本ユニットでは、u01 で学んだ OS の役割や機能が、実際にどんな製品として世の中で使われているかを学びます。PC・サーバ向け(Windows・Mac OS・Chrome OS・UNIX・Linux)とスマートデバイス向け(iOS・Android)に分けて整理します。各 OS の用途や特徴の違いは、選択肢を見分ける形で試験に出ます。
用語(7)
Windows
マイクロソフト社が開発する、世界で最も普及した PC 向け OS。
Windows は、マイクロソフト社が提供する PC(パソコン)用の OS で、家庭から企業まで最も広く使われています。マウスやウィンドウを使った GUI 操作が特徴で、対応するソフトや周辺機器が非常に多いのが強みです。
業務用のクライアント PC の標準として企業で広く採用されている点も押さえましょう。試験では、PC 向けの代表的 OS であること、Mac OS と並ぶ主要な選択肢として登場します。「最も普及している PC 用 OS」という位置づけを覚えておけば十分です。
Mac OS(macOS)は、アップル社が自社のパソコン Mac 専用に提供している OS です。洗練されたデザインや操作性で知られ、デザイン・映像・音楽などのクリエイティブ分野で多く使われます。
Windows が多くのメーカーの PC で動くのに対し、Mac OS はアップル製のハードウェアでしか使えない点が大きな違いです。試験では Windows と並ぶ PC 向け OS の代表例として問われます。「アップルの PC = Mac、その OS が Mac OS」と結び付けて覚えましょう。
Chrome OS は、グーグル社が提供する PC 用の OS で、Web ブラウザ(Chrome)を中心に使うことを前提とした軽量な作りが特徴です。これを搭載した PC を Chromebook と呼びます。
アプリやデータをインターネット上(クラウド)に置いて使うことが多く、安価で起動が速く、教育現場などで広く採用されています。試験では、Web・クラウド利用に特化した軽量 OS という特徴で、ほかの PC 向け OS と区別できることがポイントです。
UNIX は、古くから使われてきた歴史ある OS で、安定性が高く、サーバやワークステーションなど信頼性が求められる用途で利用されてきました。複数人が同時に使えるマルチユーザー機能などを早くから備えていました。
重要なのは、UNIX が後の多くの OS の「源流(系譜の出発点)」になっている点です。Linux は UNIX の考え方を受け継いだ OS であり、Mac OS も UNIX をベースにしています。試験では「UNIX → Linux」という系譜の関係を問う形で出ることがあります。