用語(8) CD レーザー光で読み書きする直径12cmの光ディスクの最初期規格。
CD(コンパクトディスク)は、レーザー光を使ってデータを読み書きする光ディスクの基本となる規格です。もとは音楽用として登場し、容量は約650〜700MBで、光メディアの世代進化の起点にあたります。
後続のDVDやブルーレイは、このCDと同じ直径12cmの円盤を使いながら容量を大きくしていったものです。試験では、CDが光ディスクの最も基本的な規格であること、容量がDVD・ブルーレイより小さいという世代順を押さえておくことが重要です。
たとえ 光ディスク一族の「初代」にあたる存在。同じ大きさの円盤のまま、後の世代が中身の詰め込み量を増やしていく出発点です。
記憶フック CDといえば容量約700MBの光ディスクの初代規格
CD-ROM 読み出し専用で、利用者が書き込めないCD。
CD-ROMは「Read Only Memory」の名のとおり、あらかじめ記録された内容を読み出すことしかできないCDです。工場で内容を焼き込んで出荷され、ソフトウェアや音楽・データ配布の媒体として使われてきました。
利用者が後から書き込んだり消したりはできない点が最大の特徴です。試験では、書き換え特性を問う「ROM=読出専用」「R=1回書き込み」「RW/RAM=繰り返し書換」の対比が頻出で、CD-ROMはその『読出専用』の代表例として押さえます。
たとえ 印刷済みの書籍のようなもの。内容を読むことはできても、ページに自分で書き加えたり消したりはできません。
記憶フック CD-ROMといえば読み出し専用で書き込めないCD
CD-R 一度だけ書き込め、書き込んだ後は消せないCD。
CD-R(Recordable)は、利用者が自分で一度だけデータを書き込めるCDです。空のディスクにデータを焼き込み、書き込んだ後はその内容を消したり上書きしたりはできません(追記型)。
CD-ROMとの違いは、利用者自身が書き込める点です。一方、何度でも書き換えられるCD-RWとは異なり、書き込みは原則1回かぎりです。試験では「R=1回だけ書き込み可能(追記)」という書き換え特性が問われるため、ROM(読出専用)・RW(書換可能)との位置づけの違いを区別できるようにします。
たとえ ボールペンで書く記入用紙のようなもの。空欄に自分で書き込めますが、一度書いたら消しゴムでは消せません。
記憶フック CD-Rといえば一度だけ書き込める追記型のCD
DVD CDと同じ大きさで大容量化した後継の光ディスク。
DVDは、CDの後継として登場した光ディスクで、CDと同じ直径12cmながら記録密度を高め、容量を大幅に増やしたものです。容量は片面1層で約4.7GBあり、CD(約700MB)の数倍を記録できます。
映像ソフトの配布や大容量データの保存に広く使われました。試験では、CD→DVD→ブルーレイという世代が進むほど容量が大きくなる順序と、DVDがCDより大容量だという関係を押さえることが重要です。DVDにもROM・R・RAMなどの種類があります。
たとえ 同じサイズの本棚でも、薄い紙を使って何倍ものページを詰め込んだ本のようなもの。見た目は同じでも収納量が大きく増えています。
記憶フック DVDといえばCDの後継で約4.7GBの大容量光ディスク
DVD-ROM 読み出し専用で書き込めないDVD。
DVD-ROMは、あらかじめ記録された内容を読み出すことしかできないDVDです。CD-ROMの大容量版にあたり、市販ソフトや映像作品などをまとめて配布する媒体として使われます。
利用者が書き込み・消去できない点はCD-ROMと同じで、「ROM=読出専用」という書き換え軸でCD-ROMと対応づけて覚えると整理しやすくなります。試験では、同じ読出専用でもDVD-ROMはCD-ROMより大容量であるという、世代と書き換え特性の二つの軸を結びつけて理解することがポイントです。
たとえ CD-ROMという印刷済みの本を、ページ数の多い分厚い百科事典に置き換えたようなもの。読むだけの点は同じで、収録量が増えています。
記憶フック DVD-ROMといえば読み出し専用の大容量DVD
DVD-R 一度だけ書き込める追記型のDVD。
DVD-R(Recordable)は、利用者が一度だけデータを書き込めるDVDです。空のディスクに焼き込み、書き込んだ後は消去や上書きができない追記型で、CD-Rの大容量版にあたります。
CD-Rと同じ「R=1回だけ書き込み可能」という特性を持ち、データのバックアップや配布用ディスクの作成に使われました。試験では、読出専用のDVD-ROM、繰り返し書き換えられるDVD-RAMとの違い、すなわち書き換え特性の軸でDVD-Rがどこに位置するかを問われます。
たとえ ボールペンで一度だけ記入できる証明書用紙のDVD版。CD-Rより多くのことを書き込めますが、書いたら消せないのは同じです。
記憶フック DVD-Rといえば一度だけ書き込める追記型のDVD
DVD-RAM 繰り返し書き換え可能なDVD。
DVD-RAMは、データを何度でも書き込み・消去・上書きできる書き換え型のDVDです。フロッピーディスクやハードディスクのように、ファイル単位で繰り返し更新でき、データの保存・更新用途に向きます。
DVDファミリーの中でも書き換え特性を問う出題が多い用語です。読出専用のDVD-ROM、1回だけのDVD-Rに対し、DVD-RAMは『繰り返し書換可能』という位置づけを押さえることが試験対策の要点です。同じ書換型にDVD-RW・DVD+RWもあります。
たとえ 鉛筆で書いて消しゴムで消せるノートのようなもの。同じページに何度でも書き直せ、繰り返し使えます。
記憶フック DVD-RAMといえば繰り返し書き換えできるDVD
ブルーレイディスク 青紫色レーザーを使い、DVDを超える大容量を実現した光ディスク。
ブルーレイディスク(BD)は、波長の短い青紫色レーザーを使うことで記録密度を高め、DVDを上回る容量を実現した光ディスクです。容量は1層で約25GB、2層で約50GBあり、高画質映像(ハイビジョン)や大容量データの保存に使われます。
CD→DVD→ブルーレイという光メディア世代進化の最終形にあたり、容量が最も大きい点が特徴です。試験では、CD・DVDと容量の大小を比較する出題や、ブルーレイが最も大容量だという世代順の理解が問われます。BDにもROM・R・REなどの種類があります。
たとえ 同じ大きさの円盤に、より細いペン先(青紫レーザー)でびっしり書き込むことで、DVDより何倍も多くの情報を詰め込んだ最新世代のディスクです。
記憶フック ブルーレイディスクといえば青紫レーザーで約25GBの最大容量光ディスク