電子オークションは、インターネット上で出品された商品に複数の購入希望者が値段を付け合い(入札し)、最も高い価格を提示した人が買う権利を得る取引のしくみです。一般的な店舗が固定価格で売るのに対し、価格が需要によって変動して決まる点が特徴です。
個人間(C to C)で広く使われ、フリマアプリと並ぶ代表的な取引の場です。試験では、定価販売ではなく「競り(入札)で価格が決まる」ことが特徴であると問われます。また、見知らぬ相手との取引になるため、代金トラブルを防ぐエスクローサービスと組み合わせて使われる点も押さえましょう。
eマーケットプレイスは、インターネット上に設けられた「電子市場」で、多くの売り手企業と買い手企業が一か所に集まって取引を行う場です。主に企業間取引(B to B)で使われ、部品や資材の調達などを効率化します。
複数の売り手・買い手を仲介して集約する点が特徴で、個別に相手を探す手間を省けます。試験では、企業間取引を集約する「市場(プラットフォーム)」であることが問われます。消費者向けの店舗を束ねるオンラインモールとの違い(主に B to B 向け)も意識しておくとよいでしょう。
オンラインモール(電子モール)は、多くの出店者(店舗)を1つのWebサイトにまとめた、インターネット上の商店街です。利用者は1つのサイト内でさまざまな店を回って買い物ができ、運営者は集客やシステムを各店舗に提供します。
主に消費者向け(B to C)で、楽天市場やAmazonのマーケットプレイスのような形態が代表例です。試験では、複数店舗を束ねて集客する「場」であることが問われます。企業間取引中心のeマーケットプレイスに対し、こちらは一般消費者向けの仮想商店街という違いを押さえましょう。