト調達マネジメント
  • エプロジェクト品質マネジメント

プロジェクトスコープマネジメント

151. 出典: 令和3年度 ITパスポート試験 問54

WBS を作成するときに, 作業の記述や完了基準などを記述した補助文書を作成する。この文書の目的として, 適切なものはどれか。

  • アWBS で定義した作業で使用するデータの意味を明確に定義する。
  • イWBS で定義した作業の進捗を管理する。
  • ウWBS で定義した作業のスケジュールのクリティカルパスを求める。
  • エWBS で定義した作業の内容と意味を明確に定義する。

WBS

152. 出典: 令和4年度 ITパスポート試験 問36

プロジェクトで作成する WBS に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • アWBS ではプロジェクトで実施すべき作業内容と成果物を定義するので, 作業工数を見積もるときの根拠として使用できる。
  • イWBS には, プロジェクトのスコープ外の作業も検討して含める。
  • ウ全てのプロジェクトにおいて, WBS は成果物と作業内容を同じ階層まで詳細化する。
  • エプロジェクトの担当者がスコープ内の類似作業を実施する場合, WBS にはそれらの作業を記載しなくてよい。

WBS · プロジェクトスコープマネジメント

153. 出典: 令和4年度 ITパスポート試験 問43

図のアローダイアグラムにおいて、作業 B が2日遅れて完了した。そこで、予定どおりの期間で全ての作業を完了させるために、作業 D に要員を追加することにした。作業 D に当初20名が割り当てられているとき、作業 D に追加する要員は最少で何名必要か。ここで、要員の作業効率は一律である。

図
  • ア2
  • イ3
  • ウ4
  • エ5

アローダイアグラム

154. 出典: 令和4年度 ITパスポート試験 問52

A社がB社にシステム開発を発注し、システム開発プロジェクトを開始した。プロジェクトの関係者①〜④のうち、プロジェクトのステークホルダとなるものだけを全て挙げたものはどれか。 ① A社の経営者 ② A社の利用部門 ③ B社のプロジェクトマネージャ ④ B社を技術支援する協力会社

  • ア①, ②, ④
  • イ①, ②, ③, ④
  • ウ②, ③, ④
  • エ②, ④

ステークホルダ · プロジェクトマネージャ · プロジェクトメンバー

155. 出典: 令和5年度 ITパスポート試験 問41

次のアローダイアグラムに基づき作業を行った結果,作業 D が2日遅延し,作業 F が3日前倒しで完了した。作業全体の所要日数は予定と比べてどれくらい変化したか。 (アローダイアグラム。凡例は矢線の上に「作業名」,下に「所要日数」を表す) - 開始結合点 → 作業 A(所要日数 2)→ 結合点1 - 開始結合点 → 作業 B(所要日数 3)→ 結合点2 - 結合点1 → 作業 C(所要日数 4)→ 結合点3 - 結合点2 → 作業 D(所要日数 1)→ 結合点3 - 結合点2 → 作業 E(所要日数 1)→ 結合点4 - 結合点3 → 作業 F(所要日数 5)→ 終了結合点 - 結合点4 → 作業 G(所要日数 5)→ 終了結合点

図
  • ア3日遅延
  • イ1日前倒し
  • ウ2日前倒し
  • エ3日前倒し

アローダイアグラム

156. 出典: 令和5年度 ITパスポート試験 問45

プロジェクトマネジメントでは, スケジュール, コスト, 品質といった競合する制約条件のバランスをとることが求められる。計画していた開発スケジュールを短縮することになった場合の対応として, 適切なものはどれか。

  • ア資源の追加によってコストを増加させてでもスケジュールを遵守することを検討する。
  • イ提供するシステムの高機能化を図ってスケジュールを遵守することを検討する。
  • ウプロジェクトの対象スコープを拡大してスケジュールを遵守することを検討する。
  • エプロジェクトメンバーを削減してスケジュールを遵守することを検討する。

プロジェクトスコープマネジメント

157. 出典: 令和5年度 ITパスポート試験 問54

システム開発のプロジェクトマネジメントに関する記述 a〜d のうち,スコープのマネジメントの失敗事例だけを全て挙げたものはどれか。 a 開発に必要な人件費を過少に見積もったので,予算を超過した。 b 開発の作業に必要な期間を短く設定したので,予定期間で開発を完了させることができなかった。 c 作成する機能の範囲をあらかじめ決めずにプロジェクトを開始したので,開発期間を超過した。 d プロジェクトで実施すべき作業が幾つか計画から欠落していたので,システムを完成できなかった。

  • アa,b
  • イb,c
  • ウb,d
  • エc,d

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

158. 出典: 令和5年度 ITパスポート試験 問55

ソフトウェア開発の仕事に対し,10名が15日間で完了する計画を立てた。しかし,仕事開始日から5日間は,8名しか要員を確保できないことが分かった。計画どおり15日間で仕事を完了させるためには,6日目以降は何名の要員が必要か。ここで,各要員の生産性は同じものとする。

  • ア10
  • イ11
  • ウ12
  • エ14

プロジェクトマネージャ · プロジェクトメンバー

159. 出典: 令和6年度 ITパスポート試験 問36

プロジェクトに該当する事例として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 会社合併に伴う新組織への移行 b 社内システムの問合せや不具合を受け付けるサービスデスクの運用 c 新規の経理システム導入に向けたプログラム開発 d 毎年度末に実施する会計処理

  • アa, c
  • イb, c
  • ウb, d
  • エc

プロジェクト憲章

160. 出典: 令和6年度 ITパスポート試験 問37

システム開発プロジェクトを終結する時に, プロジェクト統合マネジメントで実施する活動として, 最も適切なものはどれか。

  • ア工程の進捗の予定と実績の差異を分析する。
  • イ作成した全ての成果物の一覧を確認する。
  • ウ総費用の予算と実績の差異を分析する。
  • エ知識や教訓を組織の資産として登録する。

プロジェクトマネージャ

161. 出典: 令和6年度 ITパスポート試験 問41

あるプロジェクトの作業間の関係と所要時間がアローダイアグラムで示されている。このアローダイアグラムのBからEの四つの結合点のうち,工程全体の完了時間に影響を与えることなく,その結合点から始まる全ての作業の開始を最も遅らせることができるものはどれか。ここで,各結合点から始まる作業はその結合点に至る作業が全て完了するまで開始できず,作業から次の作業への段取り時間は考えないものとする。

図
  • アB
  • イC
  • ウD
  • エE

アローダイアグラム

162. 出典: 令和6年度 ITパスポート試験 問52

システム開発プロジェクトにおいて,新機能の追加要求が変更管理委員会で認可された後にプロジェクトスコープマネジメントで実施する活動として,適切なものはどれか。

  • ア新機能を追加で開発するためにWBSを変更し,コストの詳細な見積りをするための情報として提供する。
  • イ新機能を追加で開発するためのWBSのアクティビティの実行に必要なスキルを確認し,必要に応じてプロジェクトチームの能力向上を図る。
  • ウ変更されたWBSに基づいてスケジュールを作成し,完了時期の見通しを提示する。
  • エ変更されたWBSに基づいて要員の充足度を確認し,必要な場合は作業の外注を検討する。

プロジェクトスコープマネジメント · WBS

163. 出典: 令和7年度 ITパスポート試験 問40

変更管理委員会が設置されているプロジェクトで変更要求が発生した場合の記述として, 最も適切なものはどれか。

  • ア変更管理委員会では, プロジェクトに関わるステークホルダ以外の第三者によって変更要求が審議される。
  • イ変更管理委員会は, コストの増加や期日の延期を理由に変更要求を却下してよい。
  • ウ変更管理委員会は, スコープに変更が発生しない範囲で変更要求を受け付けなければならない。
  • エ変更要求は, 全てプロジェクトマネージャが承認した後に変更管理委員会で審議される。

プロジェクトスコープマネジメント · ステークホルダ

164. 出典: 令和7年度 ITパスポート試験 問41

システム開発プロジェクトで使用される技法のうち, スケジュール作成に用いる技法として, 適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a DFD (Data Flow Diagram) b 回帰分析 c クリティカルパス法 d プレシデンスダイアグラム法

  • アa,b
  • イa,d
  • ウb,c
  • エc,d

アローダイアグラム · ガントチャート · WBS

165. 出典: 令和7年度 ITパスポート試験 問45

計画時の予算が2,000万円で、40日間で100本のプログラムを作成するプロジェクトがある。プロジェクトが20日経過した時点で全体の40%である40本のプログラムが完成し、1,000万円のコストが掛かった。プロジェクトの指標を次の評価式で算出する場合、プロジェクトの指標として適切な組合せはどれか。ここで、各プログラムの作成に必要な日数及びコストは全て同一で、プロジェクト期間中は常に同じ量の作業が実施されるものとする。 〔評価式〕 スケジュール(%):  (完成したプログラム本数÷評価時点での完成見込みプログラム本数)×100 コスト(%):  (完成したプログラムに掛かったコスト÷完成したプログラム分として計画したコスト)×100

図
  • アスケジュール(%)80 / コスト(%)125
  • イスケジュール(%)80 / コスト(%)100
  • ウスケジュール(%)90 / コスト(%)125
  • エスケジュール(%)90 / コスト(%)100

プロジェクトスコープマネジメント

166. 出典: 令和7年度 ITパスポート試験 問48

顧客から委託されたシステム開発プロジェクトのスコープの対象として, 適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a プロジェクトで作成する成果物 b プロジェクトで使用する市販のスケジュール管理ツール c プロジェクトの要求事項を顧客が記載した文書

  • アa
  • イa,b
  • ウb,c
  • エc

プロジェクトスコープマネジメント

167. 出典: 令和7年度 ITパスポート試験 問55

システム開発プロジェクトの開始に当たり, 人的資源に関する計画書を作成することにした。この計画において, 要員を適切に配置し, より良いパフォーマンスを得るために考慮すべき事項として, 適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a プロジェクトに必要なスキルが要員に不足している場合は, トレーニングを計画する。 b プロジェクトに必要なスキルよりも, 要員の確保を常に優先するように計画する。 c 要員をフレキシブルに配置するために, 要員の役割と責任は, プロジェクトの計画段階では明確にせず, プロジェクトの開始後に定める。

  • アa
  • イa, b, c
  • ウa, c
  • エc

プロジェクトメンバー · プロジェクトスコープマネジメント · プロジェクトマネージャ

168. 出典: 令和8年度 ITパスポート試験 問36

クライアント PC へのソフトウェアの導入作業が契約に含まれるシステム開発プロジェクトがある。導入作業の行動に関する記述のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 導入作業中に契約外の PC が見つかった。その PC を導入対象外とした。 b 導入作業中に契約外の PC への導入を依頼された。依頼に基づいて,その対応を無償で行った。 c 導入作業の続行が困難な状態となった。発注者と合意し,導入前の状態に復旧した。

  • アa
  • イa, b
  • ウa, c
  • エb, c

プロジェクトスコープマネジメント

169. 出典: 令和8年度 ITパスポート試験 問39

システム開発のプロジェクトマネジメントにおける WBS の説明として,最も適切なものはどれか。

  • アクリティカルパス上の作業を記載したものである。
  • イ主要な成果物に関する予定開始日と予定終了日を記載したものである。
  • ウ全ての成果物を作成するための作業を階層的に分解して記載したものである。
  • エプロジェクトで使用するツールを記載したものである。

WBS

170. 出典: 令和8年度 ITパスポート試験 問45

プロジェクトにおいて, 新規プロジェクトを正式に認可する文書として, 適切なものはどれか。

  • アステークホルダ登録簿
  • イプロジェクト憲章
  • ウプロジェクトスコープ記述書
  • エリスク登録簿

プロジェクト憲章 · ステークホルダ

171. 出典: 令和8年度 ITパスポート試験 問49

システム開発プロジェクトで開催するプロジェクト会議に関する記述のうち, 最も適切なものはどれか。

  • ア会議で決まった内容を周知徹底するために, 議事録を作成して必要な関係者と共有する。
  • イ議論が中途半端におからないように, 会議の終了時刻は決めずに実施する。
  • ウ効率よくシステム開発プロジェクトを遂行するために, 全ての会議にステークホルダ全員が常に参加する。 「
  • エ様々な内容を会議で議論できるように, 会議の開始直後に会議の議題を参加メンバーから募って確定する。 「

プロジェクトコミュニケーションマネジメント · ステークホルダ

172. 出典: 令和8年度 ITパスポート試験 問50

次の表の作業を3名で実施するとき,全ての作業を終わらせるのに必要な最短の日数は何日か。ここで,複数要員が必要な作業は全員がそろわないと着手できず,指定された要員数以上の要員を充てても所要日数は短縮できない。また,着手した作業は作業が完了するまで中断できないものとする。

作業名前提作業要員数所要日数
A―1名3日
BA2名3日
CA2名3日
DB1名3日
EC2名3日
FD,E1名3日
図
  • ア9日
  • イ12日
  • ウ15日
  • エ18日

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