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文字・画像を取り込む入力装置

低頻約 13 分ハードウェア(コンピュータ・入出力装置)

概要

外部の文字・画像・コードをコンピュータへ取り込む入力装置を学ぶ単元です。文字を打ち込むキーボード、紙面を画像として読み取るイメージスキャナー、商品コードを読むバーコードリーダー、映像を撮るWebカメラを扱います。中でもイメージスキャナーは本分野で最も問われやすく、各装置が『何を・どう取り込むか』を区別できることが得点の鍵です。

用語4

キーボード

キーを押して文字・数字・記号などをコンピュータへ入力する装置。

キーボードは、文字・数字・記号や操作命令をキーの押下によって直接入力する、最も基本的な入力装置です。日本語入力ではローマ字入力やかな入力を切り替えて利用します。 マウスのように画面上の位置を指し示す装置(ポインティングデバイス)とは異なり、文字そのものをデータとして打ち込む点が特徴です。試験では、キーボードが『位置』ではなく『文字データ』を入力する装置であること、入力装置(人→機械)の一つであることを、出力装置や位置入力装置と区別して押さえます。

たとえピアノの鍵盤を叩くと音が出るように、キーを叩くと対応する文字がコンピュータに伝わります。叩いた一つひとつが文字データになります。

記憶フックキーボードといえばキーを押して文字を直接入力

イメージスキャナー

紙などの文字・図・写真を光学的に読み取り、画像データに変換する装置。

イメージスキャナーは、紙面に光を当てて反射光を読み取り、文字や図、写真をデジタルの画像データに変換して取り込む装置です。読み取りの細かさは解像度(dpi)で表されます。 読み取った結果は『画像』であり、そのままでは文字として編集できない点が重要です。文字を編集可能なテキストデータに変換するにはOCR(光学的文字認識)が必要になります。試験では、スキャナー=画像化、OCR=画像中の文字をテキスト化、という役割の違いがよく問われます。本分野で最も出題頻度が高い装置です。

たとえコピー機が原稿を読み取って写しを作るように、原稿を光で読み取って『画像のコピー』をコンピュータの中に作る装置です。

記憶フックイメージスキャナーといえば紙を光で読み取り画像データ化

紙の原稿

光を当てて読取り

画像データに変換

OCRで文字に変換

バーコードリーダー

バーコードに光を当てて読み取り、商品番号などのデータに変換する装置。

バーコードリーダーは、太さの異なる線(バー)で数字や記号を表したバーコードに光を当て、その反射の違いを読み取ってコードをデータ化する装置です。レジでの会計や在庫管理などで広く使われます。 スキャナーと同じく『光学的に読み取る』仲間ですが、読み取る対象が文字や写真ではなく、規格化されたコードである点が異なります。試験では、縦横二方向に情報を持つQRコードなどの二次元コードを読む二次元コードリーダーと併せて、用途(商品・在庫の識別)を押さえておくとよいです。

たとえ本のページに引いた蛍光ペンの線を機械が一目で読み取るように、商品の縞模様を光でなぞって『この商品は何か』を一瞬で読み取ります。

記憶フックバーコードリーダーといえば縞模様を光で読んで商品コード化

Webカメラ

映像を撮影してリアルタイムにコンピュータへ取り込む小型カメラ。

Webカメラは、人物や周囲の映像を撮影し、コンピュータへリアルタイムに取り込む小型のカメラです。Web会議やビデオ通話、ライブ配信などで利用されます。 スキャナーやバーコードリーダーが静止した紙面やコードを『読み取る』のに対し、Webカメラは動く映像を『撮像して』連続的に取り込む点が特徴です。試験では、Webカメラが映像を入力する入力装置であること、マイクと組み合わせて遠隔コミュニケーションに使われることを押さえておくと判別しやすくなります。

たとえ目の前の様子を映し続ける『電子の目』のようなもの。撮った映像をその場でコンピュータへ送り、相手の画面に映します。

記憶フックWebカメラといえば映像を撮ってリアルタイムに取り込む

まとめ

要点

  • 本単元は外部の文字・画像・コード・映像をコンピュータへ取り込む入力装置(キーボード・イメージスキャナー・バーコードリーダー・Webカメラ)を扱う。
  • キーボードは画面上の位置ではなく『文字データ』を直接入力する装置で、ポインティングデバイスと区別される。
  • イメージスキャナーは紙を光学的に読み取り画像データ化する装置。文字を編集可能なテキストにするにはOCRが必要、という役割の違いが最頻出。
  • バーコードリーダーはスキャナーと同じ光学読取り系で、対象が規格化されたコードである点が異なる。会計・在庫管理に使われる。
  • Webカメラは静止物の『読取り』ではなく映像を『撮像』してリアルタイムに取り込む装置で、Web会議などに使われる。

記憶フック一覧

  • キーボード: キーボードといえばキーを押して文字を直接入力
  • イメージスキャナー: イメージスキャナーといえば紙を光で読み取り画像データ化
  • バーコードリーダー: バーコードリーダーといえば縞模様を光で読んで商品コード化
  • Webカメラ: Webカメラといえば映像を撮ってリアルタイムに取り込む

関連の過去問演習は今後のアップデートで追加予定です。